2022年9月26日、ビットバンクにアスター(ASTR)が上場しました。
- アスター(ASTR)ってどんな仮想通貨?
- 海外の取引所は不安…国内の取引所でアスター(ASTR)って買えないの?
- アスター(ASTR)の購入手順を詳しく知りたい
このようにお考えの方が今回の記事を読むと国内取引所のビットバンクで口座開設をして、アスター(ASTR)を購入できるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
ビットバンクにアスター(ASTR)が上場
仮想通貨アスター(ASTR)は2022年9月26日にビットバンクより国内取引所で初めて上場されました。
ASTRはパブリックブロックチェーン「Astar Network」のガバナンストークンで、
- Astar Networkでのガバナンス参加の権利を得る手段
- ステーキング報酬の通貨
- ネットワーク手数料の支払い通貨 など
さまざまな用途に利用されています。
2023年4月10日現在、ASTRは、
- ビットバンク
- GMOコイン
- ビットトレード
上記の国内仮想通貨取引所で取り扱われています。
海外の取引所は日本語に対応していない場合があるので使っていないという人でも、安心して取引ができます。
アスター(ASTR)の特徴
ASTRとASTRを基本通貨とするAstar Networkには以下のような特徴があります。
- 日本発のパブリックブロックチェーンである
- ポルカドットに接続可能なパラチェーンを世界に3番目に取得したブロックチェーンである
- dAppsステーキングの報酬として得られる
ひとつずつ、順番にご紹介します。
日本発のパブリックブロックチェーン
Astar Networkは日本人起業家の渡辺創太氏がCEOを務めるStake Technologiesが主導して開発した、日本発のパブリックブロックチェーンです。
パブリックブロックチェーンとは、誰でも自由に参加できるブロックチェーンのこと。特定の管理者が存在しないため、透明性のある取引が可能です。
ビットコインやイーサリアムは通貨としての価値に目が行きがちですが、実はパブリックブロックチェーンの代表的存在です。
知名度はまださほど高くありませんが、日本人が開発したということで親しみを持ちやすいかもしれません。
ポルカドット3番目のパラチェーン
突然ですが、ポルカドットという仮想通貨プロジェクトをご存じですか。
ポルカドットとは?
- 異なるブロックチェーンをつなぐ仮想通貨プロジェクト
- ポルカドットにブロックチェーンを接続するには、パラチェーンという独立したブロックチェーンをスロットと呼ばれる枠に接続する必要がある
- スロットの数は100個。オークション形式で競り落として獲得する
Astar Networkは、ポルカドットのスロットを世界で3番目に獲得し、ポルカドットのパラチェーンとなっています。
つまり、Astar Networkでは互換性がない、別のブロックチェーンを接続できるというわけです。
dAppsステーキングができる
Astar Networkでは、dAppsステーキングという独自のステーキングシステムを採用しています。
ステーキングとは?
仮想通貨を保有することで利益が得られる資産運用の仕組みのこと
dAppsとは?
ブロックチェーンを利用した分散型アプリケーションのこと
ASTRを保有して得られるdAppsステーキング報酬の一部は、dApps開発者に分配される仕組みになっています。
プロジェクトが軌道に乗るまでの間、開発者には収入を得られにくいという課題を克服するための仕組みです。
dAppsステーキングはAstar NetworkでdAppsを開発するきっかけになり、優れたdAppsが作られる可能性の拡大に一役買っているのです。
ビットバンクでのアスター(ASTR)の買い方
ここでは、ビットバンクを利用してASTRを購入する方法を以下の3ステップでご紹介します。
- ビットバンクで口座開設
- 口座に資金を入金
- ASTRを購入
ビットバンクで口座を開設する
仮想通貨を扱うには、取引所の口座が必要です。
ASTRを購入するために、まずはビットバンクで口座を開設しましょう。
ビットバンクの口座は、かんたん3ステップで開設可能です。
- メールアドレス1つでアカウント登録
- 基本情報を入力+本人確認書類の写真をアップロード
- 本人確認完了後、口座を有効化して取引開始
スマホで本人確認をした場合、最短1日で取引が可能になります。
ビットバンクに入金する
口座を開設したら、日本円を入金します。
ビットバンクの振込先は、
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行
のいずれかを選択できます。
いずれかの口座をお持ちの方は、同一金融機関での振り込みによって手数料の負担なく入金ができます。
いずれの口座もお持ちでない方は、この機会に銀行口座の開設を検討することをおすすめします。
ビットバンクの口座へ入金するたびに手数料がかかるのはとてももったいないからです。
ビットバンクでのアスター(ASTR)を購入する
口座に入金をしたらいよいよASTRを購入します。
ASTRは販売所、取引所どちらでも購入が可能です。
特徴や違いは以下の通りです。
- 販売所は手続きが簡単ですぐ購入できる反面、手数料が高い
- 取引所は手数料がほぼかからないが、手続きがやや難しく場合によっては取引が成立せずASTRを購入できない場合もある
購入のたびに高い手数料を支払うのはもったいないので、取引所で購入することをおすすめします。
詳しい購入方法はビットバンク公式HPにて確認できます。
まとめ ビットバンクにアスター(ASTR)が上場
2022年9月26日、ビットバンクで国内初上場を果たしたアスター(ASTR)をご紹介しました。
ASTRをガバナンストークンとするAstar Networkは、マイクロソフトやAmazon AWSなどの大企業から本田圭佑氏やギャビン・ウッド氏(ポルカドット創設者)などの個人投資家まで幅広く出資を受けています。
Astar Networkは主導者が日本人の渡辺創太氏ということもあってか、日本企業との提携も進んでおり、今後の価格上昇が期待されている仮想通貨です。
他の仮想通貨と比べて時価総額が低く、急な取引量の増加によって価格が乱高下する傾向があるため、初心者がいきなり購入するのはやや難しい仮想通貨かもしれません。
ただ、日本では今後大きく成長する可能性を秘めているので、すぐに購入しなくても動向はチェックしておくとよいでしょう。