この記事では 2023年1月25日に、国内の仮想通貨取引所、ビットバンクに上場されたザ・サンドボックス(SAND)についてご紹介します。
- SAND上場の概要
- SANDの特徴
- SANDの購入方法
以上について理解を深めることができます。
特にNFTやNFTゲームに興味がある人はすぐ購入しなくても、知識として頭に入れておいて損はない内容となっています。ぜひ最後までご覧ください。
目次
ビットバンクにザ・サンドボックス(SAND)が上場
2023年1月25日に国内仮想通貨取引所ビットバンク(bitbank)に仮想通貨ザ・サンドボックス(SAND)が上場しました。
主な対応サービスは以下の通りです。
- 入出金
- 取引所(板取引)
- 販売所
- 「暗号資産を貸して増やす」(レンディングサービス)
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ザ・サンドボックス(SAND)の特徴
ザ・サンドボックス(The Sandbox)とはイーサリアムブロックチェーン技術を基盤としたゲームプラットフォームです。
2019年10月29日に発行されて以来、NFTやメタバース領域の拡大に貢献してきました。
2023年5月現在、スクエアエニックスやアディダスなどの有名企業と提携しています。
仮想通貨SANDには、以下の特徴があります。
- NFTゲーム「The Sandbox」内でアイテム購入用の通貨となる
- ガバナンスに参加できる
- アイテムや土地を売買して稼げる
1つずつ、順番に詳しく見ていきます。
「The Sandbox」内で使える仮想通貨
SANDはNFTゲーム「The Sandbox」において、アイテム購入の際の通貨になります。
一般的なゲームでは、アイテム等を購入する際に円やドルが必要になるところを、The Sandbox内ではSANDが必要になるわけです。
「The Sandbox」をプレイするには、SANDの準備が必須といえます。
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ガバナンスに参加できる
SANDを保有すると、「The Sandbox」の運営方針を決定するためのガバナンス投票に参加する権利を得られます。株主に与えられる議決権のようなイメージです。
SANDを保有するとゲームの運営に1ユーザーとして意見できるということです。
オンラインゲームをしたことがある人は「ここがこうなったらもっと面白いゲームになるのになぁ」と思ったことが1度はあるのではないでしょうか。
その願望が「The Sandbox」でかなうわけです。自分が楽しめるようにゲームの運営方針に意見できると思うとちょっとワクワクしますね。
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アイテムや土地を売買して稼げる
「The Sandbox」では、プレイヤーが所有するアイテムや土地を売買できます。
イーサリアムブロックチェーン技術の導入により、ゲーム内の土地やアイテムに所有権を付与することで売買が可能になっています。
具体的には以下の3つの方法があります。
- 土地を貸して、不動産収入を得る
- 「The Sandbox」内で遊べるコンテンツを有料販売する
- 土地・アイテム・キャラクターをNFTマーケットプレイスで販売する
オンラインゲームではゲーム内アイテムのゲーム外での売買(リアルマネートレード)は基本的に禁止されていますから、NFTゲームは180°逆の道を目指す、従来のゲーム概念をひっくり返すものとなっています。
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ビットバンクでのザ・サンドボックス(SAND)の買い方
SANDは国内の仮想通貨取引所では、コインチェックとビットバンクで取引が可能です。(2023年5月18日現在)
ここでは上場してまだ日が浅い、ビットバンクでのSANDの購入方法をご紹介します。
ビットバンクで口座を開設する
仮想通貨を扱うには、取引所の口座が必要です。
SANDを購入するために、まずはビットバンクで口座を開設しましょう。
ビットバンクの口座は、かんたん3ステップで開設可能です。
- メールアドレス1つでアカウント登録
- 基本情報を入力+本人確認書類の写真をアップロード
- 本人確認完了後、口座を有効化して取引開始
スマホで本人確認をした場合、最短1日で取引が可能になります。
ビットバンクに入金する
口座を開設したら、日本円を入金します。
ビットバンクの振込先は、
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行
のいずれかを選択できます。
いずれかの口座をお持ちの方は、同一金融機関での振り込みによって手数料の負担なく入金ができます。
いずれの口座もお持ちでない方は、この機会に銀行口座の開設を検討するのもよいでしょう。
ビットバンクでザ・サンドボックス(SAND)を購入する
口座に入金をしたらいよいよSANDを購入します。
SANDは販売所、取引所どちらでも購入が可能です。
特徴や違いは以下の通りです。
- 販売所は手続きが簡単ですぐ購入できる反面、手数料が高い
- 取引所は手数料がほぼかからないが、手続きがやや難しく場合によっては取引が成立せずSANDを購入できない場合もある
購入のたびに高い手数料を支払うのはもったいないので、取引所で購入することをおすすめします。
詳しい購入方法はビットバンク公式HPにて確認できます。
まとめ|ビットバンクにザ・サンドボックス(SAND)が上場
2023年1月25日にビットバンクに上場されたザ・サンドボックス(SAND)についてご紹介しました。
ゲーム内アイテムやコンテンツを販売することで、ゲームを楽しみながら稼ぐことも可能なNFTゲーム「The Sandbox」。
ゲーム性は大人気ゲームのマインクラフトに似ていると評判です。
マインクラフトのプレイ経験がある方は、割と早く馴染めるかもしれません。
ゲーム好きの方、NFTに興味のある方はSANDの購入を検討してみてはいかがでしょうか。