2023年6月15日、ビットバンクにザ・グラフ(GRT)が上場しました!
仮想通貨「ザ・グラフ(GRT)」の名前を聞いたことがあるだけで、特徴や買い方が分からないままでは、購入するべき絶好のタイミングを逃してしまうかもしれません。
この記事ではザ・グラフの特徴だけでなく、ビットバンクでの買い方も解説していますので、是非参考にしてくださいね。
ビットバンクにザ・グラフ(GRT)が上場
通貨単位 | GRT |
ローンチ | 2020年12月17日 |
発行上限 | 100億枚 |
過去最高値 | 402.73円(2021年2月12日) |
公式サイト | https://thegraph.com/ |
ホワイトペーパー | https://thegraph.com/docs/en/ |
ザ・グラフは、ブロックチェーン上のデータの取得を効率化し、分散型アプリケーション(DApps)開発者がより簡単にデータへアクセスできる環境を提供するプロジェクトです。
ネイティブトークン「GRT」の価格は、2021年2月に400円を超えましたが、2023年6月現在では16円前後で推移しています。
国内仮想通貨取引所のビットバンクでは2023年6月15日から取扱いが開始され、取引所と販売所での売買およびレンディングサービスが提供されます。
ザ・グラフ(GRT)の特徴
ブロックチェーン上のデータを検索できる
ブロックチェーン上のデータにはトランザクションデータ、アドレス情報、トークン価格などの様々な情報が存在します。これらのデータは複数のブロックに分散して格納されており、効率的な収集が困難です。
ザ・グラフはこの問題を解決するために開発されています。Dappsの開発者が、より簡単にブロックチェーンデータにアクセスできる環境を提供し、開発の効率化に大きく貢献していることから、ブロックチェーンのGoogleとも呼ばれます。
ザ・グラフにおいてデータ検索を可能にしている技術が「サブグラフ」です。
サブグラフを構築して、ザ・グラフのノード上で実行すると、ブロックチェーン上のデータがインデックス化され、問い合わせ可能な状態になり、いつでもその情報を検索可能になります。
ザ・グラフは、Google がウェブにインデックスを付けるのと同じように、ブロックチェーンデータにインデックスを付け、データアクセスを簡単にしているのです。
多くのプロジェクトに活用されている
ザ・グラフは、すでに30,000以上のプロジェクトで活用されています。
例えば、UniswapやSushiSwapといったDEX(分散型取引所)では、トークンの価格情報の提供、取引履歴や流動性プールの情報の表示にザ・グラフが使用されています。
また、AaveとYearnといったDiFi金融サービスにおいては、ユーザーのアカウント情報や取引履歴などのデータを表示したり、各DeFiネットワーク全体の預金量、ユーザー数、利子率などの統計情報を提供します。
ほかにも、NFTプラットフォームのOpenSeaや、メタバースプラットフォームのSandboxなど、幅広いブロックチェーンプロジェクトに情報や機能を提供しています。
ブロックチェーンユーザーは、気付かないうちにザ・グラフのお世話になっているかもしれませんね。
エコシステムに参加し報酬が得られる
ザ・グラフは、ネットワークへの貢献者に、報酬としてGRTトークンを支払うエコシステムが確立されています。
エコシステムの参加者には4つのタイプが存在します。
- インデクサー:ノードであり、インデックス作成およびクエリ処理サービスを提供
- キュレーター:インデックスする情報をインデクサーに通知する、サブグラフの開発者、データ利用者、またはコミュニティメンバー
- デリゲーター:インデクサーにGRTを委任することで、ネットワークのセキュリティに貢献
- コンシューマー:ザ・グラフのエンドユーザーであり、デリゲーターに使用料(GRT)を支払い、サブグラフから情報を入手
ザ・グラフのコンシューマーがサービス提供を受ける代わりにGRTを提供し、他の参加者がネットワークへの貢献の代わりにGRTを受け取るという仕組みです。
デリゲーターであれば、GRTを預けるだけで報酬が得られるので、初心者にも安心ですね!
ビットバンクでのザ・グラフ(GRT)の買い方
ビットバンクで口座を開設する
まずは以下の手順でビットバンクで口座を開設しましょう。
- アカウント登録
- ビットバンクの「「公式ページ」を開く
- 「口座開設」を選択し、メールアドレスを登録する
- メールアドレスに届く「認証メール」内のURLを開く
- 「新しいパスワード」を設定し、確認事項(利用規約および契約締結前甲府書面)を確認したのち、登録する
- 氏名や住所、職業などの「「基本情報」を登録する
- 本人確認を行う
- 本人確認方法を「スマホ」または「郵送」から選択する
- スマホで行う場合
- 表示されるQRコードを読み取る
- 「運転免許証」または「マイナンバーカード」を、指示通り撮影する
- 登録者の顔を、指示通り撮影する
- 内容に問題なければ登録を完了する
- 郵送で行う場合
- 「本人確認書類の種類」から、提出書類を選択する
- 提出書類を撮影した写真をアップロードする
- ビットバンクによる審査通過ののち、自宅に確認ハガキが届く
- 口座開設完了
ビットバンクに入金する
口座開設が完了すれば、以下の手順にて日本円の入金が可能になります。
- ビットバンクにログインし、「入金」メニューを選択する
- 入金画面から、日本円の横にある「入金」を選択する
- ビットバンクが指定する口座(GMOあおぞら銀行または住信SBIネット銀行※)の「入振込用口座」を確認する
※住信SBIネット銀行の場合、振込名義人の前に入金番号を入力することで即時反映が可能になる。入力を忘れた場合、入金反映が出来ないため注意が必要
- 登録者の利用している銀行またはATMから、手順Cで確認したビットバンクの「入振込用口座」へ振込を行う
- 入金完了後、登録メールアドレスに通知が届くので、再度ログインして確認する
ビットバンクでのザ・グラフ(GRT)を購入する
ビットバンクでは、「販売所」および「取引所」の2つの形式での購入が可能です。
ここでは、スマホアプリでの購入方法について解説します。
- 販売所での購入方法
- 「販売所」にて、GRTを選択して「買う」をタップする
- 購入金額を入力し、「購入確認」をタップする
- 購入情報に間違いがなければ「タップして購入」をタップする
- 「SUCCESS!」と表示されたら購入完了
- 取引所での購入方法
- 成行注文の場合
- 「取引所」にて「注文」をタップし、注文画面から「成行」および「買い」を選択する
- 「数量」または「金額」のどちらかを指定し、数量を入力
- 「注文」をタップして注文完了
- 指値注文の場合
- 「取引所」の注文画面から「指値」と「買い」を選択する
- 購入希望の「価格」と「数量」を入力し、「注文」をタップする
- 注文内容を確認し、「実行」をタップする
- 売却注文と一致した場合に購入完了
- 成行注文の場合
まとめ ビットバンクにザ・グラフ(GRT)が上場
2023年6月15日、ビットバンクにザ・グラフ(GRT)が上場しました!
ザ・グラフ(GRT)は、ブロックチェーンアプリに利用するデータ検索を効率的に行う事で、Dappsの開発をサポートするプロジェクトです。
もしザ・グラフに興味が湧いたのでしたら、取引量やセキュリティ、そしてアプリの使いやすさで高い評価を得ているビットバンクで、今のうちに購入してみてはいかがでしょうか?