Braveブラウザって聞いたことがあるけど、危険性はないのかな?
こちらの疑問にお応えしていきます。
BraveブラウザはWebサイトの広告がブロックできる上に、仮想通貨がもらえる新しいタイプのブラウザです。
とはいえ、詳しい仕組みが分からなければ怪しく感じてしまい、使っていいのかも不安に思ってしまうでしょう。
そこで今回はBraveブラウザに危険性はないのかを解説していきます。
この記事を読めば、Braveブラウザのリスクが分かり仮想通貨も稼げるようになりますよ!
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この記事でわかること
Braveブラウザの危険性について
Braveブラウザ公式サイト:https://brave.com/ja/
BraveブラウザはGoogleChromeやMicrosoftと同じ検索エンジンを利用しており、プライバシー保護に優れた設計をしてます。
また、第三者機関からも危険性が低い結果を発表していることから、安全なサービスだと言えるでしょう。
運営会社はアメリカの『Brave Software社』。
同社のCEOはJavaScriptの生みの親と言われるブレンダン・アイク氏が担っています。
さらには経営陣20名以上が素顔を公開するなど、非常に透明性の高い経営を実現しています。
Braveブラウザの利用者数は全世界で5000万人以上、完全無料で使用できます。
KADOKAWAグループの子会社である角川アスキー研究所による主要コンテンツサイトの表示速度の調査対象であり、「もっとも素早いブラウザ」として認定を受けました。
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Braveブラウザの危険性が低い理由
Braveブラウザの危険性が低い理由として以下3つの理由があげられます。
- トラッキングが遮断され追跡されないから
- 不要な広告がブロックされるから
- 最もプライバシーが確保されたブラウザに選ばれたから
順番に解説していきます!
トラッキングが遮断され追跡されないから
Braveブラウザはプライバシーを重視した設計が特徴です。
その1つとして、トラッキングのブロック機能があります。
トラッキングとは、利用者がどんなサイトを見ているのかといった情報を監視・追跡する機能ですが、トラッキングをブロックする事によって利用者の情報が広告会社やデータブローカーに渡ることを防ぎます。
実際に行われた比較実験では、他のブラウザの場合、バックエンドサーバーと閲覧ページ詳細の共有が行われていましたが、Braveブラウザではそういった共有は一切なく、IPアドレスを追跡する様な識別子もありませんでした。
トラッカーをブロックすることによって、ユーザーは匿名性を保ったまま利用することができます。
不要な広告がブロックされるから
ユーザーにとって不要な広告をブロックする機能もBraveブラウザの特徴の1つです。
Webページに表示される広告はもちろんですが、YouTubeの動画再生時に表示される広告も全てカットすることが出来ます。
さらに不要な広告やトラッキングを防ぐ事によって、他ブラウザ以上の読込速度を可能にしました。
例としてGoogleChromeと比較した場合では、読み込み速度は3倍速く、メモリ消費は33%削減、バッテリー稼働時間が最大1時間長くなるといった事例があげられています。
これらのメリットにより、ネット利用者のユーザー体験をかなり向上させることができるでしょう。
また広告が表示されないことで、フィッシング詐欺を目的にした悪意ある広告を踏む危険性自体を取り除くことができます。
最もプライバシーが確保されたブラウザに選ばれたから
アイルランドの名門であるダブリン大学トリニティカレッジにて行われた実験で、Braveブラウザは「もっともプライバシーが確保された安全なブラウザ」として選ばれました。
この研究の対象になったのは『Google Chrome』、『Firefox』、『Safari』、『Braveブラウザ』、『Microsoft Edge』、『Yandexブラウザ』と、世界中で使用されている6つのブラウザです。
決め手となったのは前述したトラッキングの遮断と、広告ブロックの2つの機能でした。
加えてBraveブラウザは国際コミュニティW3C(World Wide Web Consortium)にも参加しています。
W3CはAmazonやアリババ等の有名企業に加え、国のデジタル庁も参加しており、加入には厳しい審査をクリアする必要があります。
国際コミュニティに参加する以上、悪事を働くことは難しいと考えられます。
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Braveブラウザの注意点
結論から言うと、Braveブラウザ自体に危険性はありません。
しかし他のブラウザと同じく、ウイルス対策やID、パスワードの管理など基本的なセキュリティ対策が必要です。
加えて、スパムメールやフィッシング詐欺には引き続き注意して利用しましょう。
情報漏洩の危険性について問われる事もありますが、その点に関しては他のブラウザと同様に指摘される程度であり、トラッキング防止機能を鑑みれば、より高度な安全性を持ち合わせています。
またBraveブラウザはオープンソースで開発されています。
バックドアなどの悪意あるプログラムを設定すればすぐに発見され、指摘を受けることになるでしょう。
ただし、Braveブラウザを謳う広告詐欺からダウンロードしてしまうとマルウェアを仕込まれる危険性があるので、必ず公式サイトからダウンロードするよう注意が必要です。
Braveブラウザで安全に稼ぐには?
Braveブラウザでは、あえて広告を表示することによって仮想通貨がもらえる仕組みが実装されています。
利用者は設定を変更した上でブラウザを使用し、広告表示の回数に応じて独自通貨「BAT」を獲得することができるのです。
BATは主にBraveブラウザ内の投げ銭で使用されます。
YouTubeやeスポーツの配信時など、気に入ったコンテンツや応援したいスポーツで投げ銭することによって、コンテンツの応援、活性化に貢献できるでしょう。
またBATは特定の仮想通貨取引所と連携させて、換金することも可能です。
現在、国内では『bitFlyer』のみが対象となっています。
海外取引所でも換金はできますが、初心者にはリスクが高いのでまずはbitFlyerの口座開設から始めましょう。
まとめ Braveブラウザの危険性について
今回はBraveブラウザについて解説しました。
不要な広告をブロックできるうえに、第三者機関からその安全性を証明された優れたブラウザです。
また、広告を表示することによって仮想通貨を稼ぐ事もできるので多様な用途で利用できます。
Braveブラウザをフル活用するためには、bitFlyerの口座が必要です。
Braveブラウザのダウンロードと併せて口座開設を済ませましょう!