最近話題のBraveブラウザってどこの国で開発されてるのだろうか?安全性は?
この質問にお応えします。
Braveは全世界で5,000万人以上に愛用されるブラウザサービスです。
しかし詳細が分からなければ、情報の抜き取りがされないかなど、不安に感じてしまうかもしれません。
そこで今回は、Braveがどこの国のサービスなのかを調査し、まとめました。
この記事を読めば、Braveがどこの国で作られたのかがわかります。
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この記事でわかること
Braveブラウザはどこの国のもの?
Braveの開発元は「Brave Software社」です。
本社はアメリカ カリフォルニア州 サンフランシスコに所在します。
2015年、ブレンダン・アイク氏とブライアン・ボンディ氏の2名によって共同創業。
その後、世界中のトップエンジニアが開発チームに加わり、企業として成長を遂げます。
Braveは広告、トラッカーをブロックする新世代Webブラウザとして注目されていますが、一方で優良すぎる機能ゆえに、裏があるのではないかと使用をためらう方も多い様です。
しかし、運営メンバーの氏名と顔写真の公開、オープンソースなど非常に透明性の高い開発と経営を行っています。
また中国との関係性、情報漏洩を心配する声もありますが、特別な関係性は見当たりません。
以前に中国を含む5か国を対象に「Braveの紹介キャンペーン」を行っていましたが、不正紹介者が多数出現したことを理由に現在は中止されています。
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Braveブラウザがアメリカのものである理由
Braveがアメリカで開発されたブラウザである根拠を以下の3点から解説します。
- 創設者が二人ともアメリカ人だから
- 本社がカリフォルニアにあるから
- オープンソースでWeb3の思想を重視しているから
創設者が二人ともアメリカ人だから
Brave Software社はブレンダン・アイク氏とブライアン・ボンディ氏、2名のアメリカ人によって設立されました。
ブレンダン・アイク氏はプログラミング言語「JavaScript」の開発者として知られています。Web開発に携わる人なら誰しもが知るプログラマーです。
ブライアン・ボンディ氏は当時、Webブラウザ開発を担う企業「モジラ」に所属していました。
両名とも主要ブラウザサービス「Firefox」の開発に携わった重要人物です。
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本社がカリフォルニアにあるから
前述したとおり、「Brave Software」の本社はアメリカ カリフォルニア州 サンフランシスコに所在します。
なお明確な所在地は以下のとおりです。
【580 Howard St UNIT 402, San Francisco, CA 94105 アメリカ合衆国】
Googleマップで検索したところ、実在の確認が取れました。
また2019年にはアジア支部として、東京にBrave Software Asia株式会社を設立しています。
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オープンソースでWeb3の思想を重視しているから
Braveはオープンソースをベースに開発がおこなわれています。
オープンソースとは、ソフトウェアのプログラミング構成であるソースコードを、無償で一般公開しているものを示します。
公開されたソースコードは、再開発や改変をおこなうことも可能。
またBraveは「GoogleChrome」とおなじオープンソースを元に開発されている事からChromeの拡張機能も運用できます。
アメリカ製の理由にはなりませんが、自由の国アメリカらしい思想に基づいた仕組みと言えるでしょう。少なくとも中国やロシアなど、新興国の怪しい製品ではありません。
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Braveブラウザの特徴
ここでBraveにはどの様な特徴があるのか、3つのポイントから紹介します。
- 広告がブロックできる
- プライバシーが保護される
- 仮想通貨が稼げる
広告がブロックできる
Brave最大の特徴ともいえる機能が「広告ブロック」です。
YouTubeやWebサイトに表示される全ての広告を、無料でブロックしてくれます。
加えてBraveなら、YouTube動画のバックグラウンド再生も出来るので、月額1,180円掛る「YouTubeプレミアム」の機能を0円で補うことが可能です。
広告ブロックはユーザーのネット利用体験をより良くする上に、悪意あるマルウェアやワンクリック詐欺の脅威を事前に防ぐことにも繋がります。
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プライバシーが保護される
Braveはプライバシー保護にも優れた機能を発揮します。
インターネットでは一般的にトラッキングという追跡システムが取り入れられています。
トラッキングとは、ネット使用時にユーザーがどのサイトを閲覧したか、何に興味を示しているかなどの情報を収集するシステムです。
こういったトラッキング機能も遮断するので、ユーザーの情報が無作為に収集されることはありません。
第三者機関による研究ではChromeやsafariなど、主要6ブラウザの中で最もプライバシー保護に優れたブラウザとして選出されました。
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仮想通貨が稼げる
広告をブロックできるBraveですが、あえて広告を表示するユーザーには対価として仮想通貨「BAT」を提供するプログラムが取り入れられています。
BATはBraveに紐づいた設計で開発された仮想通貨です。
日本円への換金はもちろん、サイトの運営者に対する投げ銭としても利用可能。
サイト運営者とユーザーを直接つなげる、新しい広告のスタイルとして運用が始まりました。
また表示される広告のデザインは、Brave独自の小さいカードタイプのため、ユーザー体験に負担をかける心配はありません。
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【Brave Rewardsとは?】仮想通貨BATを稼げる!Web3ブラウザのメリットや注意点
BATを稼ぐには?
BATの受け取りには「Brave Rewards(ブレイブリワーズ)」機能をオンにする必要があります。
Braveの設定画面をひらき、Brave Rewardsを選択。
「Braveプライベート広告」をオンにすればOKです。
より多く報酬を得たい場合は、表示する広告の最大数を「1時間に最大10件の広告」に設定することをオススメします。
なお2023年時点でBrave Rewardsは、iOSに未対応です。BATを稼ぐ際にはパソコンかandroidを使用しましょう。
BATを日本円に換金する際には、仮想通貨取引所「bitFlyer」との連携が必要です。
まだ口座をお持ちでなければ、無料で開設できる今こそチャレンジしてみましょう。
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まとめ Braveブラウザはどこの国のもの?
今回はBraveがどこの国で開発されたブラウザなのかについて解説しました。
調査の結果、実在するアメリカ企業の権威あるプログラマーによって開発されたブラウザだという事が分かりました。
安全性、利便性に特化した優れたブラウザサービスと言えるでしょう。
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