Braveブラウザをもっと便利に活用できる同期機能Brave Syncについて解説します。
本記事を読めば、ステップを追ってすぐに設定を完了できます。
同期を正しく設定するために、事前に知っておきたい注意点も案内していますので、ぜひ最後までお読みください。
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この記事でわかること
Braveの同期(Brave Sync)とは?

Brave Syncとは同期機能のことで、ブックマークや拡張機能、履歴などを別のデバイスに共有できる機能です。
まず一台目のデバイスで「同期チェーン」を作成し、ほかのデバイスを同期チェーンに追加して同期します。同期チェーンは、デスクトップ版・モバイル版のどちらでも作成できます。
パソコンやスマホ、タブレットなどお使いの各デバイスを同期することで、より快適に操作できるようになります。
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Braveの同期(Brave Sync)のメリット

Braveを同期するメリットを3つ、具体的にみていきましょう。
- すべてのデバイスで閲覧データを同期できる
- クライアントサイドで暗号化
- パスワードも共有できる
それぞれを解説します。
すべてのデバイスで閲覧データを同期できる
パソコンやスマホなどお使いのデバイスを同期すれば、どのデバイスからBraveを使っても、同じブックマークや閲覧データが共有されます。
デバイスごとに設定する手間が要らず、一度の変更で済むようになって便利です。
Braveブラウザで同期できる内容
- ウェブアプリ(PWA)
- ブックマーク
- 拡張機能
- 履歴
- 設定
- テーマ
- リーディングリスト
- 開いているタブ
- パスワード
- 住所
- 支払い情報など
同期する内容をカスタマイズすることもできるので、お好みに合わせて設定していきましょう。
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クライアントサイドで暗号化
Brave Syncでは、データを安全かつセキュアに扱うために、クライアントサイドで暗号化しています。
クライアントではなく、ユーザーがパスフレーズを選ぶ方法もありますが、安全性の強度が充分ではありません。
そのため、Brave Syncでは強制的にクライアント側でパスフレーズを暗号化しています。
Chromium syncに内蔵されているカスタムパスフレーズ機能を使うことで、Braveならではの高い安全性を実現しています。
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パスワードも共有できる
Brave Syncを設定すれば、一度入力したパスワード情報も複数デバイス間で共有されます。
ネット社会で無数にあるパスワードをいちいち入力する面倒はかなりのもの。同期設定をしておけばログインの手間が省けます。
ほかにも、クレジットカードなどの支払情報も共有できるので便利です。
ただし、iOSで同期できる項目は「ブックマーク」と「履歴」のみになる点に注意してください。
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Braveの同期の設定方法

Brave Syncを利用するためには「同期チェーン」を作成してデバイスを同期していきます。かんたんにできますので、ステップを追ってみていきましょう。
まず、デスクトップで同期チェーンを作成する
デスクトップのBraveブラウザを開いたら、以下の設定をします。
1)画面右下の歯車マーク「設定」から「同期」を選択。

2)「新たな同期チェーンを開始する」を選択。

「スマホ/タブレット」を選択すると、QRコードが表示されます。

モバイル端末を同期チェーンに追加する
ここからはモバイル端末を操作していきます。
iOSの場合
iOS版Braveブラウザを開いたら、以下の設定をします。

3)Braveブラウザの右下「・・・」から歯車マーク「設定」をタップ、「Brave Sync」に進み、「既に同期コードを持っている」をタップ。
カメラが起動するので、2)でパソコンに表示されているQRコードを読み取ります。
4)同期する項目をタップ。
iOSで同期できる項目
- ブックマーク
- 履歴
パソコン側の同期項目で「すべて同期」を選択していても、iOSで同期されるのは上記のみです。
Androidの場合
Android版Braveブラウザを開いたら、以下の設定をします。

3)ブラウザの右下「・・・」から歯車マーク「設定」をタップ、「同期」に進み、「同期コードをスキャンまたは入力します」をタップ。
カメラが起動するので、2)でパソコンに表示されているQRコードを読み取ります。
4)同期する項目をタップ。
Androidで同期できる項目
- 住所
- 支払い情報など
- ブックマーク
- 履歴
- パスワード
- 開いてるタブ
- ブラウザの設定
設定が完了し、閉じるボタンを選択すると、同期のトップページに飛び、同期チェーンに登録されているデバイスが一覧表示されます。
モバイル⇒デスクトップの場合の同期方法

モバイルからデスクトップパソコンに設定を進めることもできます。
1)モバイル版(iOS、Android)Braveブラウザを開く。
2)画面右下の「・・・」から歯車マーク「設定」を選び、「Brave Sync」(iOS)/「同期」(Android)をタップ。
3)「新しい同期チェーンを開始する」をタップ。

「コンピューターを追加します」を選択すると、25ワードから成る「同期コード」が表示されます。
4)同期したいパソコンのBraveブラウザを開き、ブラウザの右下「・・・」から歯車マーク「設定」から「同期」を選択。
「同期コードを持ってます」を選択し、3)でモバイルに表示された同期コードを入力します。
5)同期する項目を選択。
iOSの場合、共有されるのは「ブックマーク」「履歴」だけです。
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Braveの同期の注意点

Braveの同期設定をする上で知っておきたい注意点を3つ解説します。
- 各デバイスで貯めた仮想通貨BATは同期されない
- iOSで同期できるのは「ブックマーク」と「履歴」のみ
- 「同期できない」トラブルが発生することがある
各デバイスで貯めた仮想通貨BATは同期されない
1つ目は、各デバイスで貯めた仮想通貨BATは同期されない点です。
つまり、BATはデバイスごとに別々に貯まっていきます。それぞれのデバイスをビットフライヤーのアカウントに連携させることで、もれなくBATを獲得できます。
iOSで同期できるのは「ブックマーク」と「履歴」のみ
2つ目は、iOSで同期できるのは「ブックマーク」と「履歴」のみである点です。
Androidに比べてiOSの場合は同期できる項目が少ない点に注意してください。
「同期できない」トラブルが発生することがある
最後に、「同期できない」トラブルが発生することがあります。
原因として、同期チェーンを複数作っていることが挙げられます。必ず、同一の同期チェーンに追加しているか確認してください。
複数作ってしまっている場合は、デバイス1台のみ同期チェーンを残して、ほかのデバイスは「同期チェーンから離れる」を選択し、設定し直すとうまく同期できます。
詳しくはBrave公式に説明があります。
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まとめ Braveの同期方法について

Braveブラウザは、Brave Syncでお使いのデバイスを同期設定して、サクサク快適に利用しましょう。
Androidデバイスを同期したら、忘れずに「Brave Rewards」もONにしてください。
最後に各デバイスをビットフライヤーのアカウントに連携して、稼げるBATをもれなく受け取ってください。
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