Braveの拡張機能ってなに?どうやって入れれば良いの?
この質問にお応えします。
広告をブロックできることで話題のBraveブラウザですが、Google等で使っていた拡張機能が使えなくなってしまうと、やはり不便ですよね…。
便利な拡張機能はBraveでも使いたいハズです。
そこで今回は、Braveの拡張機能について、分かりやすく解説します。
この記事を読めば、Braveの拡張機能の使い方がバッチリわかります!
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Braveの拡張機能とは?
まず初めに、拡張機能とは「ブラウザの機能を増やしたり、強化する追加プログラム」のこと。
自分に必要な機能をチョイスして、自由にカスタマイズする事ができます。
Braveには、予めいくつかの拡張機能が入っていますが、それとは別にGoogleの「Chromeウェブストア」からインストール可能です。
BraveはGoogleChromeをベースに設計されているので、同じ拡張機能を使えるんですね。
なおインストール後、不要になった拡張機能はChromeウェブストアでいつでもアンインストールできるので、安心して利用できます。
ただし、拡張機能はブラウザ版でのみ利用可能です。スマホでは使えないので注意してください。
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Braveの拡張機能の入れ方
拡張機能をインストールする手順を紹介していきます。
やり方は以下の3ステップです。
- 設定→メニュー一覧から、「拡張機能」をクリック
- 「拡張機能をさらに取得」をクリックし、ウェブストアを開く
- 導入したい拡張機能をインストールする
設定→メニュー一覧から、「拡張機能」をクリック
BraveのTOP画面、右下に歯車のアイコンがあります。
まずはこれをクリックして、設定画面をひらきましょう。
次に、表示されたメニュー一覧の中から「拡張機能」をクリックします。
「拡張機能をさらに取得」をクリックし、ウェブストアを開く
表示された拡張機能一覧の中から「拡張機能をさらに取得」をクリックします。
すると、Chromeのウェブストアのページがひらきます。
導入したい拡張機能をインストールする
画面左上に表示されている検索ボックス内に、欲しい拡張機能の名前を入力して検索しましょう。
名前が分からない場合は、機能を元にカテゴリから探すか、サイトのオススメを参考に選ぶこともできます。
欲しい拡張機能をクリックし、画面右上に表示される「Chromeに追加」を押してください。
この際、Braveのセキュリティが反応する場合もありますが、特に問題はありません。
「拡張機能を追加」をクリックして拡張機能をインストールしましょう。
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Braveの拡張機能
この項では、Braveを使う上でおすすめの拡張機能を4つ紹介します。
- DeepL
- Hangouts
- Interplanetary File System (IPFS)
- MetaMask
すべて基本無料でつかえるので、是非ご活用ください。
DeepL
超高性能のAI翻訳ツールです。
翻訳したい部分を選択し、「選択したテキストを翻訳」をクリックするだけで瞬時に翻訳してくれます。
対応言語は29言語。※2023年4月時点
Google翻訳よりも自然な翻訳結果になると評判で、海外の方ともスムーズなコミュニケーションが取れるほど高い精度を誇ることから、全世界で何百人ものユーザーから利用されています。
使用方法も非常にシンプルです。
DeepLに文章を入力する事で、瞬時に翻訳されていきます。
また、Webサイトの所定部分を選択し翻訳することも可能です。
ただし、Webサイトのページ全体翻訳は有料サービスとなるので、必要に応じて利用しましょう。
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Hangouts
Hanfguouts(ハングアウト)は、Google Chatの利用設定時に使います。
以前は「Googleハングアウト」を使うための拡張機能でしたが、2022年にGoogleハングアウトの機能はGoogle Chatに移行されました。
Google chatはチャット機能のほか、ダイレクトメッセージの送受信、通話、ビデオ会議等が行えます。
また以前に比べて、PDFなど送れるデータの種類が増えたり、作成したチャットルーム内でスレッドが建てられるようになるなど、機能がアップデートされました。
Googleアカウントがあれば無料でつかえる上に、ビジネスでも活用できる機能が充実しています。
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Interplanetary File System (IPFS)
Interplanetary File System(以下、IPFS)は、ファイルやデータがネットワーク上を移動するプロトコル(通信方法)です。
P2Pとも呼ばれるネットワークで、サーバーを介さず、ネットワークに接続した端末(スマホなど)同士で直接データファイルを共有する通信技術です。
チャットアプリのLINEや、仮想通貨のビットコインでも利用されています。
IPFSをオンにしておくことで、データを分散管理できるようになり、端末にかかる負担を軽減。回線が速く、処理速度が速くなります。
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MetaMask
MetaMask(メタマスク)は、キツネのアイコンが特徴的な拡張機能です。
使用用途は仮想通貨やNFTなど、ブロックチェーンを用いた暗号資産を管理する際に使用する、ソフトウェアウォレットです。
わかりやすく言うと、仮想通貨とNFTが入れられるお財布ですね。
NFTマーケットプレイスやブロックチェーンゲーム等を利用する際に、MetaMaskを連携させることで決済や取引を行うことができます。
また、仮想通貨のスワップ(交換)や、取引時に生じるガス代(手数料)の設定も可能です。
イーサリアムと、それと互換性のあるブロックチェーンに対応しているので幅広く利用できます。
仮想通貨やNFTを買うなら、必須ともいえる拡張機能です。
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BATを稼ぐには?
広告ブロックが強みのBraveですが、あえて広告を表示することで仮想通貨を貰えるサービスがあります。
「Brave Rewards」という機能で、これをオンにすれば、Braveを利用するほどに仮想通貨「BAT」を稼ぐことができます。
Brave RewardsはBraveの標準機能なので、拡張機能を入れる必要はありません。
設定画面をひらき、Brave RewardsをオンにすればOKです。
その際に「表示する広告の最大数」を、最大の「1時間に最大10件の広告」に設定しておくことをオススメします。
表示される広告はBrave特有の小さい広告のみで、煩わしさは少ないでしょう。
なお、BATを換金するには日本の仮想通貨取引所「bitFlyer」の口座の連携が必要です。
口座開設は無料なので、まだ口座をお持ちでなければ、これを機に開設しましょう。
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まとめ Braveの拡張機能
今回はBraveの拡張機能について解説しました。
BraveではGoogle Chromeと同じ拡張機能が使えます。
本記事で紹介したDeepL等の優れた拡張機能に加えて、ご自身に合ったものを導入して、より快適なネット環境をつくりましょう!
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