『Braveで広告がブロックできるの?』
『Braveは無料って聞いたけど、ほんとに使って大丈夫?』
そんな心配をされている方のために、Braveの広告ブロック仕組みやメリットを解説します。これを読めば、Braveを使っても安心できる理由がわかります。
事前に知っておきたい注意点もピックアップしていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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この記事でわかること
広告ブロックできるBraveとは?
Braveはユーザーのプライバシー保護効果が高いブラウザです。大きな特徴は広告ブロック機能を標準装備している点です。
Braveはブラウザをダウンロードするだけで無料で使えます。
Braveはパソコンでもモバイル端末でも使え、Windows・Mac・Linux・Android・iOSに対応しています。
2016年のローンチから順調に成長し、ユーザーはすでに5500万人を突破(Brave公式サイト)、運営元は米国企業でCEOも著名な人物です(Wikipedia)。
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Braveが広告をブロックする仕組み
Braveは広告ブロックをはじめとするプライバシー保護機能がデフォルトでオンになっています。
ブラウザをダウンロードしてそのまま使うだけで特別な設定はいりません。
Googleなどのビッグテックがユーザー情報を収集するのは当たり前になっています。Web上の多くのサイトには、広告やユーザーを追跡するトラッカーが組み込まれていて、なかにはマルウェアが仕込まれている場合もあります。
Braveはまとめてブロックし、安全性を高め、サイトを高速で表示してくれます。
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広告ブロックのメリット
広告をブロックする主なメリットは以下の3つです。
- スッキリして見やすい
- バッテリーや電力を節約できる
- プライバシーを保護できる
それぞれを解説します。
スッキリして見やすい
広告ブロックするメリットは、なんといっても本来必要な情報に速くたどりつけることです。
ネット広告に慣れ切っているものですが、一度Braveを使ってみると快適さに驚くはずです。
たとえば、Braveを使うとYouTubeの広告も無料でカットできます。知っていたらもっと早く使っていた!と思う人も少なくないのではないでしょうか。
また、検索しながら資料作成するときに広告が表示されなければ、画面スペースが有効に使えるので作業効率を上げることができます。
広告が表示されないサイトはシンプルで効率的に情報収集できます。
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バッテリーや電力を節約できる
Braveはパフォーマンスを重視して設計されているので、バッテリーのもちがよいです。
たとえば、Braveとほかのブラウザを比較した以下のようなデータがあります。
端末のバッテリーや電力消費量は、実はWeb上の広告やトラッカーによって影響を受けています。
Braveを使うと、端末に本来備わっているパフォーマンスを損なわずに済むのがメリットです。
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プライバシーを保護できる
Braveを使うとプライバシーを保護できます。
- 広告とトラッカーを除去
- サードパーティのcookieをブロック
- Cookie以外による追跡(フィンガープリント)を阻止
- サイトが対応している場合に接続をHTTPS(暗号化通信)へ変更
- 悪意あるコード(無断で仮想通貨のマイニングを行うなど)の実行を阻止
閲覧履歴やサイトの訪問データが収集されることがない、安全な接続方式に自動的にアップグレードしてくれる、デバイスの動作乗っ取りを防止する、など気になる点をガードしてくれます。
そのため、悪質なクリック誘導やフィッシング詐欺に遭遇する可能性も低くなります。
端末や個人情報の不正利用を防げる点に加えて、何者かに監視されているかもしれない、という鬱陶しさを感じずに済むメリットは大きいです。
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広告ブロックを使う際の注意点やデメリット
うれしい広告ブロック機能ですが、欠点もあります。
- 広告の枠だけが表示される場合がある
- 挙動がおかしくなる場合がある
- 動きがおかしい場合はサイトごとに設定を変える必要がある
それぞれを解説します。
広告の枠だけが表示される場合がある
広告がカットされると、もともとページに表示されていた広告の枠だけが残って表示される場合があります。
情報の閲覧には問題ないといえますが、サイトの作りによっては枠だけが黒く残るケースがあることも知っておきましょう。
挙動がおかしくなる場合がある
広告をブロックすると、ごくまれにサイトにアクセスしたときの挙動がおかしくなる場合もあります。
本来は表示して差支えない情報までも誤ってブロックしてしまうことがあるからです。また、入力フォームなどのボタンがうまく作動しない、といったケースも発生する可能性があります。
いずれも、それだけでパソコンなどの端末に悪影響を及ぼすことはありませんが、不具合が想定されるケースとして知っておきましょう。
動きがおかしい場合はサイトごとに設定を変える必要がある
Braveを使っていてサイトのレイアウトが崩れたり、正常に動作しない場合は、デフォルトのBrave Shieldsを「無効」に設定してみてください。
アドレスバー右側のBraveのロゴ(ライオンマーク)をクリックすると、ワンクリックでSheldsの設定を変えられます。
改善しない場合はサポートに問い合わせもできます(Brave公式)。日本語で問い合わせできますので、安心です。
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広告ブロックの普及率
広告ブロックに馴染みがない人もいるかもしれませんが、広告ブロックの普及率は決して低くありません。
現在、広告をブロックしているインターネットユーザーは世界で4割ほどとのデータがあります(INFO CUBIC)。
さらに、広告ブロックした結果、実に7割以上のユーザーが「ウェブサイト閲覧が操作しやすい」と感じています。
調査対象48か国中、日本はランキングで47位、普及率は2割弱にとどまっています。今後、日本も各国に続いて広告ブロックの利用率が高まっていく余地は大いにあります。
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まとめ 広告がブロックできるBraveについて
Braveは広告ブロックができるので、不快な広告に悩まされている人、プライバシーが気になる人はぜひ使ってみてください。
無料で利用できるうえ、設定すればBrave Rewardsで仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)を稼ぐこともできます。ぜひ活用してみてください。
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