仮想通貨

【コインチェックにダイ(DAI)が上場】特徴や買い方を初心者向けに解説

6月 18, 2023

【コインチェックにダイ(DAI)が上場】特徴や買い方を初心者向けに解説

2023年6月20日、コインチェックにダイ(DAI)が上場しました。

ダイ(以下、DAI)って聞いたことがあるけど、どんな仮想通貨なんだろう?

この質問にお応えします。

DAIは米ドルと価格が連動するように設計された、ステーブルコインという仮想通貨の1種です。

とはいえ詳細が分からなければ、なかなか購入には踏み切れないと思います。

そこで本記事では、仮想通貨DAIについて分かりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、DAIの特徴と購入方法が分かります。



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コインチェックにダイ(DAI)が上場

DAIは『MakerDAO』というプロジェクトによって運営されている仮想通貨の1つです。

価格が米ドルと連動するように設計されており、常に『1DAI=1ドル』となるように調整されています。

DAIのように、法定通貨に連動した仮想通貨をステーブルコインと呼びます。

2023年6月20日には、国内仮想通貨取引所『コインチェック』にて取扱いがスタート。

数あるステーブルコインの中でも時価総額4位につける上に、国内取引所で購入できる数少ない銘柄の1つです。

また、DAIはイーサリアムブロックチェーン上で発行される『ERC-20規格』を採用しています。

つまり業界シェアの大部分を占めるイーサリアムに対応したDApps(分散型アプリ)で管理が可能であり、幅ひろいユースケースに対応することができるのです。

ダイ(DAI)の特徴

DAIの特徴は以下の3点があげられます。

  • 米ドルとペッグしたステーブルコイン
  • MakerDAOで運営されている
  • ユーザーがダイ(DAI)を発行できる

順番に解説します。

米ドルとペッグしたステーブルコイン

前述した通り、DAIは米ドルと価格が連動したステーブルコインの1つです。

この様に通貨と米ドルの相場を一定割合で保つ仕組みを『ドルペッグ』と呼びます。

また、ステーブルコインには『法定通貨担保型』『仮想通貨担保型』『アルゴリズム型(無担保)』と、価格の安定性を保つ為の担保(裏付け資産)の違いによって3種類に分類されます。

DAIでは、イーサリアムなど仮想通貨を担保にしている事から『仮想通貨担保型』に種別されます。

価格変動の激しい仮想通貨を裏付け資産にするために、DAIでは過剰担保(発行枚数より多くの担保を用意すること)など様々な施策を導入し、価格の安定を保っているのです。

DAIと米ドルとの価格乖離は、過去を振り返る限り±0.1%程度、大きく変動したとしても±1.0%前後の変動率に収まっています。

こういった特徴から、ステーブルコインは投資対象ではなく、安定資産として購入されるケースが大半です。

MakerDAOで運営されている

DAIは『MakerDAO』というプラットフォームにて、発行・運営が行われています。

特徴は『DAO』と呼ばれる組織構成で、一般的な企業のような管理者が一切存在しないまま、事業やプロジェクトを推進する組織形態を指します。

意思決定をする責任者がいないため、組織の運営方針は主にメンバーによる投票で決定されることが大半です。

元々は2015年、ルーン・クリスチャンセン氏をリーダーとするチームが組織を構築しました。

しかし、2021年に組織を解散。

以降、自律分散型組織(DAO)であるMakerDAOに運営を移行しました。

MakerDAOでは、仮想通貨『Maker(MKR)』がガバナンストークン(参加・投票の権利を持つトークン)として活用されています。

ユーザーがダイ(DAI)を発行できる

MakerDAOが提供するスマートコントラクトを利用することで、誰でもDAIを発行できることも特徴の1つです。

DeFiサービス『Oasis.app』を利用し、イーサリアムなどその他の仮想通貨を担保に預け入れることで対価としてDAIが発行されます。

もちろん、仮想通貨取引所での購入も可能です。

また2019年以降、イーサリアム以外の仮想通貨(MATIC、LINKなど)やNFTを担保に出来るようになり、ユースケースの拡大が行われました。

これらの仕組みを利用することで、保有中の仮想通貨を売ったりせずともDAIを得ることが可能であり、DEX(分散型取引所)での運用にも活用しやすくなります。

現在、400以上のアプリやサービスでDAIが取り扱われており、中にはUniswapやThe Sandboxなど有名プロジェクトも含まれています。

コインチェックでのダイ(DAI)の買い方

国内仮想通貨取引所『コインチェック(Coincheck)』でDAIを買う手順を紹介します。

方法は以下の3ステップです。

  1. コインチェックで口座を開設する
  2. コインチェックに入金する
  3. コインチェックでのダイ(DAI)を購入する

順番に解説します。

コインチェックで口座を開設する

まずはコインチェックの口座を開設しましょう。



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審査には数日掛かる場合もあるので、早めの行動がオススメです。

口座開設には『パソコンまたはスマホ、銀行口座、本人確認書類(※1)』が必要になります。

※1:運転免許証、パスポート、運転経歴証明書、住民基本台帳カード、個人番号カードのいずれか

1.コインチェックの公式サイトにアクセスし、アカウント登録を行います。

スマホの場合、アプリでも手続きが進められます。

2.各種重要事項を確認し、本人確認を行います。

また、ハッキングリスクを抑えるために二段階認証の設定も済ませておきましょう。

3.コインチェックから審査完了のお知らせが届いたら口座開設は完了です。

コインチェックに入金する

DAIを購入するために、コインチェックの口座に日本円を入金しましょう。

入金方法は以下3つの方法があります。

・銀行振込

・コンビニ入金

・クイック入金

今回は『銀行振込』での入金方法を紹介します。

1.コインチェックのマイページを開き、『日本円の入金』を選択。入金方法から『銀行振込』をクリックします。

2.振込口座情報が表示されるので、その口座宛に希望する入金額を振り込みます。

3.コインチェック口座に入金が反映されるのを待ちましょう。

コインチェックでのダイ(DAI)を購入する

最後にDAIの購入手順を解説します。

1.コインチェックのメニュー欄から『販売所(購入)』をクリックします。

2.購入できる仮想通貨一覧から『DAI』を選択しましょう。

3.数量欄に希望する購入金額を入力します。

4.購入するをクリックします。

最後に確認で『OK』を押したら購入完了です。

まとめ コインチェックにダイ(DAI)が上場

今回は、2023年6月20日にコインチェック上場を果たしたDAIについて解説しました。

米ドルに連動するステーブルコインとして一定の需要を獲得し、時価総額4位に位置する重要な仮想通貨と言えるでしょう。

価格変動の激しい仮想通貨の中で、比較的安定した価格推移をすることから安定資産として保有資産に含めるのは良いかもしれませんね。

今後のユースケース拡大など、動向には注目です。



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  • この記事を書いた人

長谷川貴光

ファイナンシャルプランナー(FP3)SEOコンサルティング・Webライティングのお仕事も行っています。インデックス投資・米国株投資などの記事作成が可能です。SEO集客や売上アップにお困りの方は、ぜひTKAソリューションにご相談ください! 仮想通貨投資は5年目。仮想通貨の長期積立で時価は倍になりました。投資の始め方や注意点ついて、初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。

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