コインチェックは気になるけれど、取り扱い通貨が多くて何を買えばいいかわかりませんよね。特にアルトコイン(草コイン)と呼ばれるコインは価格の変動が激しく、気づいたら高騰しチャンスを逃す可能性があります。
この記事では、コインチェックで取り扱いのある仮想通貨を解説します。種類や違いを理解し、安心して仮想通貨投資を始められるようにしていきましょう。
2022年10月時点、Coincheckで取り扱っている暗号資産は以下の18種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
※現在、「ETC」の購入・売却を一時停止しております。PLTは現物取引のみ。
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ビットコイン(BTC)
仮想通貨の中で最も代表的で信頼のある通貨。国によっては法定通貨として認められており、発行枚数が2100万枚と有限なことから「デジタルゴールド」と呼ばれることもあります。初心者はまずビットコインからがおすすめです。
- ブロックチェーンを活用したセキュリティの高さ
- 2100万BTCという固定された供給量
- 管理者が存在しない非中央集権的な通貨
イーサリアム(ETH)
スマートコントラクト(自動販売機のような仕組みの技術)が採用されている通貨。 今話題のNFTを購入するのにETHが使用されており、技術・利用の両面で最も注目されている通貨と言っても過言ではない重要な仮想通貨です。
- スマートコントラクト機能
- 分散型アプリケーション(dApps)を開発できる
- NFTの売買に利用
- 発行上限がない
イーサリアムクラシック(ETC)
イーサリアムクラシックはイーサリアムから分かれてできた通貨です。前述のETHの前身となる通貨で歴史があります。2022年6月現在、コインチェックでは「ETC」の購入・売却を一時停止していますが今後も注目の通貨です。
「THE DAO事件」によってイーサリアムからハードフォークして誕生
- 発行枚数上限がある(2億1000万~2億3000万ETC)
- スマートコントラクト機能
- IoT(Internet of Things)分野で活用
リスク(LSK)
2016年に上場したのちに2021年に大きく値上がりした通貨。
リスクはステーキングという仮想通貨を持っているだけでコインの枚数が増やせる運用法が狙えるのが大きな特徴。LSKを持っているだけでコインが増えお得です。
- ステーキングができる
- JavaScriptで開発
- 上限発行枚数がない
リップル(XRP)
リップル社が発行している通貨。送金がスムーズなことや通貨交換のサポート性の高さ、処理コストが低いことが特徴。この特徴と世界55ヵ国の金融機関との提携で大きな支持を得て、SWIFTの代わりになりうるとされ、今後も価格の高騰が期待されている通貨です。
- 国際送金をスムーズにできる
- 企業が中央集権的に管理している
- 処理速度が早くコストも低い
ネム(XEM)
開発目的(新しい経済のプラットフォームを作ること)の「New Economy Movement」の頭文字をとったものがネム(通貨の正式名称はゼム)です。仮想通貨を取引する上でとても重要であるデータの処理速度が、ビットコインの10〜40倍で注目されています。
- セキュリティが高い
- ICO(Initial Coin Offering)新規仮想通貨公開ができる
- 90億XEMが発行されており、これ以上増えない
ライトコイン(LTC)
2011年の10月にビットコインから派生して生まれたコインで、送金に便利な通貨です。「Segwit」という技術が用いられており、ビットコインの4倍の速度でのブロック生成が可能。処理速度の速さから実用性が高く、決済サービスなどへの応用が期待されています。
- ビットコインより処理速度が速い
- 発行上限が8400万枚とビットコイン(2100万枚)の4倍
- 決済処理に向いている
ビットコインキャッシュ(BCH)
全ての取引がオフチェーン。取引データをコンパクトに記録し、処理速度を上げるという特徴を利用することで、決済サービスへの導入も徐々に始まっています。ビットコインキャッシュをメインの通貨にしている取引所もあり、一定の評価を受けているとみられます。
- ビットコインから分裂して生まれた
- 決済スピードと手数料が安い
- ブロックサイズが32MBと大きい(BTCは1MB)
モナコイン(MONA)
「2ちゃんねる」から誕生した仮想通貨。2017年に仮想通貨のバブルが起きた際に、モナコインは100倍以上もの値上がりを見せました。アトミックスワップが採用され、2社でほぼ同時に取引できることによる安全性が評価されています。
- 2ちゃんねるから誕生した仮想通貨
- ニコニコ動画やPixivで「投げ銭」として利用
- 個人情報を開示せずに送金できる
ステラルーメン(XLM)
リップルをモデルにして開発された仮想通貨で、運営が非営利団体のため信頼性が高いのが特徴。次世代STEPNのひとつである「ステラウォーク」の通貨として使用されています。アプリの盛り上がりとともに今後に注目の通貨です。
- 非営利団体によって中央集権的に管理
- 送金スピードが早く、手数料も安い
- 海外送金に強いブリッジ通貨
クアンタム(QTUM)
イーサリアムとビットコインの特徴を併せ持つのがクアンタム。ビジネス向けに開発された仮想通貨、ステーキングが可能で、スマートフォンにも対応していることが魅力です。これらの特徴から、数ある仮想通貨の中でも、その将来性に期待をされています。
- プルーフオブステークを採用
- Dappsの開発を行える
- 匿名性の高いスマートコントラクト
ベーシックアテンショントークン(BAT)
「Brave」(広告の表示をブロックしてくれるブラウザ)で利用されているトークンです。国内外からも注目を集め、日本の取引所のうち3社へ上場。またユーザーが広告を見るだけで報酬としてトークンを貰えるのが最大の特徴です。
- braveブラウザ上で使用できる
- 広告を閲覧でトークンが獲得できる
- 投げ銭に利用できる
アイオーエスティー(IOST)
アイオーエスティーはスマートコントラクトを開発するためのプラットフォーム。アイオーエスティーを用いて国内では電気の取引システムの実験や、医療現場における患者のデータ管理の開発が行われています。格闘家の朝倉未来さんが「億りました」とツイートしたことでも有名なコイン。
- 処理速度が速い
- DAppsを開発できる
- コンセンサスアルゴリズムにPoB(Proof of Believability)を採用
エンジンコイン(ENJ)
ゲームでの活用が期待される通貨で、すでにユーザー数は2000万人を超えています。
ゲームをしながら稼いでいくことが可能な通貨なので、NFTの市場が大きく成長していること、eスポーツの人気が増している昨今では、価値の高まりに期待できる通貨です。
- ゲーム開発の分野で強みを持つ
- ゲームで遊びながら稼げる
- NFTの発行から販売までを行える
オーエムジー(OMG)
スケーラビリティ問題(大量の仮想通貨取引が行われるとネットワークに遅延が生じてしまう)を解決することを目的に開発されたコイン。独自のブロックチェーンで開発されたネットワークが使われており、イーサリアムと同水準の高いセキュリティが保てることが特徴のコイン。
- 処理速度が早く、コストも安い
- セキュリティや信頼性が高い
- 2021年にOMG Networkの開発を終了、BOBA Networkでサービスを開始
パレットトークン(PLT)
NFTのプラットフォームである「Pallet」で利用できる仮想通貨。音楽やゲーム、漫画などのエンターテインメントに特化したプラットフォームを構築することで安定した手数料が実現しているのが特徴。また、ステーキングサービスを受けることができるのも嬉しいポイントです。
- 国内初となるIEO
- NFTで利用される
- ステーキングができる
サンド(SAND)
NFTゲーム『The Sandbox』で使用される仮想通貨。『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』とは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤とした「ユーザー主導のゲームプラットフォーム」です。ユーザーはメタバース空間を楽しむだけでなく、所有するアイテム、キャラクターをNFTとしてプラットフォーム上で自由に売買することが可能なため注目を浴びている新しく取引されるコインです。
- The Sandboxで利用される
- ゲームで作ったものアイテムや土地をNFTとして売買できる
- ステーキングができる
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まとめ コインチェックについて
コインチェック=ビットコインのイメージが強い方もいらっしゃったのではないでしょうか?実際、初心者の方はまずビットコインの取り扱いからはじめるのがオススメです。しかし、アルトコインと呼ばれるコインには、今後価値が大きく高騰する可能性や、それぞれ開発された背景が違うので、「投資」の面では、アルトコインに大きな魅力を感じます。気になったコインを調べ、未来を想像し「仮想通貨運用」してみるのはおもしろいかもしれませんね。
2022年10月時点、Coincheckで取り扱っている暗号資産は以下の18種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
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