『クロノス(Cronos/CRO)ってどんな仮想通貨なの?』
『クロノス(Cronos/CRO)は他の仮想通貨とどう違うの?』
UFCやセリエAなどに広告を出して多くの人に認知されてるクロノス(Cronos/CRO)。クロノスにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は、クロノスについてわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、クロノスの特徴や将来性が理解でき、仮想通貨投資のきっかけが掴めます。
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この記事でわかること
クロノス(Cronos/CRO)とは?
クロノス(Cronos/CRO)とは、Crypto.com社が発行している仮想通貨です。発行元のCrypto.com社では、VISAカードを発行したり、Crypto.com DeFiのサービスが利用できたりと、Web3.0に関連するサービスを提供しています。
公式サイト | https://crypto.com/ |
2022年12月時点で、時価総額ランキング29位の人気仮想通貨。積極的なマーケティングにより、若者を中心とした認知度を獲得しています。
Crypto.comは、知名度を広げるため、多くの企業とパートナーシップを結んでいます。主なパートナー企業には、セリエA・Booking.com・総合格闘技団体UFC・パリサンジェルマン・FIFAなど。スポーツ業界を中心に広告を出しています。
クロノス(Cronos/CRO)の価格推移
クロノス(Cronos/CRO)のチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
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クロノス(Cronos/CRO)の特徴
クロノス(Cronos/CRO)の主な特徴は以下の3つです。
- Crypto.comのサービスが活用できる
- Crypto.com VISAカードがお得
- ステーキングができる
それぞれを解説します。
Crypto.comのサービスが活用できる
Crypto.com社を利用することで、さまざまなサービスの提供を受けることができます。アプリやキャッシュレスPayサービス、ウォレット、NFT売買など。
Crypto.comアプリをダウンロードすれば、取引所やウォレット内の資産を一括で管理することができます。いくつもウォレットを利用していると管理が面倒になりますが、Crypto.comアプリにより、一目で総資産を確認することが可能です。
また、Crypto.com Payでは、暗号資産による支払いのほか、銀行やクレジットカードと連携することで法定通貨による支払いもできます。つまり、日本のキャッシュレス決済といえば思いつく、他のキャッシュレス決済と同様に利用可能です。
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Crypto.com VISAカードがお得
Cropto.com VISAカードというデビットカードを発行しています。クロノス(Cronos)を保有することで入手が可能です。ただし、日本では利用することができません。ドルやユーロ、ポンドなどの通貨に対応しています。
還元率が高く最大5%のキャッシュバックがもらえます。キャッシュバックは通貨ではなくクロノス(Cronos)で付与されます。
その他にも、Crypto.com VISAカードを所有する特典があります。NETFLIXやSpotify、Amazon Primeといったサブスクリプションサービスが100%還元、つまり実質無料でついてきます。
2022年12月時点で、日本では利用することができませんが、今後クロノスのニーズが高まっていけば利用できるようになると考えられます。
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ステーキングができる
アプリ内にクロノス(Cronos)をステーキングしておくことで報酬を得ることができます。
ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有するだけで利回りを得ることができる仮想通貨の運用方法の一つです。預け入れた期間や数量に応じて報酬を受け取れます。
仮想通貨を保有しているだけで利回りが得られるので、売買よりも安全に利益が得られる方法として人気の運用方法です。
一定期間貸し付けることが決まっているレンディングと異なり、自由に仮想通貨の引き出しができるので、初心者が気軽に利用できる方法です。
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クロノス(Cronos/CRO)とビットコインとの違い
Crypto.com社が発行元であるクロノス(Cronos)を保有することで、Crypto.com社のサービスを利用することができます。Web3.0に関連するあらゆるサービスを提供しているトップ企業であって、キャッシュレス決済やNFT売買、DeFiなどをアプリによって利用が可能です。
ビットコインは、最も有名で時価総額が大きい仮想通貨ですが、主に売買により利益を得ることを目的としています。クロノスのように、特定の仮想通貨を保有することでメリットや利益が得られる仕組みはありません。
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クロノス(Cronos/CRO)の今後について
スポーツ業界を中心に積極的に広告を出していて、今後クロノス(Cronos)の需要が増えていくことが期待できます。
直近では、「2022年FIFAワールドカップ」の公式スポンサーになりました。また、ロサンゼルスのシンボル「ステイプルズ・センター」の命名権を獲得し、「Crypto.com Arena」と改名し話題を呼びました。
発行元であるCrypto.com社のWeb3.0に関わる事業が成長すれば、クロノス(Cronos)の値上がりも期待できます。
国際サッカー連盟FIFAなど、国際的な団体からも認められている信頼の置ける企業が発行元であるので、確実に利用者は増えていくことでしょう。
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まとめ クロノス(Cronos/CRO)について
今回は、クロノス(Cronos/CRO)について解説しました。
Web3.0関連のサービスを提供するCrypto.com社が発行元であって、クロノスを保有することでさまざまな特典を得られます。
知名度の獲得にも力を入れていて、今後さらなる値上がりが期待できる仮想通貨です。
クロノス(Cronos/CRO)に投資をするためには、国内取引所でビットコインなどを購入し、バイナンスなどの海外取引所で購入する必要があります。
ぜひ、今後の動向をチェックしてみてください!
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