『イーサリアムって聞いたことがあるけど、どんな仮想通貨だろうか?』
『イーサリアムの特徴がわからないから、仮想通貨の波に乗れない・・・』
そんなお悩みや疑問を抱えている方も多いです。
イーサリアムはアプリケーション開発のプラットフォームとしての機能を備えた通貨で、ビットコインよりも将来性が期待されているといわれています。
しかし、仮想通貨を買ってみたいと思っても、なんだか怖くて一歩踏み出せないですよね。
このような悩みを抱えている初心者向けに今回は、イーサリアムの特徴や将来性をわかりやすく説明します。
この記事を読めば、イーサリアムの強みや今後の可能性がわかります。
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イーサリアムとは?
イーサリアムとは、2014年に当時19歳だったヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームの名称です。
分散型アプリケーションやスマートコントラクト機能を備えたプラットフォーム内で使用される暗号資産イーサ(ETH)は、ビットコインに次ぐ時価総額2位となっています。
イーサリアムのブロックチェーン技術を使ってアプリの開発やトークンを発行できます。
また、スマートコントラクトの実装により取引速度がビットコイン場合約10分かかるのに対し、イーサリアムはわずか約15秒と短く速く取引することができます。
多機能でさまざまな場面で活躍できるイーサリアムの今後の将来性はビットコインよりも十分期待できます。
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イーサリアムの特徴
イーサリアムの特徴は以下の3点です。
- スマートコントラクト
- DeFiやDApps
- NFT
それぞれを解説します。
スマートコントラクト
イーサリアムの最大の特徴であるスマートコントラクト機能は、ブロックチェーン上にプログラムを書き込み、一定の条件を満たすことで設定した要件を自動的に実行する仕組みのことです。
身近な例えですと、自動販売機です。
自動販売機は、商品を購入する人があらかじめ設定された額のお金を入れることで自動的に売買が成立するスマートコントラクトの一種です。
このようにスマートコントラクトはあらかじめ取引内容を決めて、人の手を介さず自動的に取引が実行されることにより、取引時間の短縮や人件費削減など効率的な取引を行うことができます。
また、契約内容の不正や改ざんを防止することがスマートコントラクトで実現可能になります。
暗号資産の取引だけではなく、商品の売買や不動産などにも応用でき、今後の将来性が期待されています。
DeFiやDApps
DeFi(分散型金融)とは、銀行や証券会社などお金を預ける仲介役が存在しておらず、ブロックチェーン上でユーザー同士の取引を可能にするアプリケーションのことです。
DeFiはスマートコントラクトの自動取引によって実現可能になります。
スマートコントラクトはイーサリアムにより開発されたものなので、現在のDeFiのほとんどがイーサリアム上によるものです。
DApps(分散型アプリケーション)とは、政府や銀行などの中央管理者が存在せず、スマートコントラクトを実装して構築されたアプリケーションのことです。
DAppsは、アプリケーションを利用するユーザーがデータを分散管理しているため、アプリの機能を改善したい場合、アプリ利用者は解決策などの意思決定に参加することができます。
DeFiやDAppsは非中央集権型で仲介役がいないため、仲介手数料や取引時間を削減することができます。
NFT
メタバースという最新技術とともにNFTも話題になり、イーサリアムはNFTの分野でも注目を集めています。
NFTは、日本語で「非代替性トークン」という意味で「替えが効かない」ことを「ブロックチェーン技術で証明」するということになります。
特にNFTアートは高額で取引されたことにより、注目されました。
従来まではデジタルアートなどの所有者を明確にするのが困難でしたが、NFTの開発により、自分がこのアートの所有者であることを証明できるようになりました。
所有者であることを証明できることにより価値や希少性を感じることでNFTは注目を集めています。
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イーサリアムとビットコインとの違い
イーサリアムとビットコインの違いは使用目的や発行上限、ブロック生成時間にあります。
ビットコインは決済機能や通貨として利用されることを目的としていますが、イーサリアムはプラットフォームとしての機能を持っているという違いがあります。
ビットコインは発行上限が2100万ビットコインに対し、イーサリアムには発行上限がありません。
ビットコインの発行枚数や供給量が増えないとなると、ビットコインの存在価値は、今後価格とともに上がる根拠のひとつとされています。
さらに、ビットコインはブロックの生成時間が約10分かかるのに対し、イーサリアムはスマートコントラクト機能により生成時間が約15秒と取引時間を短縮できます。
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イーサリアムの今後について
イーサリアムの今後の見通しとして、フェーズ2.0への大型アップデートがあります。
イーサリアムは当初から4段階(フェーズ0からフェーズ2.0)のアップデートを得て開発されていくことが決められており、段階的にアップデートを行ってきました。
イーサリアムはこれまでアップデートされる前後に価格が上昇しており、2020年12月のフェーズ0へのアップデート実施前後には、価格が約6万円から11万円まで上昇しました。
この傾向から今後行われるフェーズ1の前後にも価格の上昇が見込めます。
最終段階のフェーズ2.0になれば手数料の高騰や処理速度の低下などの問題が解決され、送金速度や手数料の削減が可能になります。
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まとめ イーサリアムについて
今回は、イーサリアムの特徴や今後の将来性ついてまとめていきました。
イーサリアムは暗号資産の役割だけでなく、プラットフォームとしての機能も備えています。
今後、イーサリアムのプラットフォームがさまざまな分野で活用されることや、フェーズ1への大型アップデートが期待されます。
世界的有名企業や投資家も期待しているので、イーサリアムの今後の活躍に注目していきたいです。
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