「FCRコイン(FCR)って聞いたことがあるけど、どんな仮想通貨だろうか?」
「仮想通貨って色々な種類があって違いがわからない。いつまでもわからないから仮想通貨の波に乗れない。」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
仮想通貨を買ってみたいと思っても種類が多く違いもわからないし、なんだか怖くて一歩踏み出せませんよね。
そこで本記事では、仮想通貨のひとつであるFCRコイン(FCR)について特徴をわかりやすく説明します。
本記事を読むことで、FCRコイン(FCR)の強みや今後の可能性がわかり、仮想通貨の波に乗れるようになるでしょう。
記事後半では、ビットコインとの違いやFCRコイン(FCR)の買い方についても解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
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この記事でわかること
FCRコイン(FCR)とは?
FCRコイン(FCR)は、Jリーグ所属のサッカークラブ「FC琉球」が発行した仮想通貨です。
FCRコイン(FCR)の概要は以下の通りです。
トークン名称 | FC Ryukyu Coin |
シンボル | FCR |
現在の価格(2022年7月現在) | 0.536円 |
取り扱いしている取引所 | GMOコイン |
公式サイト | https://fcr-coin.com/ |
FC琉球の掲げるビジョンは、日本とアジアのサッカーを欧州や南米に並ぶものにすること。
そのためにはチームの活動資金を効率的に調達する必要があります。
しかし現代のサッカーチームの資金調達方法は、スポンサー企業による支援かクラウドファンディングなどの方法に限られ、事実上制限があるといわれています。
そこで考案されたのが、サッカークラブ独自の仮想通貨の発行と流通によって資金を調達する施策です。
具体的には
- IEOという「上場が決まっている仮想通貨を投資家向けに先行販売する」方法で資金を調達する
- 独自プラットフォーム「FC RYUKYU SOCIO」内で利用できるようにする
という施策です。
FCRコイン(FCR)は、仮想通貨の中でもファントークンと呼ばれ、保有しているファンやサポーターは、選手やチームを応援するために使うことができます。
つまり、FCRコイン(FCR)は選手やチームへの応援の証のようなものです。
FCRコインの価格推移
FCRコインは、上場後から価格が下落している傾向があります。
今後の盛り上がりに期待したいところです。
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FCRコイン(FCR)の特徴
FCRコイン(FCR)の特徴は以下の3つです。
- パートナー特典を受けられる
- ガバナンストークンとして使用できる
- 選手やチームに投げ銭できる
以下で解説していきます。
FCRコイン(FCR)を保有するとクラブのパートナーになれる
FCRコイン(FCR)を保有すると、さまざまな特典が受けられるトークンパートナーになれます。
トークンパートナーに付与されるのは以下のような権利。
- 名前やロゴの掲載権利の獲得
- 限定グッズの入手
- 特別席への招待
- 選手との交流
などがあります。
さらに保有数による優遇制度があることも特徴です。
例えば、保有数が50万FCR以上でゴールドトークンパートナー、500万FCR以上でプラチナトークンパートナーとしての優遇が受けられます。
特典の内容は今後アップデートにより公開されていくため、こまめに情報を追っていくとよいでしょう。
今後の情報公開に期待できますね。
FCRコイン(FCR)にはガバナンス機能がある
FCRコイン(FCR)にはガバナンストークンとしての機能もあります。
ガバナンストークンとは、ブロックチェーン上のプロジェクトにおいて投票や提案ができる権利のことです。
保有しているとFC琉球の運営に意見を言ったり、投票したりできるようになります。
具体的には
- 公式グッズやユニフォームデザインの選定
- メディアへの露出
- ファンイベントの内容
- スタジアム入場曲
- エキシビジョンメンバーの選考
などに対して意思を反映できる権利です。
ガバナンス機能により、ファンやサポーターが選手やチームと距離を縮め、一体感をもった運営が可能となります。
意思がチームに反映されれば、ファンもチームの一員として活動しているということ。
ファンにとってはたいへん嬉しく、誇らしいことではないでしょうか。
FCRコイン(FCR)を選手やチームに投げ銭できる
これから成長しそうな若手の選手や、積極的に応援したい選手、またはチームへ投げ銭できます。
従来ファンと選手のコミュニケーションの機会は決して多くはありませんでした。
例えば、選手がファインプレーやゴールを決めて活躍すればファンやサポーターはとても嬉しいのですが、目に見える形で喜びを伝えるのは難しいものでした。
FCRコイン(FCR)はその気持ちを選手やチームに直接伝え、ファンと選手が一体になって喜びを分かち合えることを実現しました。
また、投げ銭により選手は収入が増え、チームは運営資金の確保が可能となります。
投げ銭は、選手とチームが成長していくために重要な役割を担っているといえます。
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FCRコイン(FCR)とビットコインとの違い
FCRコイン(FCR)とビットコインの違いを理解するためには、それぞれがもつ仮想通貨としての機能を知るとよいでしょう。
また、FCRコイン(FCR)は2022年7月現在で購入出来る取引所が限られています。
そのため、購入方法も知っておくとより違いが理解できます。
機能の違い
FCRコイン(FCR)はファントークンとしての機能に特化しています。
3つの特徴でもご紹介したとおり、保有によりさまざまな権利が得られる点にビットコインとの大きな違いがあります。
一方、ビットコインの機能は従来のお金に近いものです。
主にほかの仮想通貨との交換や、送金、支払いなどに使用します。
ビットコインを保有しても、ガバナンス機能や特定の企業とのパートナー権利などは得られません。
購入方法について
FCRコイン(FCR)はGMOコインでのみ取り扱っています。
GMOコインに日本円を入金して購入する以外で入手はできません。
ビットコインは国内外問わず多くの仮想通貨取引所で購入が可能です。
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FCRコイン(FCR)の今後について
FCRコイン(FCR)の価値が今後どうなっていくのかを考察しました。
スポーツクラブでは国内初のIEOによる上場を果たしているという点で、今後の価格上昇に期待がもてるといえるでしょう。
また、沖縄地域の経済活性化の点でも期待されています。トークンパートナーの企業が、FC RYUKYU SOCIOの加盟店になると予定されているからです。
例えば、加盟店になった企業が提供するサービスをFCRコイン(FCR)で決済して受けられるようになります。
決済可能な加盟店が増えれば、沖縄の地域通貨として価値が確立される可能性もあるでしょう。
今後はFC RYUKYU SOCIOでのみ購入出来るNFTの販売や、トークンパートナー企業をさらに募集する展望もあるようです。
流通量が増え利便性が高まれば、需要も高まり価値の上昇が期待できると考えられます。
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まとめ FCRコイン(FCR)について
本記事では、FCRコイン(FCR)の概要と特徴についてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。
- サッカークラブが発行した仮想通貨である
- 保有による特典、ガバナンス機能、投げ銭機能などがある
- ビットコインとの違いは主に機能にある
- IEOによる上場や今後の需要によって価値の上昇が考えられる
FC琉球や沖縄を応援したい方、新しいサッカークラブの経営スタイルに興味がある方などはぜひFCRコイン(FCR)を買ってみてはいかがでしょうか。
FCRコインはGMOコインで購入できます。まずはリスクを抑えて、少額投資から始めてみましょう!
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