MAYC(Mutant Ape Yacht Club)っていう言葉は聞いたことあるけど、一体何のことなのかよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。
MAYCって難しそうでわかりにくいですが、いつまでも理解しないままだと不安ですし、手を出しにくいですよね。
この記事ではMAYCの特徴をわかりやすく説明していますので、読み終えた後はMAYCの強みや今後の可能性が理解できるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
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この記事でわかること
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは?
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)は「YugaLabs」社が提供している、最大20,000種類のNFTプロジェクトです。
https://opensea.io/collection/mutant-ape-yacht-club
YugaLabsは猿をモチーフにしたNFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」などを展開しているNFTスタジオで、NFT界隈では常に大きな注目を集めており、多くのNFT作品が高額で取引されています。
MAYCのモチーフとなったのはBAYCが突然変異したものといわれており、2021年8月28日、BAYC所有者に対してMAYCが実質的にエアドロップされました。
BAYCは元々注目度が高く、MAYCはBAYCから派生したプロジェクトということで、数多いNFTプロジェクトのなかでも特に注目度が高いといえるでしょう。
実際、MAYCは発行されて以降、取引価格、取引頻度ともに上がり続けています。
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MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の特徴
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の特徴について解説します。
BAYCの派生プロジェクト
MAYCはBAYCから派生した、NFTのプロジェクトです。
NFT制作スタジオ「YugaLabs」はMAYCやBAYCを手がけているほか、CryptoPaunk、Meebits、Othersideといった世界的に注目されている作品もリリースしており、YugaLabsの規模と知名度はNFT業界ではトップクラスといえるでしょう。
MAYCはYugaLabsが手がけていることから、数多いNFT作品のなかでも高い人気を得ています。
2022年11月のNFT取引高ランキングではBAYCの5位よりも高い、第4位という位置です。
NFTの取引高はそのNFTがどれだけの人気があるかを測る、非常に重要な指標であるため、取引高で4位であるMAYCには多くの人が注目しているという証明でもあります。
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ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFT
MAYCは類人猿をモチーフとしている、ジェネラティブNFTです。
ジェネラティブNFTとは、コンピュータのアルゴリズムで自動生成され、偶然生まれたものを取り入れて作られたNFT作品のことです。
ジェネラティブNFTにはMAYCやBAYC以外にもMoonbirdsやGenerativemasksなどがあります。
MAYCのジェネラティブNFTとしての特徴は、背景、服、目、口、帽子、イヤリング、ファーといった属性を組み合わせてランダムで生成されているため、どの作品も異なる見た目となっているのです。
ジェネラティブNFTは一度に大量に生成できる上に、組み合わせ次第で何万通りにもなるため、いろいろな作品をより早く市場に出すことを可能にしています。
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エイプコイン(APE)が付与される
MAYCの保有者にはエイプコイン(APE)が付与されます。
エイプコインは仮想通貨のひとつで、ガバナンストークンやユーティリティトークンとして多くの人に利用されており、世界最大級の仮想通貨取引所である「BINANCE」を始めとして多くの取引所に上場しています。
MAYCの保有で獲得したエイプコインにより、高い利益を得た人も少なくありません。
MAYC自体の価値が上がっていることに加え、保有者はエイプコインを得られるという特徴から、MAYCを保有するメリットは高く、今後さらにMAYCを保有しようとする人は増えることでしょう。
エイプコインはメタバースでの使用など、Web3においてさらなる用途拡大が期待されています。
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MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の始め方
MAYCを買うにはまず仮想通貨取引所で口座開設しましょう。
NFT売買や手数料の支払いのためにイーサリアムが必要です。
イーサリアムを購入したら、MetaMaskに送金します。
MetaMaskは無料で登録できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットで、MetaMaskを利用すると仮想通貨の送金や受け取りが簡単にできます。
イーサリアムがMetaMaskに用意できたら、次は使用するNFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。
NFTマーケットプレイスで最大級なのが「OpenSea」です。
OpenSeaに自分のMetaMaskを紐付けるところまでできたら、NFTを購入する準備完了となります。
ここまでできれば、あとは自分の好きなMAYCの作品を選んで購入してください。
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MAYC(Mutant Ape Yacht Club)の今後について
MAYCの価格はエイプコインの価格の動きに影響されます。
エイプコインはMAYCに関連するトークンであるため、エイプコインの価格が上がればMAYCも注目されますが、逆に価格が下げればMAYCへの期待も落ちてしまう可能性があります。
エイプコインの価格動向は常に気にしておきましょう。
また、同じYugaLabsが手がけるBAYCともつながりがあり、BAYCの動きが活発であればMAYCへの注目度も上がります。
BAYCは短期間で次々に新しいプロジェクトを行っていますが、NFT業界は非常に流れが早く、BAYC以外もさまざまなプロジェクトを進行しています。
他に負けない動きをBAYCが今後も続けていけるかどうかも、MAYCの今後に大きく影響してくることでしょう。
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まとめ MAYC(Mutant Ape Yacht Club)について
ここまでMAYCについて解説してきました。
MAYCはNFT業界でトップクラスの知名度を誇るYugaLabsが手がけていることから、価格がどんどん上昇しています。
資金が足りず、手が出ない作品も多いですが、これまで説明してきたとおり、保有するメリットは十分ありますので、まずはどのような作品があるのか見てみてください。
https://opensea.io/collection/mutant-ape-yacht-club
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