「メタバース」という言葉をよく聞くようになりましたが、いったい何のことかよくわかっていない人も多いことでしょう。
確かにメタバースは新しいテクノロジーであり、難しそうでわかりにくさを感じるかもしれません。
この記事を読むと、メタバースの強みや今後の可能性について理解できますので、ぜひ最後までお読みください。
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メタバースとは?
メタバースとは「インターネットを使って利用できるバーチャル空間」のことです。
新しい概念のため、メタバースの定義ははっきりしていませんが、一般的に浸透している認識として、VRゴーグルなどを使って入ることができる「3Dのバーチャル空間」を示しています。
わかりやすくたとえると、大ヒットしたゲーム「あつまれどうぶつの森」や「フォートナイト」のように、アバターを動かして他の人ともコミュニケーションがとれるインターネット上の空間がメタバースといえます。
世界中の企業がメタバースに参入してきていますが、各社に共通しているのはVRゴーグルなどを装着することで、バーチャル世界を自由に体験できるサービスを広げていこうとしているのです。
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メタバースの特徴
メタバースの主な特徴を3つご紹介します。
- 3Dの仮想空間
- ユーザー同士でコミュニケーションできる
- ゲームやビジネス、ショッピングなどに活用できる
それぞれを解説します。
メタバースの特徴①:3Dの仮想空間
メタバースはバーチャル世界で土地を買って家を建てたり、イベントに参加したりするなどできる3Dの仮想空間で、理想の世界を自由につくることができます。
メタバースが注目されるのはまさにこの点で、新たなビジネスチャンスととらえられており、世界中の多くの企業、投資家が注目しているのです。
3D世界を体験できるヘッドセットが2022年以降、さまざまな企業から続々と登場することが予想されており、メタバースがより身近なものになっていくことでしょう。
ヘッドセットがなくてもメタバースを体験することはできますが、没入感がありません。
より高性能なヘッドセットが登場することで、メタバースは我々が新しい世界を創造していく3D仮想空間としての真価を発揮していくはずです。
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メタバースの特徴②:ユーザー同士でコミュニケーションできる
メタバースのなかではだれでも自由に、場所にとらわわることなく、リアルと同じようにコミュニケーションをとることができます。
どこにいるか関係なく、バーチャル店舗で買い物を楽しんだり、バーチャルイベントに無料または有料で参加したりといったことが可能だからです。
メタバースにアクセスするためには、PCやスマートフォンなどの通信機器、インターネット環境さえあれば、世界中どこでも、好きな時間にアクセスできます。
テレワークが日本でも進んできていますが、これもメタバースを利用することにより、テレビ電話でよくある「相手の反応がみえない」という問題も解消できます。
オンラインで手軽に人とコミュニケーションがとれる点は大きなメリットです。
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メタバースの特徴③:ゲームやビジネス、ショッピングなどに活用できる
メタバース利用が最も進んでいる分野は「ゲーム」です。
インターネットでつながるゲームの世界で、我々は意識せずともメタバースを体験しているのです。
ゲームでの新たなメタバース利用として、ブロックチェーン技術を使ってゲーム内でアイテムやアバターが着るコスチュームを販売したり、自分で売ったりできるようになっています。
ビジネス利用としては、企業がメタバース内でバーチャル店舗をつくり、アバターが装着するアクセサリーや服などを販売している例があります。
特にアパレルに関しては在庫を持たなくてもいいというメリットがあることから、メタバースと相性がいいといわれており、実際、ビームスなど世界的に有名なアパレルブランドも続々とメタバースに進出してきており、今後もその流れは続くことでしょう。
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メタバースと仮想通貨の関係性
メタバースが注目されている理由のひとつとして、普通のゲームと違い、ブロックチェーン技術の発展による経済活動の広がりがあります。
これまではゲーム内の通貨はほぼすべて、ゲームでの使用に限られていました。
しかしブロックチェーン技術が登場したことにより、ゲーム内の通貨を仮想通貨取引所で売買できるようになったのです。
つまり、メタバース内で仮想通貨を稼ぎ、仮想通貨取引所で売買することでお金を稼ぐことができる世の中になってきています。
実際に東南アジアの一部の国などでは、リアルで働くよりもメタバースの方が稼ぎがいいということで、ゲームをしながら仮想通貨を稼ぎ、それを売買して生計を立てている人もいるぐらいです。
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メタバースの今後について
世界中で多くの企業がメタバースに参入していることでもわかるように、企業はメタバース上で新たなビジネスを生み出していくことが期待されます。
他社との差別化できるような、今までにないサービスを提供できれば大きな利益を得られる可能性があります。
また、バーチャルな世界を利用したB to Cによる売買など、仮想空間ならではのビジネス展開も広がっていくことでしょう。
企業だけでなく、ユーザーにとっても魅力十分です。
メタバース上では自分自身でサービスを提供できたり、個人で商売できたりと、リアル世界にとらわれない生活ができます。
メタバースでは自分のアバターを自由に装飾できますので、見た目の概念を覆し、本当の意味で人間的魅力を発揮できる世界になるかもしれません。
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まとめ メタバースについて
メタバースは概念が確立されていないため、話題になることが多くなったとはいえ、これから参入してもビジネスで十分勝負できますし、個人として楽しめる世界になるのはこれからです。
発展途上のメタバースが今後、どのようになっていくのか、期待してみていきましょう。
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