「柴犬コインにはどういった特徴があるの?」
「ドージコインとの違いは何?」
などの疑問を持つ方が多くいます。柴犬コインって、どんな仮想通貨なのか謎ですよね。
そこで今回は柴犬コインについて詳しく説明します。
この記事を読めば、柴犬コインについて詳しくなり、今後についてもわかります。
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この記事でわかること
柴犬コイン(SHIB)とは?
柴犬コインはドージコインを模して設計された仮想通貨です。元々はミームコインとしてネタとしての要素が強かったですが、テスラ社CEOのイーロン・マスクが柴犬について言及したことや、大手海外取引所で上場されたことによって2021年の1年間で約50万倍もの高騰し、一時的に時価総額ランキングでトップ10に入ったこともあります。
現在は仮想通貨市場が冷え込んでいる影響で、柴犬コインの価格も下がってますが、超低額のタイミングで保有していた方は1年で億り人になることができたため、現在も動向をチェックしている方が多くいます。
現在注目が集まっているDeFiやNFTなどのサービスにも展開されているので、今後の動向に期待が高まる仮想通貨です。
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柴犬コイン(SHIB) の価格推移
柴犬コインのチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
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柴犬コイン(SHIB)の特徴
柴犬コインの主な特徴は以下の3つです。
- ドージコインを真似た「ミームコイン」
- イーロンマスク氏の発言に影響を受けた
- 独自のDEXやサービスなどがある
詳しく解説します。
ドージコインを真似た「ミームコイン」
柴犬コインはドージコインを模倣して作られた「ミームコイン」です。匿名の開発者であるRyoshiによって2020年8月に開発されました。
仮想通貨は様々な目的をもって作成されています。ビットコインはオンライン上の決算システムをより利便性の高いものにするため、イーサリアムは分散型アプリケーションの開発を主目的として作られました。ビットコインやイーサリアムに対して、「ミームコイン」はジョーク要素の強いネタコインとして作られています。
当初はネタとして扱われていたコインであり、価値はほとんどありませんでした。しかし、イーロン・マスク氏がこのコインに言及したことや、大手海外取引所での上場などの影響により、市場価値が大きく伸びました。
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イーロン・マスク氏の発言に影響を受けた
柴犬コインは様々な影響を受け、市場価値を大きく伸ばした仮想通貨です。現在は時価総額ランキングが15位にもなります。
特に価格変動に大きくかかわった出来事は、テスラ社CEOであるイーロン・マスク氏がこのコインについてTwitterで言及したことです。
2021年10月にイーロン・マスク氏が「柴犬を飼う」などの柴犬に関するツイートをすると柴犬コインの価格が急上昇しました。イーロン・マスク氏はトヨタ自動車の時価総額を上回るほどの資産を持っている実業家です。ですので、彼が自身のビジネスと柴犬コインを連携させる可能性があるのではないかと考える人達がこぞって購入することによって、柴犬コインの価値が大幅に上がりました。
しかし、その後「柴犬コインを保有してはいない」と発言し、価格が減少。このように社会に大きな影響を与える人物の発言によって仮想通貨の価値は急激に変化します。
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独自のDEXやサービスなどがある
柴犬コインには独自のDEX(分散型取引所)やサービスがあります。ShibaswapというDEXを21年7月にリリースし、仮想通貨の交換やステーキングサービスを利用することができます。
Shibaswapでは現在SHIB、LEASH、BONEの3つのトークンが利用可能です。
SHIBは主に利用されているトークンであり、仮想通貨取引所で取引できます。LEASHはドージコインの価格と連動するように設計されました。しかし、現在は用途が変更されておりSHIBと同じ立ち位置で取引されています。BONEはステーキングでの報酬として受け取れます。ガバナンストークンであり、今後のプロジェクトに対する投票権となり、より多く保有することでShibaswapに影響力を与えることができます。
またNFT売買ができるSHIBOSHISや、メタバース空間を提供するShibaverseなどの様々なサービスが活発に開発されています。
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柴犬コイン(SHIB)とドージコインとの違い
柴犬コインはドージコインを模倣しながら「ドージキラー」としても作成されました。ですので、似通った点もあれば異なる点もあります。
2つのコインの共通点は発行上限がないコインであることです。多くの仮想通貨は発行枚数に上限を設けて需要と供給のバランスを保ちます。しかし、発行上限に制限を設けていないので、いくらでもコインを生成でき、安定して供給されます。しかし過剰に供給されることにより価格が暴落する可能性を秘めています。
異なる点は、ドージコインはビットコインと、柴犬コインはイーサリアムと似た特徴を持つ点です。ドージコインはビットコインを模して作られているので、コンセンサスアルゴリズムやマイニングによって発掘される点などがほとんど同じです。
一方で柴犬コインはイーサリアムブロックチェーンを用いており、様々なアプリケーションの開発が可能となります。
それぞれのコインは似て非なるものなので、購入する場合はしっかりと下調べすることをお勧めします。
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柴犬コイン(SHIB)の今後について
柴犬コインは2020年8月に発行された当初は、ほとんど価値がなかったコインです。しかし、2021年にイーロン・マスク氏がドージコインについてTwitterで言及したところ、ミームコインである柴犬コインも同時に価格が上昇。また、同時期にBinanceやOKExなどの大手取引所で上場されたことでさらに高騰しました。
同年10月にはイーロン・マスク氏が柴犬に関するツイートをしたことにより更に値上がりしました。2021年での上昇率は約50万倍と他の仮想通貨では類を見ない急騰になりました。しかし、2022年以降はロシアの戦争やコロナウィルスなどによって仮想通貨全体の価格が下落。
柴犬コインは、現在注目されているNFTやDeFiの開発が進められています。今後これらの市場が盛り上がれば柴犬コインの価格も急上昇する可能性があります。
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まとめ 柴犬コイン(SHIB)について
今回は柴犬コインについて解説しました。
元々はネタ要素として作られた仮想通貨でしたが、イーロン・マスク氏がツイートしたことで価格が大きく上昇し、億り人を出すほどのコインになりました。
今後はDeFiやNFTなどの流行りのサービスが普及することによって価値が上がる可能性を秘めています。今後の動向をチェックすべき仮想通貨の1つです。
柴犬コインを買うには、まずは国内取引所で仮想通貨を購入し、海外取引所の口座に送金する必要があります。
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