「ソラナ(SOL)って、どんな仮想通貨なの?」
「ハッキングされたらしいけど大丈夫?」
こんな疑問や不安を抱えている方も多いです。しかし、ソラナ(SOL)をよく知らないままでいると、あっという間に波に乗り遅れてしまいます。
そこで今回は、ソラナ(SOL)の特徴や今後についてをわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、ソラナ(SOL)の強みや魅力、そして今後の可能性について理解することができます。
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ソラナ(SOL)とは?
ソラナ(SOL)のソラナはブロックチェーンネットワークを意味し、SOLがソラナのブロックチェーン上で使われる通貨のことを指します。
ソラナ(SOL)は、2020年4月に新しく公開された比較的新しいブロックチェーンおよび仮想通貨です。
しかし、すでに時価総額ランキングが9位と大きな期待が寄せられ、急速に伸びている銘柄となっています。
大きな特徴としては、取引の処理スピードの速さ・ガス代(手数料)の安さがあげられます。
ソラナ(SOL)は、この高速性と安さにより、仮想通貨の規模の大きさや負荷が大きすぎるといった問題を改善できると期待され、ゆくゆくはイーサリアムを超えるといわれています。
そんなソラナ(SOL)は、国内の取引所ではほとんど取り扱っていません。
唯一取引できる国内取引所は「FTX Japan」のみとなっています。
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ソラナ(SOL)の価格推移
ソラナ(SOL)のチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
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ソラナ(SOL)の特徴
ソラナ(SOL)の主な特徴は以下の3つです。
- 取引処理が速く手数料が低い
- スマートコントラクト機能がある
- ステーキングができる
それぞれを解説します。
取引処理が速く手数料が低い
ソラナ(SOL)は、ビットコインやイーサリアムの有名な通貨と比べても、取引処理がとても速く、手数料が安いという特徴があります。
たとえばイーサリアムの場合、1秒間に取引を処理できる件数は15件程度であるのに対して、ソラナは1秒間に約5万件もの件数を処理できます。
これほど処理速度が速くコストがかからない理由は、PoH(プルーフオブヒストリー)という技術を使っているからです。
今までは、仮想通貨の取引の承認にはコンピューター間での合意が必要でした。
しかし、PoHの場合は合意が必要なく、時間の記録によって取引を証明できるようになりました。
それにより、取引の処理にかかる時間を大幅に短縮しコストを削減できるのです。
つまり、ソラナは他の仮想通貨にはない技術により、スピーディかつ低コストを実現しているのです。
スマートコントラクト機能がある
ソラナ(SOL)にはスマートコントラクト機能がついているのも特徴のひとつです。
スマートコントラクトとは、簡単にいうと「契約を自動で実行する機能」のことを指します。
もう少し詳しく説明すると、人手を介さずに、ある一定の条件を満たすとあらかじめ決められた処理が自動で実行されるシステムを意味します。
例えば、車の保険契約にスマートコントラクト機能を活用するとします。
事故を起こしてしまった時、全ての要件を満たした時はいくら支払われるか、要件Aのときはいくらか、要件Bのときはいくらになるのか、といったことをすべてプログラム化することができます。
そして、条件さえ満たせば自動で契約を実行し、スムーズに保険金が支払われます。
つまり、スマートコントラクト機能が実装されることにより、手数料を大幅に削減でき、かつスムーズに契約を実行できるのです。
このスマートコントラクト機能は金融業界や不動産業界に導入されつつあり、注目が集まっています。
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ステーキングができる
ソラナ(SOL)はステーキングができるのも特徴かつ魅力的な点といえます。
ステーキングとは、対象となる仮想通貨を保有し、ブロックチェーンに参加することで報酬が得られる仕組みを意味します。
「銀行にお金を預けて得られる利息のようなもの」とイメージするとわかりやすいかもしれません。
今まで仮想通貨は、売買によって利益を得る取引がメインでしたが、ソラナ(SOL)は長期保有によって利益を得ることも可能になっています。
ステーキングをするなら、Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)の海外取引所のステーキングサービスが利用できます。
しかし、海外取引所は日本の金融庁の認可は無く、安全性も保証できないため、しっかり知識をつけた上で自己責任で利用するようにしましょう。
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ソラナ(SOL)とビットコインの違い
ここでは、より理解を深めるために、ビットコインとの違いについてまとめていきます。
ビットコインとソラナ(SOL)の1番大きな違いは、処理速度です。
ビットコインは、仮想通貨の代表的存在となっていますが、処理速度が「遅い」という弱点があります。
一方ソラナ(SOL)は、処理速度がビットコインの約1500倍と圧倒的な早さを誇っています。
もう一つの違いは、「ステーキングができるか否か」です。
ビットコインを始め、仮想通貨は売買によって利益を得る取引がメインでした。
しかし、ソラナ(SOL)はステーキングができるため、長期保有によっても利益が得られるようになります。
つまり、ソラナ(SOL)は、売買せずとも低リスクで利益を得られる仕組みを持っています。
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ソラナ(SOL)の今後について
ここでは、ソラナ(SOL)の今後の見通しについて解説していきます。
あくまで予想にはなりますが、ソラナ(SOL)は今よりもさらに発展し価格が上がっていくと考えられています。
なぜなら、さまざまなプロジェクト開発がソラナ(SOL)上で進められているからです。
ソラナ(SOL)はイーサリアムにはない処理速度の速さと手数料の安さが大きな強みです。また、ソラナ(SOL)には、異なるブロックチェーン同士で相互運用できる「インターオペラビリティ」という機能があります。
この機能を使えば、処理速度や手数料が高いという問題点を解決できる可能性もあります。
そうなれば、今後の需要や価値はさらに高まっていくと考えられています。
しかし、2022年8月にソラナ(SOL)のブロックチェーン上でハッキング事件が発生してしまい信頼性が危ぶまれる状況になりました。価格自体に大きな影響は出ていませんが、今後の発展や価格の上昇には、信頼の回復が必須といえるでしょう。
そのため、ハッキング事件の動向について注目しておくことが重要です。
また、 ソラナ(SOL) はPoHの特性上、瞬間的な処理が苦手とされ安定性に欠けるという側面があります。実際にトランザクションの集中でネットワークが一時ストップしたこともあります。
こうしたネガティブな面についても知っておくと良いでしょう。
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まとめ ソラナ(SOL)について
本記事では、ソラナ(SOL)の特徴や今後の見通しについて解説してきました。
はじめに述べたように、ソラナ(SOL)は2020年4月に新規公開されたにもかかわらず、すでに時価総額ランキング9位と急速な伸びを見せています。その要因としては、ソラナ(SOL)の処理速度の速さ・低コストという特徴から、仮想通貨市場の課題を解決できると大きく期待されているからです。
そして、ソラナ(SOL)単体で機能するだけでなく、他のブロックチェーンとも相互運用できる可能性があるため、将来性はとても高いと考えられています。
また、現時点では数少ないステーキングのサービスも利用できるため、新たな稼ぎ方ができる仮想通貨であり、注目を集めているのです。
そんなソラナ(SOL)は、唯一国内取引所の「FTX Japan」のみで手に入れることができます。先行者利益を得るチャンスを逃さないためにも、興味が少しでもある方はチェックしておくといいかもしれません。
また、コインチェックで仮想通貨を購入し、バイナンスなどの海外取引所でソラナ(SOL)に交換することもできます。
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