メタバースで様々なイベントが開催できるNFTゲーム「The Sandbox」をご存知ですか?
ゲームプレイだけでなく、メタバース内で使用するNFTを制作/販売するためにクリエイターからも大きな注目を浴びているプロジェクトです。
アディダスやグッチといった世界的な有名企業もThe Sandbox内の土地(ランド)を購入して話題となりました。
この記事では、The Sandboxの特徴やメリットを仮想通貨初心者の方にもわかりやすいように解説していきます。
この記事を読めば、The Sandboxの全体的なイメージが掴めますよ。
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この記事でわかること
The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?
The Sandboxは、3DボクセルアートNFTを使用したメタバースシュミレーションゲームです。The Sandboxのメタバースは、3Dボクセルアートによって作られたオープンワールドです。
ユニークなアバター、建物、自然などが3Dボクセルによって表現されています。
メタバース内のデジタルアイテムはブロックチェーン技術によって担保されており、所有権のついたNFTでもあります。
土地や空間もLANDといったNFTです。LANDも市場で売買ができます。
稼ぐトークンはSANDです。ゲーム内で使用する他、ガバナンストークンとしての用途もあります。SANDを保有している人は、ゲーム運営決定の際に投票権を得ることができます。
また、 The SandboxはNFT売買やイベント開催などによるP2E(Play to Earn:ゲームで遊びながら稼ぐこと)を実現します。
ユーザーはゲームプレイヤーとしてメタバースで稼ぐこともできますが、クリエイターとしてNFT作成/売買などで稼いでいくこともできます。
マルチチェーンネットワークの仕様であることが発表されています。
現在、イーサリアムネットワークとポリゴンネットワークでNFTを取引することができます。※2022年6月にチェーン間ブリッジ実装
2022年8月時点でテストプレイが可能です。正式ローンチは2022年後半(予定)となります。
The Sandboxに関する最新の情報は、下記の各種公式サイトをご確認ください。
公式サイト | https://www.sandbox.game/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/thesandboxgame |
公式ディスコード | https://discord.gg/vAe4zvY |
公式テレグラム | https://t.me/sandboxgame |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/thesandboxgame/ |
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マルチチェーンネットワークとは?
マルチチェーンネットワークは、ブリッジ機能を用いて異なる暗号資産ネットワーク間での取引を可能にする技術です。
ブロックチェーンネットワークには多くの種類があります。通常、異なるネットワーク間で暗号資産の取引はできません。
The Sandboxでは、マルチチェーンネットワークを使って多くのブロックチェーンネットワークに対応します。
イーサリアムネットワークとは?
NFT取引で一躍有名になったブロックチェーンネットワークです。
ガス代が高額なことでも有名です。
ネットワークトークン(ガス代に使用するトークン)はETH(イーサ)です。
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ポリゴンネットワークとは?
イーサリアムネットワークの利用料が高額になる問題を解決するために誕生しました。
低料金で利用でき、イーサリアムキラーと呼ばれています。
ガス代は$MATICで支払います。
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The Sandboxの特徴
The Sandboxの特徴を3つにまとめましたので見ていきましょう。
- メタバースとNFTを組み合わせたブロックチェーンゲーム
- アイテムやLANDを売買できる
- SANDで稼ぐことができる
それぞれを解説します。
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The Sandboxの特徴①:メタバースとNFTを組み合わせたブロックチェーンゲーム
メタバースはブロックチェーン技術によって保存されていくインターネット上のデジタル空間です。
メタバースに配置されるアバターやアイテム、オブジェクトなどもNFT化することができます。
The SandboxはまさにメタバースとNFTを組み合わせたブロックチェーンゲームと言えます。
マルチチェーンシステムの導入が進むことによって、様々なネットワークのデジタル資産を輸入(ブリッジ)、配置していきます。
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The Sandboxの特徴②:アイテムやLANDを売買できる
The Sandboxで使用するアイテムやLANDはNFTとして売買ができます。
LANDに様々なNFTを配置し、ギャラリーとして使うこともできます。
自身でNFTを作成して、LANDで魅力的なイベントを開催していけばNFT商品の知名度もあがり、利益は最大化していきます。
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The Sandboxの特徴③:SANDで稼ぐことができる
The SandboxのSANDには多くの使い道が用意されています。ゲーム内のNFTを購入するためにSANDは必要です。
LANDでのイベントエントリー料、ゲームエントリー料などにも使用されます。
また、The SandboxにはDeFi機能も実装されており、SANDのステーキングができるようになっています。
プロダクト内のDeFiの他に、CEXやDEXでも運用することができます。※BinanceやBybitでの資産運用が可能です。
DEXにおいてはBSC(バイナンススマートチェーン)での運用もできるようになっています。※Biswapなど
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CEXとは?
CEX(Centralized Exchange)は中央集権取引所です。
管理者(企業)が取引を制御します。
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DEXとは?
DEX(Decentralized Exchanges)は分散型取引所です。
DEXには管理者はいません。ブロックチェーンにより、非中央集権的に運営されます。
ユーザーは各ホットウォレットを接続して取引を完了させます。
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DeFi(Decentralized Finance)は分散型金融です。
管理者を必要としない非中央集権型の新しい金融機能です。
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The Sandbox(ザ・サンドボックス)での稼ぎ方
The Sandboxで稼ぐトークンはSANDです。マルチチェーンネットワークの実装で、様々なネットワークから利用できるようになります。
2022年の前半はイーサリアムネットワークの利用のみということで、高いガス代が悩みの種でした。
2022年6月終わりにポリゴンチェーンでの資金運用ができるようになり、P2Eプロダクトとしてより魅力が増しました。
The Sandboxでの稼ぎ方は大きく3つです。
- NFT売買で稼ぐ
- プレイヤーとして稼ぐ
- メタバース不動産で稼ぐ
それぞれを解説します。
NFT売買で稼ぐ
NFTを手に入れるには、マーケットプレイスで購入する以外に自分で作成する方法があります。
ゲームプレイヤーとしてだけでなく、NFTを作成するクリエイターとしてThe Sandboxにエントリーしてみてはいかがでしょうか?
自分の作ったNFTが思わぬ高値で売れるかも知れません。
プレイヤーとして稼ぐ
The Sandboxメタバースでは様々なイベントやゲームが開催されます。
イベントやゲームに参加し、報酬としてSANDを稼ぎます。
メタバース不動産で稼ぐ
The SandboxでLAND(不動産)を所有するということは、P2Eを進める上で大きな意味を持ちます。
LANDでイベント開催をしたり、通行料をとったりすることも可能です。
また、貸し出すこともできるようになります。
マンションやアパート運営、店舗貸出や駐車場ビジネスといった不動産業をメタバースで展開できます。
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The Sandboxの今後について
The Sandboxはテストプレイが実施済みです。
正式なゲームローンチは2022年後半と言われています。
しかし、ロードマップ上はいくつかの計画遅延があります。
マルチチェーンネットワークに対応したことはかなりの前進です。
NFTアバターやアイテムなどもマーケットプレイスで多く見られるようになりました。
あとは、LAND運営によるP2E要素が確認できればプロジェクトは大きな信任を得ることになります。
ゲーム運営に関わる情報はSNSで発信されるので、逐次チェックしていきましょう。
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まとめ The Sandbox(ザ・サンドボックス)について
今回は、The Sandbox(ザ・サンドボックス)について解説しました。
一般的にNFTゲームはメタバースを目指します。しかし、その多くがプロジェクト半ばで資金枯渇、独自トークンの低迷などによって頓挫させられています。
一方、The Sandboxは世界中の一流企業から多くの資金調達に成功しています。
あの、孫正義氏のVision Fund 2によるThe Sandboxへの100億円近い投資はニュースになりました。
少なくとも、すぐにプロジェクトが頓挫して消えるという状況にはならないでしょう。まだまだ正式ローンチ前のプロダクトですが、仮想通貨業界でも非常に期待の大きいプロジェクトとなっています。
先行者利益を狙って早めに動き出してみてはいかがでしょうか?
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