2022年6月1日、ビットトレードにアイオーエスティー(IOST)が上場しました。
仮想通貨アイオーエスティー(IOST)について、名前を知っているだけで、特徴や買い方が分からないままでは、上昇する絶好のタイミングを逃してしまうかもしれません。
この記事ではIOSTの特徴だけでなく、ビットトレードでの買い方も解説していますので是非参考にしてくださいね。
この記事でわかること
ビットトレードにアイオーエスティー(IOST)が上場
通貨単位 | IOST |
ローンチ | 2019年2月25日 |
発行上限 | 210億枚 |
過去最高値 | 19.03円(2018年1月25日) |
公式サイト | https://iost.io/ |
ホワイトペーパー | https://developers.iost.io/docs/en/1-getting-started/Overview.html |
アイオーエスティーは、独自のコンセンサスアルゴリズムを採用し、スケーラビリティ問題の解決と安全を両立したブロックチェーンネットワークです。
そのネイティブトークン「IOST」の価格は、2018年1月に19円を超えましたが、2023年6月現在では1.2円前後で推移しています。
国内仮想通貨取引所のビットトレードでは2022年6月1日から取扱いが開始され、販売所および取引所での売買が可能です。
アイオーエスティー(IOST)の特徴
コンセンサスアルゴリズムにPoBを採用
IOSTが採用している「Proof of Believability(PoB)」は、より分散化されたコンセンサスアルゴリズムです。
ビットコインで採用されているProof of Wook(PoW)など、多くのコンセンサスアルゴリズムでは、特定のノードが存在感を増すことにより、権力の集中化が起こりやすくなります。
PoBは、ブロック生成権利をもつノードをローテーションさせるためのポイントシステム「Servi」を導入しています。Serviによって、ブロック生成権が一部のノードだけに集中せず、より多くのコミュニティメンバーも参加できます。
PoBはネットワークの分散化が促進されるだけでなく、コミュニティ参加者の増加の要因になるコンセンサスアルゴリズムと言えるでしょう。
EDSでスケーラビリティを解消
イーサリアムに代表されるパブリックチェーンでは、取引件数やノードの増加によって、取引の時間やコストが増加するスケーラビリティ問題が深刻化しています。
この解決策として「Sharding」という方法があります。
Shardingとは、ノードを分割したシャードというグループ単位でブロックチェーン処理を行い、取引を並列処理させることを意味します。
IOSTでは、Shardingの一種であるEDS(Efficient Distributed Sharding)を実装しています。
EDSは、シャードを複数のノードに分散させることで、処理能力を分割および並行できるため、ネットワークのスピードを向上させ、取引コストの低下も実現できます。
開発言語にJavaScriptを採用
IOSTネットワークは、ソフトウェア開発で最もよく使われているプログラミング言語のひとつであるJavaScriptを開発言語に採用しています。
独自の言語の習得が不要であることは、多くのプログラマーの開発参入を後押しすることになります。
例えば、イーサリアムではスマートコントラクト開発に特化した言語のSolidityが使用されています。開発者はSolidityの理解とスキルを学ばねばならず、大きな負担となることは間違いありません。
IOSTの価値や知名度向上には、素晴らしいDappsの開発が欠かせません。そのためにはより多くの開発者の参加が必須です。
IOSTは高い処理能力や独自のコンセンサスアルゴリズムを持つだけでなく、開発者の使いやすさにも重点を置いている新世代のブロックチェーンであると言えます。
ビットトレードでのアイオーエスティー(IOST)の買い方
ビットトレードで口座を開設する
- ビットトレード公式ページまたはアプリにアクセスし、「口座開設フォーム」からメールアドレス・パスワードを登録
- 画面の指示に従ってセキュリティ認証を行い、登録したメールアドレスに届いた「認証コード」を入力し、「申請登録」を行う
- 情報登録と本人確認
- かんたん本人認証の場合
- 「お客様情報」を入力
- 画面の指示に従い、本人確認書類(運転免許証もしくはマイナンバーカード)、登録者の顔写真と動画を撮影
- 本人認証 (ハガキ受取)の場合
- 運転免許証や健康保険証などから、いずれか2点を用意
- 用意した本人確認書類の写真を、「提出書類に関する注意事項」に従いアップロード
- かんたん本人認証の場合
- 口座開設審査が行われ、確認事項がある場合は否認メールが届く
- 審査を通過した場合、審査結果が届き(ハガキ受取の場合はハガキが転送不要郵便で届く)取引可能
ビットトレードに入金する
- 入金前の準備(アプリで入金する場合)
- アプリへのログイン後、「資産」メニューを開く
- 「入金」をタップ
- 二段階認証(Google認証またはSMS認証)を設定する
- 「お客様情報」の登録を行う
- 日本円の入金
- 「資産」メニューから「入金」をタップ
- 「JPY」をタップ
- 振込入金の場合
- 「振込入金」をタップ
- 表示される振込先口座に振込む
- クイック入金の場合(ペイジー以外)
- 「クイック入金」をタップ
- 銀行(ジャパンネット銀行または住信SBIネット銀行)を選び、金額を入力して「入金する」タップ
- 銀行画面から手続き
- クイック入金(ペイジー)
- 「クイック入金」および「ペイジー」をタップ
- 金額を入力し、「入金する」をタップ
- 表示される各種番号をATMやインターネットバンキングから入力して手続き
- コンビニ入金
- 「コンビニ入金」をタップ
- 入金するコンビニ名をタップ
- 金額を入力し、「入金する」をタップ
- コンビニにて支払い
- 振込入金の場合
ビットトレードでのアイオーエスティー(IOST)を購入する
ここではアプリ版を用いた購入方法を解説します。
- IOSTを販売所で購入する方法
- 画面下の「販売所」をタップ
- 「JPY」および「IOST」を選択
- 購入方法を、数量指定または金額指定から選択
- 数量または金額を入力
- 「買う」をタップ
- 注文内容を確認し、「買う」をタップ
- IOSTを取引所で購入する方法
- 画面下の「取引所」をタップ
- 銘柄ペアから、「IOST/JPY」をタップ
- 「買う」をタップ
- 注文方法を「成行」と「指値」から選択
- 成行注文での購入方法
- 日本円での購入金額を入力
- 「IOSTを買う」をタップ
- 注文内容を確認し、問題なければ「買う」をタップ
- 購入が完了
- 指値注文での購入方法
- 注文を出す価格を日本円で入力
- 注文するIOSTの量を入力
- 「IOSTを買う」をタップ
- 売り注文と合致すれば、購入完了
- 成行注文での購入方法
まとめ ビットトレードにアイオーエスティー(IOST)が上場
2022年6月1日、ビットトレードにアイオーエスティー(IOST)が上場しました。
IOSTは、高速な処理時間や低コストによるユーザーにとってのメリットだけでなく、開発者にとっても参入しやすいブロックチェーンネットワークです。
もしIOSTに興味があるのでしたら、国内トップクラスの取扱銘柄数を誇り、クイック入金や販売所売買、レバレッジ取引等の各種手数料が無料のビットトレードで購入してみてはいかがでしょうか。