Immutable X(IMX)は、イーサリアムより高スペックな側面を持つ新型のトークンで、将来性が気になります。
結論Immutable X(IMX)は、以下のポイントで将来性が評価できます。
- イーサリアムの課題を解決する
- web3ゲームやNFTの新分野を開拓
- ガス代がかからない
IMXを入手するためには、国内取引所のアカウントから海外取引所へ仮想通貨の送金が必要です。まずは、コインチェックなどの口座開設手続きを済ませてから、本記事を読み進めるとスムーズです。
Immutable X(IMX)を開発しているのはオーストラリアのシドニーにあるImmutable社です。国内未上場のアルトコインに今のうちに注目しておきたい人は、ぜひ参考にしてください。
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この記事でわかること
Immutable X(IMX)とは?
<Immutable X(IMX)基本情報>
仮想通貨名称 | Immutable X(イミュータブルエックス) |
ティッカーシンボル | IMX |
現在の価格(2023年6月現在) | 89.05円 |
時価総額(2023年6月現在) | 178,108,587,735円 |
公式サイト | https://www.immutable.com/ |
Immutable X(IMX)とは、web3ゲームやNFT、eスポーツの発展によって、需要の高まりが見込まれるプラットフォームおよびトークンです。
IMXは、独自プラットフォーム上のトークンとして、ゲームの取引に利用できたり、ガバナンストークンとして利用できます。ステーキングによって報酬を獲得することも可能です。
特に、ガス代が無料という利点が期待されて開発が進んでいます。セキュリティを維持して高速処理できるチェーンであるものの、手数料がかからない点は、イーサリアムより勝っています。
ほかにも、たとえばTikTokが提携していて、人気SNSから一般に普及していくことも期待できる仮想通貨です。
Immutable X(IMX)の特徴
Immutable X(IMX)の3つの特徴を見ていきましょう。
ZK-Rollupで高速な処理ができる
「ZK-Rollup」という技術を採用したImmutable X(IMX)の強味は高速処理です。
イーサリアムではスケーラビリティ問題が指摘され続けていますが、IMXでは1秒間に9,000ものトランザクション処理が可能です。
1秒当たりのトランザクション(TPS)
mmutable X(IMX) | Ethereum(ETH) | Bitcoin(BTC) |
9,000 | 30 | 7 |
アルトコインの王、イーサリアムの需要は別格ではあるものの、処理速度が追いつかずガス代の高騰も頻発しています。Immutable X(IMX)であればトラフィックが詰まりにくく、手数料もかかりません。
セキュリティが高い
Immutable X(IMX)は、セキュリティの高さでも評価できます。
前項で紹介したZK-Rollupとは、ブロックチェーンの「レイヤー2」上の技術です。
レイヤー2とは、当初のブロックチェーン技術に追加されたレイヤー(層)で、スケーラビリティ問題を解決するための技術を備えているのが特徴です。
レイヤー2を実装すると、メインのブロックチェーン上で処理を行わないために、ブロックチェーン本体のシステム処理に負荷をかけずに高速処理ができます。また同時にメインのブロックチェーン上の強固なセキュリティを活用できるメリットがあります。
レイヤー2を実装したImmutable X(IMX)は、スケーラビリティ問題を解決しながら、高いセキュリティを実現しています。
ガス代がかからない
ユーザーにとって大きな価値が、ガス代がかからないという特徴です。
Immutable X(IMX)では、開発元企業が、ガス代を全額負担する仕組みを取っています。
処理速度が速い合理的なシステムのため、運営側の負担が軽減されることで、無料化が実現しました。
一方で、イーサリアムのガス代は、タイミングによっては数万円かかることもあります。オークション形式でガス代が決まるので、利用者が増えれば増えるほどガス代が上がってしまいます。
Immutable X(IMX)は、ユーザーが増えてもネットワーク手数料が無料という利点が、ユーザーを惹きつけます。同時に開発自体も進みやすくなります。エコシステムが拡大していくほどに、仮想通貨であるIMXの価値上昇が期待できるでしょう。
Immutable X(IMX)とビットコインとの違い
すべての仮想通貨はビットコイン(BTC)から始まりました。ビットコインは2,100万枚しか発行されないプログラムであるため、希少性が評価されていち早く金融市場での地位を固めました。2021年11月には700万円台を付けています。
Immutable X(IMX)にビットコインほどの資産性はありませんが、独自の有用性をもって開発されているプラットフォームであることから、トークンにも価値が付いていくことが期待でき、投資家は価格変動によって利益を上げられる可能性があります。
Immutable X(IMX)は、ビットコイン誕生後の新分野であるweb3ゲームやNFT分野を中心にエコシステムを開発していています。ビットコインを中心とする仮想通貨全体の相場に影響を受けながらも、開発動向によって取引および値動きが活発化するでしょう。
Immutable X(IMX)の今後について
Immutable X(IMX)は、NFTが社会に浸透し市場が拡大していくほどに、需要の高まりが期待できるでしょう。
セキュリティが高く処理速度が速いほか、ガス代がかからない点は、ユーザーにとっても開発者にとっても魅力的です。
ステーキングができることも、投資家にとってのインセンティブになります。
チャートでは、急騰した2021年11月には900円台を付けていて、その後は下落基調です。ビットコインが最高値を更新した時期と重なっていますので、価格動向を探る上では、仮想通貨市場全体の相場に注目しておきましょう。
若年層に人気のTikTokと提携するなど時流に乗った話題を提供してくれるImmutable X(IMX)ですので、価格が落ち着いている間に投資してみるのもおもしろいでしょう。
まとめ Immutable X(IMX)について
Immutable X(IMX)は、web3ゲームやNFT市場の高まりとともに価値を上げる可能性がある仮想通貨です。国内未上場のため、購入には国内取引所から海外取引所への送金が必要です。最初にコインチェックなどで口座開設を済ませておけば、Bybitなどの海外取引所でスムーズに取引できます。アルトコインに投資してみたい人は、Immutable X(IMX)も視野に入れてみてください。
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