仮想通貨Oasys(OAS)の名前を聞いたことはあっても、特徴や買い方が分からないままではいつか来る、大きな波に乗り遅れてしまいますよ!
この記事では、Oasysの特徴と、国内で唯一Oasysが上場しているビットバンクでの買い方を解説していきますので、是非参考にしてくださいね。
ビットバンクにOasys(OAS)が上場
通貨単位 | OAS |
ローンチ | 2022年12月12日 |
発行上限 | 100億 |
過去最高値 | 17.5円(2022年2月17日) |
公式サイト | https://www.oasys.games/ |
ホワイトペーパー | https://docs.oasys.games/docs/whitepaper/tokenomics |
Oasys は、有名なゲームメーカーの支援を受けて立ち上げられた、ゲームに特化したブロックチェーンです。
ネイティブトークン「OAS」の価格は、2022年2月に17円を超えましたが、2023年5月現在では11円前後で推移しています。
国内では、大手仮想通貨取引所であるビットバンクが、国内で初めてOasys(OAS)の取扱いを開始し、取引所と販売所での売買およびレンディングサービスを展開しています。
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Oasys(OAS)の特徴
Oasys(OAS)の主な特徴は以下の3つです。
- ゲームに特化したブロックチェーンプラットフォーム
- 高速かつユーザーのガス代は無料
- 大手ゲーム会社などがバリデーターに参加
それぞれを解説します。
ゲームに特化したブロックチェーンプラットフォーム
Oasysは、ゲームに特化したブロックチェーンです。
従来のブロックチェーンでは、ゲームのように膨大なトランザクション処理が必要なサービスに適しているとは言えませんでした。スケーラビリティ問題によって、取引の遅延やガス代の高騰が発生してしまうためです。
Oasysでは、Hubと Verseの 2 つのレイヤーを組み合わせる「Oasysアーキテクチャ」と呼ばれる構造によって、この問題を解決しています。ゲーム内で行われる膨大な処理はすべてレイヤー2のVerseが行い、その処理情報を、より高セキュリティで安定しているレイヤー1のHubが管理します。
このように、ブロックチェーン内の役割を分担させることで、Oasysでは大量のトランザクションを処理できることが可能になり、快適なゲーム環境を実現できます。
高速かつユーザーのガス代は無料
ブロックチェーンゲームでは、新規参入者が増える障壁として処理速度の遅さに加えてゲーム内で使用するガス料金(手数料)を別途準備する必要があることが挙げられます。
Oasysの場合、Verseレイヤーと「Verse Builders」と呼ばれる存在によってこの2つの問題を解決します。
まず、前述の通り、Verseレイヤーはゲーム内取引をレイヤー2で実行することで、1秒未満に超高速トランザクションを大量に処理できます。
そして、この時に発生するガス代はすべて、Verse内で独自のプロジェクトを展開しているVerse Buildersが負担します。Verse BuildersはOasysネットワークを利用して事業を展開する独立した事業者とみなされているため、各々が独自のトークンや NFT を発行し、ガス料金の一部を「費用」としてカバーします。これにより、プレイヤーはガス代無料でゲームに取り組むことができます。
大手ゲーム会社などがバリデーターに参加
ブロックチェーンを維持するためのネットワークを提供するノードをバリデーターと呼びます。
Oasysは、スクウェア・エニックスやバンダイナムコ、セガ、KDDIそしてソフトバンクなど、日本の大手ゲームメーカーや電気通信事業者がバリデーターとして参加しています。
これまでのブロックチェーンゲームは、既存のゲームに比べてつまらないという意見があったことは事実です。しかし、上記のような、日本が世界に誇るゲームメーカーが本格的にブロックチェーンゲーム開発に参入することで、ゲームの品質が向上し、新規参入者が増加することが期待できます。
実際に、Oasysのゲームである「マイクリプトヒーローズ」は、ブロックチェーンゲームとして、2019年に世界No.1のユーザー数とトランザクション数を記録しています。
ビットバンクでのOasys(OAS)の買い方
ビットバンクでのOasys(OAS)の買い方は以下の通りです。
- ビットバンクで口座を開設する
- ビットバンクに入金する
- ビットバンクでOasys(OAS)を購入する
それぞれを解説します。
ビットバンクで口座を開設する
まずは以下の手順でビットバンクで口座を開設しましょう。
- アカウント登録
- ビットバンクの「「公式ページ」を開く
- 「口座開設」を選択し、メールアドレスを登録する
- メールアドレスに届く「認証メール」内のURLを開く
- 「パスワード」を設定し、確認事項(利用規約および契約締結前甲府書面)を確認したのち、登録する
- 名前や住所、職業などの「「基本情報」を登録する
- 本人確認を行う
- 本人確認方法を「スマホ」または「郵送」から選択する
- スマホで行う場合
- 表示されるQRコードを読み取る
- 「運転免許証」または「マイナンバーカード」を、指示通り撮影する
- 登録者の顔を、指示通り撮影する
- 内容に問題なければ登録を完了する
- 郵送で行う場合
- 「本人確認書類の種類」から、提出書類を選択する
- 撮影した写真をアップロードする
- ビットバンクによる審査通過ののち、自宅に確認ハガキが届く
- 口座開設完了
ビットバンクに入金する
口座開設が完了すれば、以下の手順にて日本円の入金が可能になります。
- ビットバンクにログインし、「入金」メニューを選択する
- 入金画面から、日本円の横にある「入金」をクリックする
- ビットバンクが指定する口座(GMOあおぞら銀行または住信SBIネット銀行※)の「入振込用口座」を確認する
※住信SBIネット銀行の場合、振込名義人の前に入金番号を入力することで即時反映が可能になる。入力を忘れた場合、入金反映が出来ないため注意が必要。
- 登録者の利用している銀行またはATMから、手順Cで確認したビットバンクの「入振込用口座」へ振込を行う
- 入金完了後、登録メールアドレスに通知が届くので、再度ログインして確認する
ビットバンクでOasys(OAS)を購入する
ビットバンクでは、「販売所」および「取引所」の2つの形式での購入が可能です。
ここでは、スマホアプリでの購入方法について解説します。
- 販売所での購入方法
- 「販売所」にて、OASを選択して「買う」をタップする
- 購入金額を入力し、「購入確認」をタップする
- 購入情報に間違いがなければ「タップして購入」をタップする
- 「SUCCESS!」と表示されたら購入完了
- 取引所での購入方法
- 成行注文の場合
- 「取引所」にて「注文」をタップし、注文画面から「成行」と「買い」を選択する
- 「数量」または「金額」のどちらかを指定し、数量を入力
- 「注文」をタップして注文完了
- 指値注文の場合
- 「取引所」の注文画面から「指値」と「買い」を選択する
- 購入希望の「価格」と「数量」を入力し、「注文」をタップする
- 注文内容を確認し、「実行」をタップする
- 売却注文と一致した場合に購入完了
- 成行注文の場合
まとめ ビットバンクにOasys(OAS)が上場
Oasysは日本の大手ゲームメーカーの支援によって開発されたゲーム特化のブロックチェーンであり、メタバースやNFTの普及と共に大きな関心が集まる可能性を秘めています。
もしOASが気になったのなら、取引量やセキュリティ、そしてアプリの使いやすさでNo.1の評価を得ているビットバンクで今のうちに購入してみてはいかがでしょうか?