【ドージコイン（DOGE）とは？】特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』

『ドージコインって名前はよく聞くけどどんなコイン？』

『イーロン・マスクが開発したコインなの？』

ドージコインに投資してみたいけど、イマイチどんなコインなのか分からない...。そんな疑問を抱えている方も多いです。

そこで今回は、ドージコイン（DOGE）について解説していきます。

この記事を読めばドージコインがどんなコインなのかが分かり、仮想通貨投資の判断材料にすることができます。

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この記事でわかること

1 ドージコイン（DOGE）とは？
2 ドージコイン（DOGE）の特徴
3 ドージコイン（DOGE）とビットコインとの違い
4 ドージコイン（DOGE）の今後について
5 まとめ　ドージコイン（DOGE）について

ドージコイン（DOGE）とは？

ドージコインはインターネット上で話題になったドージという犬の画像を題材にして、開発されたミームコインです。

ミームコインとは、半分ジョークで作った仮想通貨です。dogeとは犬のネットスラングを指す言葉。

ドージコインの時価総額は日本円で10兆円以上になっており、公式サイトは11ヶ国語に対応しているなど、世界から注目されている仮想通貨です。

イーロン・マスクが話題にしたことで、2021年5月に価格が急上昇しました。

ちなみにドージコインはイーロン・マスクが応援しているコインであって、イーロン・マスクの会社（テスラ社など）が開発しているコインではありません。

ドージコインと同じミームコインとして注目を集めているSHIBA INU（SHIB）というコインがあります。どちらのコインも犬がトレードマークになっているので、ややこしいですが、SHIBA INU（SHIB）とドージコインはまったく異なる銘柄です。

大きな違いとして、ドージコインの方が歴史が長く、価格もSHIBA INU（SHIB）は発行上限枚数が1000兆枚と上限がありながらも、ドージコインの方が圧倒的に価格が高いです。

ドージコインの価格推移

ドージコインのチャートです。

2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。

ドージコイン（DOGE）の特徴

ドージコインの主な特徴を3つご紹介します。

パロディコイン
決済処理が速く、手数料が安い
発行枚数に上限がない

それぞれを解説します。

パロディコイン

ドージコインはビットコインをいい意味で真似して開発されたパロディコインです。

ビットコインから考案を得て、ライトコインの技術から作られています。

ミーム（流行り、お遊び）コインのドージコインですが、熱狂的なファンが多くいて、大きなコミュニティもあるとても人気の高いコインです。

決済処理が速く、手数料が安い

ドージコインは決済処理が速く、手数料が安いのも特徴の一つで、少額の決済に向いています。

ビットコインの決済処理のスピードは最低でも約10分かかるのに対して、ドージコインは約1分なので、ビットコインより10倍速いということになります。

これはライトコインで用いられているスクリプトという技術のおかげで、ビットコインのような複雑なハッシュ計算をしないため取引を高速に処理することができるようになっています。

発行枚数に上限がない

ほとんどの仮想通貨はコインの価値を落とさないため、コインの希少性を上げるために意図的に発行上限を定めて、需要と供給のバランスを維持できるようにします。

しかし、ドージコインには発行の上限枚数が存在しておらず、無制限に発行できるようになっています。

これは開発者が、利用者に対してドージコインを保有してもらうのではなく、積極的に使ってほしいという意図があってのことです。

ドージコイン（DOGE）とビットコインとの違い

ドージコイン（DOGE）とビットコイン（BTC）の違いとして「発行枚数の上限」と「マイニングにかかる時間」があります。

ビットコインは発行の上限枚数が2,100万枚なのに対し、ドージコインは発行枚数の上限が定められておらず無限に発行できます。

ドージコインは、コインの流通量を自由に操作することが可能ですが、インフレーションが起こりうる可能性があるのと大きな価格の上昇が起こりにくいコインです。

イメージとして、ビットコインはゴールド（金）。ドージコインは円やドルなどの法定通貨みたいな感じです。

もう一つの違いとして、マイニングにかかる時間があります。ドージコインは、一つの決済処理にかかる時間がビットコインの10分に対し1分であり、手数料も安いです。

ドージコインの取引承認はビットコインと同じプルーフオブワーク（PoW）がマイニングアルゴリズムとして採用されていますが、ドージコインはライトコインで用いられているスクリプトという技術を採用しています。

そのため、ビットコインのマイニングで使用されるような高性能のスーパーコンピューターを必要とせずにマイニングに参加できるので、取引処理の高速化と手数料の安さを実現できています。

ドージコイン（DOGE）の今後について

ドージコインは発行の上限がないので、大きな価格上昇は期待しにくいコインです。

また良くも悪くもイーロン・マスク氏や著名人の発言によって、価格が激しく動くので値動きの予想も困難なコインといえます。なので、低リスクで投資したい方や仮想通貨投資が初心者の方にはドージコインは不向きだと思えます。

ですが、ドージコインは他のメジャーな仮想通貨と比べて、1枚あたりの価格が安く、短期間で一気に価格が上がる可能性もあります。

余剰資金があり、短期トレードで大きな利益を狙うのには適したコインと言えるかもしれません。

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まとめ　ドージコイン（DOGE）について

ドージコインはインターネット上で話題になったドージという犬の画像を題材にして、開発されたミームコインです。似ているコインとして犬の画像がモチーフになっているSHIBA INUがあるが、ドージコインの方が歴史が長く、価格も圧倒的に高いです。

ドージコインはCoinMarketCapの仮想通貨時価総額ランキング10位にランクインしており、時価総額は10兆円以上。・ドージコインはビットコインを元に開発されたパロディコインです。技術的な部分はライトコインで用いられているスクリプトを採用しているので、ビットコインより決済処理のスピードが速く、手数料も安いのが特徴。

ドージコインは発行枚数に上限がありません。これはドージコインを持ち続けるのではなく、ユーザーに積極的に使ってほしいという開発者側の意図があるからです。

そのため、ドージコインは安定性を求めた長期投資には向かないが、短期間での大きな価格上昇が期待できることもあるので、余剰資金で短期でトレードするのには適したコインといえます。

仮想通貨初心者の方は、まずはドージコインを少額で購入してみて、チャートの動きを勉強してみると良いでしょう。

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