仮想通貨

【ジパングコイン(ZPG)とは?】特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』

7月 8, 2022

ジパングコイン(ZPG)という仮想通貨を聞いたことがありますか?

一言で説明すると「国内初のデジタルゴールドといえる仮想通貨」です。

俗に言う仮想通貨とは、少し変わった特殊な性質を持っているジパングコイン(ZPG)を解説していきます。



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ジパングコイン(ZPG)とは?

ジパングコイン(ZPG)は、三井物産デジタルコモディティーズが発行する仮想通貨です。

ジパングコイン(ZPG)は、インフレヘッジ機能(通貨の価値が相対的に減少するリスクを回避すること)を持っています。

すなわち金(ゴールド)の特性を備え、デジタル化することで、利便性と小口化を実現した国内初の「デジタルゴールド」といえる仮想通貨です。

金(ゴールド)の価格に連動することを目指していて、デジタル化が進む現代社会において、ジパングコイン(ZPG)がデジタルインフラのコアになる可能性を秘めている日本発の仮想通貨です。

詳しくは後述しますが、もしジパングコイン(ZPG)の事業が廃止しても「金に近い価格」で保証してくれる点が他の仮想通貨にはない特殊な点であり、日本人の国民性には合っている仮想通貨と言えるでしょう。

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ジパングコイン(ZPG)の特徴

ジパングコイン(ZPG)の特徴

ジパングコイン(ZPG)の3つの特徴を順に説明していきます。

  • 金に連動する日本の仮想通貨
  • 中央集権的に管理
  • 銀行保証がある

金に連動する日本の仮想通貨

金に連動する日本の仮想通貨

先ほどお伝えしたとおり、ジパングコイン(ZPG)の値動きは金の価格と連動しています。

裏付け資産として、発行額と同じ額の金を調達しているので、価格連動が金とほぼ同じ動きをすると考えられます。

すなわち「ジパングコイン(ZPG)を保有する = 金を保有する」と言えます。

ただ、投資の視点から見ると、金の価格と連動する金融商品は他にもあり、ジパングコイン(ZPG)だけの特徴ではない点にご注意下さい。

ジパングコイン(ZPG)の他の金融商品が持っていない最大の特徴は、ウォレットを介して決済、取引が行われるという点です。

この特徴が今後どのように活かされていくかによって、ジパングコイン(ZPG)の利用価値は変わっていくでしょう。

中央集権的に管理

中央集権的に管理されるという点は、一般的な仮想通貨と違う大きな特徴の一つと言えます。

そもそも、仮想通貨の代名詞とも言える特徴が「非中央集権制」なので、日ごろから仮想通貨を取り扱っている人からしたら、個人情報の扱いなどの件で懸念点ではあるかもしれません。

ただ逆に言えば、中央集権的に管理することによって、さまざまな補償や、サービスがあります。

ジパングコイン(ZPG)はプライベートブロックチェーン(特定の管理者が運営を行う形式)を使用しているので、送金ミスの組みなおしやシステムの変更など、柔軟な対応ができるのが特徴です。

HPのデザインもよく日本語で説明を読めるのは、我々日本人にとってありがたいポイントであることは間違いありません。

銀行保証がある

三井グループが運営するため、事業停止した際にも、金に近い価格で補償してくれるのは最も特異な点と言ってもいいでしょう。

仮想通貨は基本的に事業停止や、価格が暴落しても誰も助けてくれません。

ジパングコイン(ZPG)は、発行者である三井物産デジタルコモディティーズ株式会社がしっかりと保証してくれるので、比較的安心して投資できる商品であると言えます。

ただ、保証してくれると言っても元本を保証してくれるものではないので、投資の結果マイナスになることはあるのでその点はご注意ください。

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ジパングコイン(ZPG)とビットコインとの違い

ジパングコイン(ZPG)とビットコインとの違い

ビットコインは基本的に法定通貨の代わりに「金融資産」として所有されている方がほとんどだと思います。

他の仮想通貨はビットコインと違い、作られた目的において使用することでその真価を発揮することが多いです。

しかし、ジパングコイン(ZPG)はビットコインと似た利用(金融資産として運用)をされるかもしれません。

ただ、前述した通り、ジパングコイン(ZPG)の特徴はプライベートブロックチェーン(中央集権的に管理)を使用していることです。

ビットコインは誰も管理していない、最も純度の高いまさにブロックチェーン技術の象徴と言える仮想通貨なので、その点からまったく逆の性質を持っている仮想通貨と言っても過言ではないでしょう。

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ジパングコイン(ZPG)の今後について

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日本の企業から、ジパングコイン(ZPG)のような新しい仮想通貨が発行されたという事実が、今後日本、そして世界での仮想通貨の普及や使用用途に大きな影響を与えることになるかもしれません。

しかし、ジパングコイン(ZPG)は仮想通貨業界では新しい「ゴールド連動型」という形をとっていて、投資の観点ではよくある金融商品とさほど差がないと言えるでしょう。

他の金融商品と違う特徴である決済面でも、価格の変動や税金の要素を考慮すると少々使いづらいのは間違いなく問題点と言えます。

今後、法改正などで税金の問題や、法定通貨との関係性がどのように変わっていくかは注目していきたいですね。

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まとめ ジパングコイン(ZPG)について

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以上がジパングコイン(ZPG)の解説でした。

三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が管理している、日本発で日本初の「デジタルゴールド」という点で今後も注目していきたい仮想通貨です。

リスクの低さと、日本語で安心して利用できる点から、仮想通貨初心者がとりあえず触ってみるにはぴったりかもしれません。

ただし、仮想通貨の大きな特徴である、非中央集権制は持ち合わせていないので、その点ご理解の上ご利用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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  • この記事を書いた人

長谷川貴光

ファイナンシャルプランナー(FP3)SEOコンサルティング・Webライティングのお仕事も行っています。インデックス投資・米国株投資などの記事作成が可能です。SEO集客や売上アップにお困りの方は、ぜひTKAソリューションにご相談ください! 仮想通貨投資は5年目。仮想通貨の長期積立で時価は倍になりました。投資の始め方や注意点ついて、初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。

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