2023年1月11日(水)、エアドロップでも注目の仮想通貨フレア(FLR)がビットバンクに上場しました。
ビットバンクは取り扱いのすべてのコインが取引所形式(板取引)で取引できるので、手数料コストが安く済むおすすめの取引所です。まずは無料の口座開設から準備してください。
この記事を読めば、
・FLR(フレア)の特徴
・ビットバンクでFLRを買う方法
・手数料を抑えてFLRを手に入れる方法
がわかります。
<基本情報>
仮想通貨名称 | Flare(フレア) |
ティッカーシンボル | FLR |
現在の価格(2023年5月現在) | 3.85円 |
時価総額(2023年5月現在) | 61,426,096,924円 |
公式サイト | https://flare.network/ |
本記事では、FLRのビットバンクでの買い方を、ステップバイステップでわかりやすく解説します。振込手数料で損しない方法もピックアップしますので、ぜひ最後までお読みください。
ビットバンクにフレア(FLR)が上場
ビットバンクでは、2023年1月11日(水)からFLRの取り扱いを開始しました。
「現物取引所(板取引)」およびレンディングサービス「暗号資産を貸して増やす」でFLRを取引できます。FLR/JPYの取引ペアを扱い、最小注文数量/取引単位は「0.0001FLR」です。
ビットバンクなら29種類(2023年5月時点)の仮想通貨が「現物取引所(板取引)」で取引できるので、「販売所形式」でしか取り扱いのない取引所より安い手数料で入手できます。
取引所:手数料が安い 販売所:手数料(スプレッド)が高い |
たとえばビットフライヤーでは、取引所で売買できるコインはビットコインとイーサリアムのみで、FLRは販売所でしか買えません。
ビットバンクに上場したことで、FLRは安い手数料で入手できるようになっていてチャンスです。すぐに口座開設しておきましょう。
フレア(FLR)の特徴
FLRは、2020年から開発がはじまった独自のブロックチェーン「Flare Network」上で使えるトークンで、2023年にはリップル(XRP)の保有者にエアドロップ(無料配布)されています。3つの特徴をみていきましょう。
XRPでスマートコントラクトの実装を目指している
フレアは、XRPにスマートコントラクト機能を実装するプロジェクトです。当初はXRPを対象にプロジェクトを開始しましたが、LTC(ライトコイン)やXLM(ステラ・ルーメン)へも開発を拡大しています。
スマートコントラクトとはブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのことで、dApps(分散型アプリ)の開発に不可欠な技術として注目されています。
イーサリアムのように、フレアも開発が進めば、XRPのブロックチェーン上でDeFi(分散型金融)やNFTを開発できるようになります。
FLRは、プラットフォーム上の手数料支払いのほか、ステーキングやガバナンス投票(エコシステム上の意思決定)に利用できます。
FLRは正式名称ですが、「Flareトークン」や「Sparkトークン(旧名)」と呼ばれることもあります。
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FBAコンセンサスアルゴリズムを採用
FLRのブロックチェーンは「Flare Network」と呼ばれていて、独自のコンセンサスアルゴリズム「FBA(Federated Byzantine Agreement)」を採用しています。
FBAの特長は、ガス代が比較的安く抑えられることと、高速処理が可能なことです。
FLRは、ビットコインやイーサリアムとは別のコンセンサスアルゴリズムを採用しているのでスケーラビリティ問題とは無縁です。
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「F-Assets」を発行できる
Flare Network上では、スマートコントラクト機能を持たないXRPやLTC、XLMなど任意のトークンを「F-Assets(ファセット)」とすることで、スマートコントラクトを可能にしています。
F-Assetsは「仮想通貨連動型トークン」で、FLRに価値が裏付けされています。Flare Network上のDeFiやDappsなどで利用できます。
F-Assetsは、XRP・LTC・XLM・DOGE・ALGO・FILなどのコインで発行され、それぞれ頭に「F」の文字が付いて「FXRP」「FLTC」のように名づけられています。
F-Assetsに導入されることで、各コインはスマートコントラクト機能が実装されます。
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ビットバンクでのフレア(FLR)の買い方
それでは、実際にビットバンクでFLRを手に入れましょう。数タップでかんたんにできます。
ビットバンクで口座を開設する
ビットバンクの口座開設はもちろん無料、手続きは10分あればスマホで完了します。
「スマホで本人確認」をすれば、2-3日以内にFLRを手に入れられます。
- 公式サイトでメールアドレスを登録
- 確認メールのURLから個人情報などを入力
- 本人確認書類をアップロード
審査が完了すると「本人確認が完了」した旨、メールが届き、取引をはじめられます。
ビットバンクに入金する
ビットバンクは入金の操作もスマホでかんたんです。
- 販売所画面の下中央「入金」をタップ
- 日本円の「入金」をタップ
- 「GMOあおぞらネット銀行」の口座情報が表示されたら、手持ちの銀行口座から振込
または
「GMOあおぞらネット銀行」の横の3点マークをタップし、「住信SBIネット銀行」の口座へ振込
ビットバンクでは、銀行振込のみ対応していて、コンビニ入金やクイック入金はできません。
一般的に、コンビニ入金やクイック入金は手数料が割高です。手数料が抑えられる銀行振込は最もコストカットできる方法です。
特筆すべきは、「住信SBIネット銀行」の口座を持っていれば、振込手数料を無料にできることです(公式ページ)。
「住信SBIネット銀行」の口座開設はもちろん無料でできるので、持っていない人はこの機会に作っておくと役立ちます。
ビットバンクの「住信SBIネット銀行」の口座に入金する場合には注意点があります。
振込人名義を、必ず、表示される「入金番号(9桁)+氏名」にしてください。
入金番号の入力を忘れると、振り込んだお金が反映されるまでに時間がかかったり、反映されない場合があるので、必ず入力するように気を付けましょう。
ビットバンクの入金は、ネットまたはコンビニATMでいつでもできますが、入金の反映は銀行の営業時間内(月~金曜日 9:00~15:00)に限られます。営業時間外に振り込んだ場合、反映は翌営業日になります。
ビットバンクでのフレア(FLR)を購入する
ビットバンクでFLRを購入する方法は2通りあります。「指値」と「成行」です。
指値注文の場合
- 画面下部の「取引所」をタップ「FLR/JPY」をタップ
- 注文画面で「買い」「指値」を選択。
- 「価格」と「数量」を指定し、注文をタップ。
「注文内容の確認」が表示されたら「実行」をタップできます。市場価格が注文価格に到達した場合に約定できます。約定するまでは注文を「CANCEL」することもできます。
成行注文の場合
- 画面下部の「取引所」をタップ「FLR/JPY」をタップ
- 注文画面で「買い」「成行」を選択。
- 「数量」または「予想」を入力し、注文をタップ。
「注文内容の確認」が表示されたら「実行」をタップできます。注文すると即座に売り板の最低価格から順番に約定されます。そのため注文のキャンセルはできません。
まとめ ビットバンクにフレア(FLR)が上場
2023年1月11日(水)、ビットバンクはFLRの取り扱いを開始しました。ビットバンクは、29種類(2023年5月時点)もの仮想通貨が取引所形式(板取引)で購入できるので、手数料が安く済むおすすめの取引所です。FLRのような話題のコインも入手できますので、スマホで完結する無料の口座開設を今すぐしておきましょう。