エンジンコインという仮想通貨について最近知ったけど、
「ゲームをしながら稼げるって聞いたけど本当?」
「NFTを作成することでエンジンコインが手に入るの?」
「ビットコインとの違いは何?」
などの疑問を持つ方が多くいらっしゃいます。
今回はゲームをしながら仮想通貨を手に入れることができるエンジンコインについて詳しく説明します。
この記事を読めば、エンジンコインがどういった特徴があるかがわかります。
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この記事でわかること
エンジンコイン(ENJ)とは?
エンジンコインは2009年にシンガポールにあるEnjin社が開発し、Enjin Platform上で取引できるようにした仮想通貨になります。ティッカーシンボルは「ENJ」。
Enjin Platformには様々なゲームが搭載されており、ゲームで入手したアイテムや土地などを売買することによってエンジンコインを取得することができます。
また、NFTの作成も盛んであり、音楽やデザインなどのデジタルアートの取引も行われています。需要のないNFTでもメルティングを行うことによってエンジンコインに換金するといったことも可能です。
Play to Earn(遊んで稼ぐ)を目標としており、ゲーム業界に大きな新しい波が訪れる可能性のある仮想通貨になります。
エンジンコイン(ENJ)の価格推移
エンジンコイン(ENJ)のチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
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エンジンコイン(ENJ)の特徴
エンジンコインには大きく以下の特徴があります。
- ゲームで稼げる
- NFTを作成販売できる
- メルティングすればNFTをエンジンコインに戻せる
それぞれについて詳しく解説します。
ゲームで稼げる
Enjin Platform上にあるゲームをプレイすることでエンジンコインを稼ぐことができます。様々なゲームがあり、有名なところではマインクラフトを改良したエンジンクラフトがあります。
例えば、マインクラフトで入手したアイテムはマインクラフト上でしか使い道がありません。しかし、エンジンクラフトで取得したアイテムをNFTとして売買することによってエンジンコインを手に入れることができます。アイテムだけではなく、バーチャル上の土地なども取引対象となり、遊べば遊ぶほど収入が得られる仕組みになっています。
また、NFT化されたアイテムは別のゲームでも使用できることがあります。エンジンコインの出現によってこれまでのゲームの常識が崩れる大きなきっかけになりそうです。
NFTを作成販売できる
Enjin Platformではゲームだけではなく、音楽やアートなどのNFTを作成、販売することが可能です。一般的なデジタルデータはコピー、複製が簡単に行えますが、NFT化されたアイテムは唯一無二の存在となり、複製することが実質不可能となります。ブロックチェーン技術などの知識がなくても簡単にNFTを発行できるので、多くのユーザーに支持されているプラットフォームになります。
エンジンウォレットのインストール数は現在世界中で230万人おり、これからも増加していくことが予想されます。Enjin Platformを利用する人が増えれば増えるほど、エンジンコインの需要も伸びるので、これから価値の上がりそうなNFTに先行投資することによって大きく稼ぐことができる可能性もあります。
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メルティングすればNFTをエンジンコインに戻せる
他のNFTでは需要のないものは価値がなくなってしまい、価格も暴落してしまいます。しかし、Enjin Platform上のNFTでは最低限裏付けされたエンジンコインの価値が保障されています。つまり、需要がなくなったNFTでもエンジンコインに変えることが可能になります。
マーケット上で売れなくなってしまったNFTをエンジンコインに換金することをメルティングといいます。Enjin Platformでは簡単にNFTを作成できますが、思ったほど価値がでなかったものも数多くあります。価値が失くなってしまったものをエンジンコインに変換し、別のNFTを改めて購入するといったこともできるので、初心者でも安心して取引ができます。
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エンジンコイン(ENJ)とビットコインとの違い
エンジンコインは世界で最初の仮想通貨であるビットコインと大きく異なる特徴があります。
ビットコインは元々管理者のいない決済システムを構築するために作成されました。日本円やアメリカドルは国が管理している通貨ですが、ビットコインはビットコイン自身の需要によって価値が大きく変化します。
現在では多くの国で利用されており、大手ECサイトや実店舗、スマホでの決算方法などに国境を超えて国際的に採用されています。
対してエンジンコインは、Play to Earn(遊んで稼ぐ)を目指して設計されました。ゲーム内で入手したアイテムの取引に使われたり、NFTを作成し売買することによってエンジンコインを取得するといった方法がされています。まさしく遊んで稼ぐことに焦点が置かれた仮想通貨になります。
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エンジンコイン(ENJ)の今後について
エンジンコインは現在Enjin Platform上での利用がほとんどを占めており、ビットコイン等と比べると使用箇所が限られています。
しかし、Microsoftと提携しマインクラフトのゲームにエンジンコインが使用できるよう採用されたり、サムスンGalaxy S10の対応仮想通貨にエンジンコインがラインナップされたりと世界的に需要が伸びている仮想通貨になります。
日本でもコインチェックやGMOコイン、DMM Bitcoinなどで上場され、エンジンコインの評価が上がっています。このような大手企業の後押しによって、エンジンコインの価値が3か月で約27倍に上がったりと伸びしろのある通貨になります。
新規ゲームのラインナップや、大手企業との提携によって評価が更に上がる可能性があるので今後の動向に期待です。
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まとめ エンジンコイン(ENJ)について
今回はエンジンコインについて詳しく解説しました。エンジンコインはEnjin Platform上にあるゲームで遊んだり、NFTの取引をすることによって稼ぐことができる仮想通貨になります。
Enjin Platformのユーザーは世界で2000万人以上もおり、今後も増えていくことが予想されます。また大手企業との提携によって価値が急上昇することもあります。
ゲームをする方はもちろん、しない方であっても仮想通貨の投資先として検討してみるのはいかがでしょうか?
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