- 「フィナンシェトークン(FiNANCiE)って何?」
- 「仮想通貨は何を買えばよいの?」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
「仮想通貨を買ってみたい!」そう思っても、なんだか怖くて一歩が出せませんよね。
そこでこの記事では、フィナンシェトークン(FiNANCiE)という仮想通貨の特徴をわかりやすく説明します。
この記事を読めば、フィナンシェトークン(FiNANCiE)の強みや今後の可能性がわかり、仮想通貨の購入に一歩踏み出せるようになります。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE)とは?
フィナンシェトークン(FiNANCiE)は、仮想通貨のひとつです。
「株式会社フィナンシェ」の運営するプラットフォーム「FiNANCiE」を通して発行される独自トークンです。
2019年1月に、gumiの創業者、國光宏尚氏らによってローンチされました。
「Financie」はフランス語で「焼き菓子」と「金融・資本家」という意味があります。
概要は以下をご参照ください。
会社名 | 株式会社フィナンシェ |
プラットフォーム名 | FiNANCiE |
サービス | トークン型クラウドファンディングサービスNFTマーケットプレイス |
詳細 | 公式サイト |
FiNANCiEは
- 有名サッカー選手のアドバイザー就任
- 国内の多くの団体によるトークン発行
- NFT事業
などに関わっており、今注目されているプラットフォームです。
アドバイザーには、本田圭佑氏や長友佑都氏など各界の著名人が並びます。
2021年には、FiNANCiEが独自トークンをCoincheckにおいて上場することを発表し、話題を集めました。
2022年夏に予定しているIEOに向けて、どれほどの資金が調達されるか注目されています。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE)の特徴
フィナンシェトークン(FiNANCiE)には以下の3つの特徴があります。
- 日本発のトークン型クラウドファンディング
- コミュニティに参加して楽しめる
- CoincheckによってIEOが行われる
以下で詳しく解説していきます。
日本発のトークン型クラウドファンディング
FiNANCiEは人気が高まっているプラットフォームです。
その理由は、ブロックチェーンを利用した「トークン型クラウドファンディング」を採用している点にあります。
従来のクラウドファンディングは、資金を援助してもお金の価値に変化はありませんでした。
一方FiNANCiEは、「クラウドファンディング2.0」とよばれるトークン型クラウドファンディングにより、サポーターにもメリットが生じる仕組みになっています。
具体的には、プロジェクトへの応援を「トークンの購入」という形で行います。
金銭的な援助の対価としてトークンを保有できる点が、従来のクラウドファンディングと異なるのです。
購入したトークンは、プロジェクトの規模やサービスの利便性に応じて価値が変化するため、金銭的なメリットを得られるのも特徴です。
さらに日本発のサービスであるため、国内からの関心が高く、多くのオーナーが参加していることから人気の高さがうかがえます。
コミュニティに参加して楽しめる
フィナンシェトークン(FiNANCiE)は、トークンエコノミーというコミュニティ内で利用できます。
コミュニティに参加すると、プラットフォームを介して
- マーケットでの取引
- オーナーへの応援
- プロジェクトへの投票や意見
といった活動が可能です。
トークンを保有することで、コミュニティ内でさまざまな権利が得られ、サポーター・オーナー間に好循環をもたらします。
具体的には、サポーターがコミュニティ内でオーナーを応援すればするほど、トークンの流通料が増加し、コミュニティの活性化や事業の拡大につながるということです。
するとトークンの保有者(サポーター)が増え、価値が高まり活性化につながります。
サポーターとオーナーが協働してコミュニティを運営するイメージです。
サポーターはコミュニティでの活動を楽しむことがプロジェクトの応援になり、オーナーは事業の拡大ができる。
双方にとってメリットが生まれるのです。
CoincheckによってIEOが行われる
CoincheckによるIEOが予定されているのも大きな特徴です。
IEOとは、上場予定の仮想通貨を投資家に先行販売して資金を調達する方法です。
プロジェクトのオーナーは、IEOによる資金調達に加え、トークン活用によってコミュニティを作ったり、強化したりできるというメリットがあります。
過去CoincheckによるIEOで上場したものに、パレットトークン(PLO)があります。
当時、大手取引所の初めてのIEOということもありその注目度は高く、約224億円の資金調達を成し遂げました。
Coincheckのように信頼性がある取引所でのIEOは価格上昇が期待できるため、フィナンシェトークン(FiNANCiE)にも期待が高まります。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE)とビットコインの違い
フィナンシェトークン(FiNANCiE)とビットコインはいずれも仮想通貨である点は同じです。
ここでは両者の明確な違いを使い方と買い方から解説します。
使い方の違い
フィナンシェトークン(FiNANCiE)は今後上場予定のため、まだ市場に流通していません。
そのため、2022年8月現在で想定されている使い方をご紹介します。
- マーケットでの取引(決済)
- プロジェクトへの応援・企画・投票(ガバナンス機能など)
- 保有者にのみ付与される特典を受ける
といった使い方が主です。
一方ビットコインは、最初に誕生した仮想通貨であり従来のお金に近い使い方をします。
具体的には
- 決済
- 投機
- 送金
- 他の仮想通貨との交換
- 公共料金の支払い
- 貸し出し
などがあります。
買い方の違い
フィナンシェトークン(FiNANCiE)はCoincheckに上場予定のため、IEOのセールスで購入するか、上場後にCoincheckで購入します。
セールスで購入したい場合は一定の条件を満たす必要がありますが、詳細はまだはっきりしていません。
今後の発表を注視していきましょう。
ビットコインの購入は、国内外を問わず多くの取引所で購入が可能です。
国内取引所であれば日本円で購入できるため、比較的スムーズに行えるでしょう。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE)の今後について
フィナンシェトークン(FiNANCiE)の今後の価値や利便性などについて考察していきます。
国内発のトークン型クラウドファンディングという点で注目を集めています。
また、CoincheckでのIEO第2弾ということも、より期待値を高めているでしょう。
これまで150を超えるオーナーがFiNANCiEに参加し、年々増加しています。
上場をきっかけに今後もさらに参加するオーナーは増えていくと考えられます。
現在展開しているサービスは、クラウドファンディングサービスと、NFTマーケットプレイスです。
2022年8月現在の構想としては、今後スポーツ分野に加え
- エンタメ
- 食
- 地域
などへの展開があるようです。
サービスの種類が増えることで、従来の顧客と異なる層にリーチできるようになります。
例えば食や地域への参入により、地元食材を活かしたレストランでトークンが使えるようになれば、地域住民の利用普及にもつながるでしょう。
IEOによってどれだけの資金を調達できるかと、サービス拡大による利便性の向上により価値が上がると考えられます。
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まとめ フィナンシェトークン(FiNANCiE)について
本記事ではフィナンシェトークン(FiNANCiE)について解説しました。
概要のまとめは以下の通りです。
- FiNANCiEを通して発行される独自トークンである
- トークン型クラウドファンディングによって、オーナーとサポーター双方がメリットを得られる
- トークンエコノミーでの流通により、コミュニティの拡大・強化が期待できる
- CoincheckによるIEOが予定されており、注目されている
- IEOで調達できる資金と今後のサービス内容、利便性により価値の上昇が期待できる
今後さまざまなサービスにおける便利なトークンとして発展する予定です。
スポーツ分野以外に興味がある方も、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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