「Huobi Token(HT)って聞いたことがあるけど、どんな仮想通貨だろうか? 」
こうした悩みを持つ方は、今のうちに解決しないといつまでも仮想通貨の波に乗れないですよ。
とはいえ、仮想通貨を買いたくても、なんだか怖くて一歩踏み出せない気持ちもわかります。
そこで本記事では、Huobi Token(HT)の特徴をわかりやすく解説します。
本記事を読むことで、Huobi Token(HT)の強みや今後の可能性がわかるようになりますよ。
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この記事でわかること
Huobi Token(HT)とは?
Huobi Token(HT)
正式名称 | Huobi Global Ecology Integral |
略称 | HT(Huobi Token) |
価格 | ¥735.13(2023年2月8日現在) |
総発行枚数 | 5億枚 |
公式サイト | https://www.huobi.co.jp/ja-jp/ |
Huobi Token(HT)は、中国の大手仮想通貨取引所「Huobi Global」が発行する仮想通貨です。
イーサリアムブロックチェーン(ERC-20)上に構築されています。
Huobi Token(HT)を保有するメリットはさまざまです。
普段の送金や取引はもちろん、取引手数料が安くなったり、トークンの運用プランに意見できるようになったりします。
なお、すでに発行上限枚数の5億枚はすべて発行されており、今後追加で発行されることはありません。
2023年2月8日現在で、30を超える取引所で取り扱われています。日本国内では、Huobi Globalの日本法人である「Huobi Japan」で購入・取引が可能です。
Huobi Token(HT)の価格推移
Huobi Token(HT) のチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
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Huobi Token(HT)の特徴
ここからはHuobi Token(HT)の特徴について解説します。
具体的には、下記の通りです。
- Huobiが発行、管理している
- 定期的にバーンされている
- houbiの手数料が割引かれる
それぞれ順番に解説します。
Huobiが発行、管理している
先述の通りHuobi Token(HT)は、中国の大手仮想通貨取引所「Huobi Global」が発行および管理しています。また、発行上限枚数の5億枚はすでに発行済みです。
仮想通貨取引所が管理しているというだけあって、流通しているトークンの使われ方がすべて公開されています。
具体的には、下記の通りです。
- 60%:Huobi Globalのポイントカード購入特典として配布
- 20%:運営チームの報酬
- 20%:ユーザーへの奨励&プラットフォーム運営費用
このように、仮想通貨の使途や運営方針を明らかにするのは、ユーザーからの信頼を得るためです。
すべてさらけ出すことで透明性が高くなり、不正が起きにくくなります。
その結果、ユーザーからの強い信頼を得られるわけです。
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定期的にバーンされている
Huobi Token(HT)は、流通量をコントロールするために定期的にバーン(焼却)されています。
発行当初は実施しておらず、2019 年 8月2日に行われたトークン保有者の投票によって「バーンする仕組み」が採用されました。
もともとは四半期毎にHuobi Globalの収益の約20%が買い戻され、バーンされていました。
しかし2020年2月15日以降は毎月(前月収益の約20%をバーン)実施しており、結果を公式サイトで公表しています。毎月トークンの流通状況が更新されるので、情報の透明性が高くなりました。
定期的にテコ入れがあるおかげで、急にトークン価格が暴落する恐れはありません。
とはいえ今後供給が減少し、需要が増加すれば、需給が逼迫して価格が上昇する可能性もあります。
houbiの手数料が割引かれる
Huobi Token(HT)を保有したり取引したりするだけで、仮想通貨取引所Huobiでの取引手数料が割引かれます。こうした特徴は、他の取引所でもあまり見られません。
Huobiではトークン保有量や取引量に応じて、LV.01〜LV.08まで全8段階のランクが用意されています。
なお、LV.02とLV.03のランクアップ条件は、前日のHuobi Token(HT)保有量のみです。
そのため、あまり取引をしない人でも、LV.03までであれば簡単に目指せます。
最高ランクのLV.08にもなれば、取引手数料がすべて無料になります。
取引頻度が多いユーザーにとっては、取引手数料は少しでも抑えたいもの。たとえランクが低くても、活用したい特徴です。
取引手数料割引ランク(取引所)について
・ランクは、お客様のHT保有量と直近30日間の累積取引量(BTC換算)で決まります。
・毎日1:00(日本時間)に直近30日間の取引所の累計取引量(BTC換算)を計算します。
・前日のHT保有量は、前日のいずれかの時点(ランダム)の保有量を表示します。
・毎日5:00頃(日本時間)にランク及び手数料の割引率を更新します。
Huobi Token(HT)とビットコインとの違い
Huobi Token(HT)とビットコインは、使用方法が異なります。
基本的にビットコインの使用方法は、以下の2つです。
- 貨幣としての使用
- 投資対象としての使用
対してHuobi Token(HT)には、ビットコインのような「デジタルアセット」としての側面がありません。その代わり、ビットコインとは違い、ガバナンストークンとしての側面があります。
つまり、トークンを保有するユーザーには、トークンの運営方針を決める権利が与えられます。実際に「トークンをバーンする仕組み」は、ユーザーの投票によって決定されたものです。
ビットコインの運営方針は今後も変わりませんが、Huobi Token(HT)の未来はユーザーが決められます。
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Huobi Token(HT)の今後について
ここまでの内容でHuobi Token(HT)について、概ね理解できたかと思います。
とはいえ、気になるのは今後の展望ですよね。
結論からいうと、Huobi Token(HT)の未来には期待できるかもしれません。
理由は以下の2つ。
- 定期的にバーンされている
- 決済手段として期待されている
Huobi Token(HT)は、2020年2月15日より毎月バーンされています。定期的なバーンによってさ、需要が高まり価格が上昇する可能性があります。
それだけでなく、今後Huobi Token(HT)を使った決済サービスが予定されています。
日常での利用シーンが増えれば、ますます価値が安定すると予測できます。
まとめ Huobi Token(HT)について
本記事では、Huobi Token(HT)の概要や特徴について解説しました。
今後決済手段として普及する可能性があるHuobi Token(HT)は、今後ますます価値が高まるかもしれません。
Huobi Token(HT) を今のうちに、少しずつ買い始めるのも良いかもしれませんね。