『ボバネットワーク(BOBA)って聞いたことあるけど、どんな仮想通貨なんだろう?』
『イーサリアムとは何が違うの?』
′『よく分からないし投資するのに一歩踏み出せない…。』
ボバネットワークって聞いたことあるけど、イマイチどんな仮想通貨なのか分からないし、買ってみたいと思っても、怖くて買いにくいですよね。
そこで今回は、ボバネットワークの特徴をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、ボバネットワークがどんな仮想通貨なのかがわかり、仮想通貨投資を始められます。
初めて仮想通貨取引を始めるなら
コインチェック公式サイト
最短5分のカンタン申込み
安全・安心の国内取引所
<<あわせて読みたい>>
【コインチェックの評判】仮想通貨取引所の気になる口コミや本音をまとめて解説
この記事でわかること
ボバネットワーク(BOBA)とは?
ボバネットワークは、イーサリアムの課題(スケーラビリティ問題)などを解決するために開発され、イーサリアムよりもガス代が安く、高速な取引を実現する技術力の高い優れたブロックチェーンネットワークです。
ボバ(BOBA)はボバネットワーク(Boba Network)上で利用できる仮想通貨(トークン)のことです。ボバトークンはガバナンストークンでもあります。
イーサリアムは2022年9月にマージ(The Merge)という、PoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)という承認方法(コンセンサスアルゴリズム)に変更する大型アップデートを予定しています。
今回のイーサリアムのレイヤー2ソリューションとして開発されていることもあり、将来が期待されている仮想通貨です。
ボバネットワーク(BOBA) の価格推移
ボバネットワーク(BOBA) のチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
<<あわせて読みたい>>
【イーサリアムとは?】ETHの特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』
ボバネットワーク(BOBA)の特徴
ボバネットワーク(BOBA)の主な特徴は以下の3つです。
- 処理速度が速く、ガス代を節約できる
- Dappsの開発やNFTの取り扱いができる
- ステーキングができる
それぞれを解説します。
処理速度が速く、ガス代を節約できる
ボバネットワークの一番の特徴は、イーサリアムの取引する際のトランザクション(契約のプログラム)の処理速度が速くなり、ガス代が安くなることです。
今まではイーサリアムのブロックチェーン上で行っていたものを、ボバネットワーク上でイーサリアムのトランザクションを処理し、最終的な結果のみをイーサリアムチェーンに戻すことにしています。これによって、イーサリアム上の取引をスムーズで効率的に行い、取引の処理にかかる時間が短縮され、現在の高すぎるガス代を削減することを可能にしています。
さらに、ボバネットワークの処理速度は他のレイヤー2チェーンよりも速く、入出金をユーザーはほんの数分で行うことができます。レイヤー2 ソリューションの中には1時間から3時間くらいの時間がかかるものもあるので、ボバネットワークの処理速度はとても速く利便性が高いと言えます。
Dappsの開発やNFTの取り扱いができる
ブロックチェーンには「レイヤー1」と「レイヤー2」の2種類があり、イーサリアム(Ethereum)やソラナ(Solana)などのベースとなっているブロックチェーンのことを「レイヤー1」といいます。「レイヤー2」のブロックチェーンはレイヤー1での問題(イーサリアムならスケーラビリティ問題など)を解決するためのブロックチェーンで、ポリゴン(Polygon)やアービトラム(Arbitrum)などがあります。
ボバネットワークの新規ユーザーはBOBAをレイヤー2チェーンにブリッジするだけで、Dapps(分散型アプリケーション)が利用できたり、NFTをレイヤー1とレイヤー2の間で自由に移動させることができます。加えて、ボバトークンはネットワーク上のすべてのトランザクションフィー(取引手数料)の支払いが可能です。
このようにボバトークンはユーティリティ(実用性)が高く、ボバネットワークによってGameFiの開発も行いやすくなったので、今後ローンチされるブロックチェーンゲームはボバネットワークで実装されることが増えていくと予想されます。
ステーキングができる
ボバネットワーク(Boba Network)のBOBA DAO(自立分散型組織)は、ボバトークン(BOBA)というガバナンストークンを発行しています。プロジェクト内で何かを決定したり、意見を求める際に投票で使用されるトークンです。
このボバトークンはステーキングをすることができ、ボバネットワークにボバトークン(BOBA)を預け入れることによって、手数料収入のような感じで、ボバトークンを増やすことができます。
<<あわせて読みたい>>
アルトコインとは?初心者向けにBTC以外の人気の仮想通貨を解説
ボバネットワーク(BOBA)とビットコインとの違い
BOBA | BTC | |
ブロックチェーンの種類 | レイヤー2 | レイヤー1 |
コインの用途・目的 | 日本円やドルのような存在。ガバナンストークンでもある。 | 価値の保存に適している。現実世界でいう金(ゴールド)の存在。 |
取引処理にかかる時間 | 数秒で決済 | 10分毎に決済 |
取引手数料 | BOBAトークンで支払うことで、25%の割引が適用される。ガス代が20ドル(約2260円)なら11.9ドル(約1595円)になる。 | 1件最低5ドル~(約665円) |
ボバトークンは、現在の「イーサリアムの問題を解決するために開発されたレイヤー2のブロックチェーン」。ビットコインは、「国や銀行などの中央で管理している存在がいなく、世界中の誰もが使うことができる通貨」を目的に開発されたレイヤー1のブロックチェーンです。
ボバトークンはトランザクションの承認やガス代に使われる仮想通貨(トークン)で、日本円やドルのような「通貨」の存在であり、ガバナンストークンでもあります。
ボバネットワーク(DAO)のプロジェクトの方向性などの意思決定をする際には、ガバナンストークンのボバトークンを持っていることで自分も投票できるので、プロジェクトの意思決定に参加することができます。
ビットコインはガバナンストークンの機能はなく、送金にかかる時間も長いです。しかし、2009年に誕生してから、これまでの13年間一度もハッキングされたことがなく、完全に分散化されており、時価総額も一番多く、発行上限枚数も決まっているので、誰も価値と資産性を認めているのでまさに金(ゴールド)の存在です。
<<あわせて読みたい>>
ビットコインとは?超初心者向けにBTCの特徴やメリット・デメリットをやさしく解説!
ボバネットワーク(BOBA)の今後について
ボバネットワークは現在までに約4500万ドル(日本円で約60億円)の資金調達をしており、多くの企業とも提携しています。(ユーティリティ)実用性が高く、イーサリアムのマージ(The Merge)のレイヤー2ソリューションということもあり、認知度が高いです。
ボバトークンは将来性が高く、期待できる銘柄なので、数ある仮想通貨の中でも投資することをおすすめしやすい銘柄の一つです。
ボバトークンの価格が上がる要因は今後、新しく上場する仮想通貨取引所が増え、利用者が増加しサービスが拡大することにより、ボバトークンの価格は右肩上がりに上昇していくと思われます。
<<あわせて読みたい>>
【仮想通貨の始め方】初めての方へ簡単3ステップでビットコインに投資ができる方法
まとめ ボバネットワーク(BOBA)について
今回は、 ボバネットワーク(BOBA)について解説しました。
ボバネットワークはイーサリアムの問題を解決するために開発されたレイヤー2のブロックチェーンです。・ボバトークンはガバナンストークンでもあり、ステーキングをすることも可能。
ボバネットワークの特徴は、イーサリアムでの取引がスムーズになり、ガス代が安くなることです。
ボバネットワークのユーザーはBOBAをレイヤー2チェーンにブリッジするだけで、簡単に他のチェーンにNFTを自由に移動させることができます。また、ボバネットワークによりGameFiの開発も行いやすくなり、今後ローンチされるブロックチェーンゲームはボバネットワークで実装されることが増えていくと予想できます。
BOBAは、数ある仮想通貨のなかでも、投資することをおすすめしやすい仮想通貨(トークン)なので、まずは少額から投資してみてはいかがでしょうか?
初めて仮想通貨取引を始めるなら
コインチェック公式サイト
最短5分のカンタン申込み
安全・安心の国内取引所
<<あわせて読みたい>>