仮想通貨

【Internet Computer (ICP)とは?】特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』

【Internet Computer (ICP)とは?】特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』

Internet Computer (ICP)という仮想通貨をご存知でしょうか?

ICPはクラウドサービスの分散化を目的とした仮想通貨です。

本記事では、Internet Computer (ICP)の特徴や今後の展望について解説します。

なお、国内取引所で取り扱いのない仮想通貨を購入するには、コインチェックなどの国内取引所で仮想通貨を購入し、バイナンスなどの海外取引所に送金して、購入することができます。



初めて仮想通貨取引を始めるなら

コインチェック公式サイト




最短5分のカンタン申込み
安全・安心の国内取引所
※本サイトは、【PR】アフィリエイト広告を含みます。


初心者にも使いやすい仮想通貨取引所

コインチェック公式サイト




最短5分のカンタン申込み

Internet Computer (ICP)とは?

Internet Computer (ICP)は、クラウドサービスをブロックチェーン上に構築するプロジェクト及び、仮想通貨です。

現在のクラウドサービス市場は、AmazonやGoogleが独占しており、一部の企業に個人情報が集中している中央集権型となっています。

中央集権型には個人情報の漏洩リスクや手数料の集中といった問題があり、これを解決するのが、Internet Computer (ICP)です。

Internet Computer (ICP)は、分散型のクラウドサービスを提供することで、情報が一部の企業に集中しないように管理することを目指しています。

仮想通貨ICPは、取引手数料の支払いや、ネットワーク参加者への報酬として使用されます。

Internet Computer (ICP) の価格推移

Internet Computer (ICP) のチャートです。

2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。

<<あわせて読みたい>>

【Web3とは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』

Internet Computer (ICP)の特徴

Internet Computer (ICP)の特徴

Internet Computer (ICP)の主な特徴は以下の3つです。

  • 非中央集権的な分散型のクラウドサービスを提供
  • ガバナンスに参加できる
  • ICPとビットコイン(BTC)ネットワークが統合

それぞれを解説します。

非中央集権的な分散型のクラウドサービスを提供 

Internet Computer (ICP)のクラウドサービスは、ブロックチェーン上に構築することで、ユーザのデータを非中央集権的に分散して管理することを目指しています。

また、ICPのブロックチェーンは、高速でスマートコントラクトが実行できるのが特徴です。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上であらかじめ決められたルールに従って、取引を実行するプログラムを指します。

ICPのスマートコントラクトは、Webサイトと同じ速度で実行されるほど処理速度が速く、取引手数料(ガス代)もかかりません。

そのため現在普及している、イーサリアムチェーンが抱える「スケーラビリティ問題」を解決できると注目されています。

<<あわせて読みたい>>

【イーサリアムとは?】ETHの特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』

ガバナンスに参加できる 

Internet Computer (ICP)には、Network Nervous System(NNS)という分散型ガバナンスがあります。

ガバナンスとは、プロジェクトの今後の運営や管理について話し合い、意思決定の投票をする仕組みのことです。

ICPを保有しているユーザーは、ネットワーク上の「Neuron」と呼ばれる、ウォレットのような場所にICPをロック(預入)すれば、ガバナンスに参加することができます。

ガバナンスに参加したユーザーには、ロック期間終了後、ロックしたICPの数量や期間によって、報酬として新規発行されるICPが付与されます。

ICPを購入した際には、ぜひガバナンスに参加してみましょう。

<<あわせて読みたい>>

【DAOとは?】分散型自立組織を仮想通貨初心者にわかりやすく解説

ICPとビットコイン(BTC)ネットワークが統合 

Internet Computer (ICP)を開発したDfinity財団は、2022年12月6日、ビットコイン(BTC)ネットワークとの結合が完了したと発表しました。

これによりビットコインをICPのネットワーク上で扱うことが可能になり、「ブリッチ」が不要になりました。

ブリッジとは、異なるブロックチェーン間で仮想通貨を移動させることです。

ブリッジにはハッキングのリスクがありましたが、ネットワークが結合されたことにより、ユーザーはセキュリティレベルが高いままICP上で、ビットコインを扱うことができます。

また、ICP上のDefi(分散型金融)やサービスをビットコインで利用可能になることで、今後ビットコインの普及が加速するかもしれません。

<<あわせて読みたい>>

【DeFiとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』

Internet Computer (ICP)とビットコインとの違い 

Internet Computer (ICP)とビットコインとの違い 

 ICPとビットコインの違いとして、発行枚数の違いがあります。

ビットコインは発行枚数が2,100万枚と決まっており、これ以上増えることはありません。

発行枚数が決まっているということは、需要が供給を上回れば、希少的価値が生まれます。

ですので、ビットコインは保有しているだけで資産となり、「デジタルゴールド」と言われています。

一方、ICPは発行枚数に上限がありません。

ICPはブロックチェーン上で構築するクラウドサービスなどのプロジェクトを展開し、情報の分散化を目的としています。

そういったサービスの取引手数料として、ICPが利用されるので、プロジェクトが拡大するにつれてICPの枚数が必要です。

なので上限を設けず、発行枚数を調整しています。

<<あわせて読みたい>>

ビットコインとは?超初心者向けにBTCの特徴やメリット・デメリットをやさしく解説!

Internet Computer (ICP)の今後について

Internet Computer (ICP)の今後について

ICPのプロジェクトは、20年先までのロードマップを提示しています。

短期的な計画しか発表しないプロジェクトが多いなか、長期的な目線でプロジェクトを進めている点は信頼できます。

またICPのネットワークは、Uniswap(分散型取引所)やNFT Studio(NFTマーケットプレイス)などさまざまなサービスに導入されています。

仮想通貨時価総額ランキング1位のビットコインとネットワークが結合したことにより、ビットコインの可能性を広げたICPのサービスはさらに拡大していくと考えられます。

クラウドサービス市場の成長や、プロジェクトが拡大していけばICPの価値も高まるので、価格の上昇が見込めるでしょう。

<<あわせて読みたい>>

【分散型取引所(DEX)とは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』

まとめ Internet Computer (ICP)について

まとめ Internet Computer (ICP)について 

ICPは、クラウドサービスの分散型を目的とし、高速処理が可能なスマートコントラクトはその利便性から、ビットコインと結合しました。

なので、長期的に有望なプロジェクトだと言えるでしょう。

イーサリアムとの結合も視野に入れており、今後の展開に注目です。

<<あわせて読みたい>>

【スマートコントラクトとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』



初心者にも使いやすい仮想通貨取引所

コインチェック公式サイト




最短5分のカンタン申込み

  • この記事を書いた人

長谷川貴光

ファイナンシャルプランナー(FP3)SEOコンサルティング・Webライティングのお仕事も行っています。インデックス投資・米国株投資などの記事作成が可能です。SEO集客や売上アップにお困りの方は、ぜひTKAソリューションにご相談ください! 仮想通貨投資は5年目。仮想通貨の長期積立で時価は倍になりました。投資の始め方や注意点ついて、初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。

-仮想通貨

Copyright© TKAソリューション , 2024 All Rights Reserved.