「Theta Network(THETA/シータ)って聞いたことがあるけど、どんな仮想通貨だろう?」
今のうちにその悩みを解決しないと、いつまでも仮想通貨の波に乗れませんよね。
とはいえ、 仮想通貨への投資はなんだか怖いものです。
そこで本記事では、Theta Network(THETA/シータ)の特徴をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、Theta Network(THETA/シータ)の強みや今後の可能性がわかるようになります。
なお、国内取引所で取り扱いのない仮想通貨を購入するには、コインチェックなどの国内取引所で仮想通貨を購入し、バイナンスなどの海外取引所に送金して、購入することができます。
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この記事でわかること
Theta Network(THETA/シータ)とは?
名称 | Theta Network |
ガバナンストークン | THETAトークン |
ガストークン | TFUELトークン |
発行上限枚数 | 10億枚 |
価格 | ¥114.11(2022年12月16日現在) |
公式サイト | https://www.thetatoken.org/ |
Theta Networkは、動画配信に特化したブロックチェーンネットワークです。従来の動画プラットフォームと異なる点は、ネットワークが分散化されること。
ネットワークを分散化し、ユーザーがサーバーを維持するためのリソースを提供します。これにより、動画配信のコストを削減しつつ、高品質な動画配信が可能になります。
ネットワークに貢献した報酬として支払われるのが、THETAトークンです。このように高品質の動画を視聴できるだけでなく、トークンを獲得できるという斬新さに注目を集めています。
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Theta Network(THETA/シータ)の特徴
ここからはTheta Networkの特徴について解説します。
具体的には、下記の通りです。
- 分散型の動画プラットフォーム
- 「Multi-Level BFT」を採用
- ステーキングができる
それぞれ順番に解説します。
分散型の動画プラットフォーム
1つ目の特徴は、分散型の動画プラットフォームであることです。
Theta Networkはネットワークを分散化することで、高品質な動画配信を実現しています。
従来の動画プラットフォームには、下記のような課題があります。
- サーバーの維持費が高い
- 4K・8Kのような高画質映像に対応していない
- サーバーの不具合時にアクセスできなくなる
上記の原因は、1つの企業が管理していることにあります。いくら大企業でも、管理できるサーバーや大容量化には限界がありますよね。
一方でTheta Networkは、ネットワークを分散化することで上記の課題を解決できると期待されています。個々のユーザーが分散してサーバーの役割を担うので、動画配信の負担が大幅に軽減されます。その結果、高品質の動画配信が可能になるわけです。
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「Multi-Level BFT」を採用
2つ目の特徴は、ブロックチェーン技術にMulti-Level BFTを採用していること。
Multi-Level BFTとは、取引承認にかかる負荷を大量のノード(パソコンなどの端末)に分散させる仕組みのことです。
簡単に言うと、複数の端末が共同でブロックチェーン上の取引に異常がないことを検証するイメージですね。これにより動画配信にかかるサーバー負荷が分散され、他の動画プラットフォームに比べて処理速度がはるかに速くなります。
また、Multi-Level BFTはセキュリティの高さにも定評があります。Multi-Level BFTでは、二段階で取引に異常がないことを確認します。ダブルチェックが確実に行われるので、セキュリティ面でも安心です。
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ステーキングができる
3つ目の特徴は、トークンをステーキングできること。
Theta Networkは、コンセンサスアルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を採用しています。これにより、THETAトークンをステーキングすることで、ユーザーはTFUELトークンを獲得できます。
この報酬は、いわばネットワークの運営保全に協力するお礼のようなものですね。また、THETAトークンはガバナンストークンとしての役割も果たします。つまり、ステーキングしたユーザーには、運営方針の投票に参加する権利が与えられます。
ステーキングするだけで、Theta Networkの運営に関わることができるのです。また、TFUELトークンをステーキングすれば、より多くのTFUELトークンを獲得することもできますよ。
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Theta Network(THETA/シータ)とビットコインとの違い
両者の最も大きな違いは、採用するコンセンサスアルゴリズムです。先述の通り、Theta NetworkはPoS(Proof of Stake)を、ビットコインはPoW(Proof of Work)を採用しています。
さまざまな違いがありますが、注目すべきは「報酬制度」でしょう。PoWでマイナーが報酬を得るには、専用のマイニングツールと多くの電力を必要とします。今や世界中の大企業がマイニングツールに巨額を投資しているため、個人がマイナー報酬を得ることはほぼ不可能でしょう。
対してPoSでは、一定数のトークンを保有するだけで報酬を得られます。さらに保有するトークン量が多く、保有期間が長いほど、獲得できる報酬も増えます。PoSを採用するTheta Networkの方が、ユーザーは簡単に報酬を獲得できるということです。
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Theta Network(THETA/シータ)の今後について
Theta Networkは誕生してまだ4年ほどしか経っておらず、今後の展望が不安な声もあるかもしれませんね。しかし、Theta Networkは今後も期待できるプロジェクトであると言えるでしょう。
理由としては、プロジェクトの出資者が豪華であることが挙げられます。多数の企業が支援しており、SAMSUNGやSONY、Googleといった大企業も名を連ねています。
ブロックチェーン業界では、BINANCEやBlockchain.comも出資していることからも、多方面から注目されていることがうかがえますね。とはいえ、今後なにか問題が発生する可能性も否めません。公式サイトや関連情報を通して、常に最新情報を追うと良いでしょう。
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まとめ Theta Network(THETA/シータ)とは?動画配信の未来を担うブロックチェーン
本記事では、Theta Networkの概要や特徴について解説しました。
従来よりも低コストかつ高品質な動画配信を実現するTheta Networkは、今後ますます注目を集めるでしょう。
これを機に、動画配信の未来に投資してみてはいかがでしょうか。 Theta Network(THETA/シータ) は海外取引所で購入ができます。
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