Uniswap(UNI)って聞いたことあるけど、どんな仮想通貨だろうか?
気になっているのに、いつまでも仮想通貨の波に乗れないという方、いるのではないでしょうか?
仮想通貨を買ってみたいと思ってもなんだか怖くて一歩踏み出せないですよね。
この記事では、Uniswap(UNI)の特徴をわかりやすく説明します。
Uniswap(UNI)の強みや今後の可能性がわかりますので、初心者の方でも安心して仮想通貨を始めることができますよ。
<<あわせて読みたい>>
【ユニスワップとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』
初めて仮想通貨取引を始めるなら
コインチェック公式サイト
最短5分のカンタン申込み
安全・安心の国内取引所
この記事でわかること
Uniswap(UNI)とは?
UNIとは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)であるUniswap(取引所)が発行するガバナンストークンのこと。
Uniswap(取引所)の特徴について簡単に説明します。
- 中央管理者がいない分散型取引所(DEX)であるため、取引手数料が安い
- AMM(自動マーケットメーカー)を採用、スマートコントラクト(プログラム)と直接通貨のやり取りを行うため取引が早い
- 仮想通貨の審査がなく上場できるため、取引銘柄数が1500以上と他のDEXよりも多い
Uniswap(取引所)には上記のような特徴があります。
UNIは、そんなUniswapで使えるガバナンストークンとして人気があり、仮想通貨のスワップや 流動性マイニング などにも利用されています。
Uniswap(UNI)の価格推移
Uniswap(UNI)のチャートです。
2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。
<<あわせて読みたい>>
【スマートコントラクトとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』
Uniswap(UNI)の特徴
Uniswap(UNI)の主な特徴は以下の3つです。
- Uniswapのガバナンストークン
- スワップに利用できる
- 時価総額が高く、人気である
それぞれを解説します。
Uniswapのガバナンストークン
UNIを一定量保有すると、Uniswap(取引所)の今後の運営方針を決める投票に参加できます。
ガバナンストークンのUNIは投票権のような役割を果たすことができます。
また、Uniswap(取引所)内のプールに仮想通貨を預けると、利息とUNIを獲得できます。この仕組みを流動性マイニングと呼びます。
仮想通貨を預けることで、取引所は流動性を確保することができます。
ユーザーはその見返りとして、利息やUNIをもらうことができます。
こうしたUniswap内でのDeFiにUNIは活用されています。
<<あわせて読みたい>>
【イールドファーミングとは?】流動性マイニングも仮想通貨初心者にわかりやすく解説
スワップに利用できる
UNIは他の仮想通貨へ交換(スワップ)もできます。
UNIはただ保有するだけでなく、取引に利用できる通貨になるのが大きな魅力です。
UNIを使ったスワップができるのはUniswap以外に、他のDEXや中央集権型取引所(CEX)の大手 BINANCE(バイナンス)や Bybit(バイビット)、Gate.io(ゲートアイオー)などがあります。
時価総額が高く、人気である
7000以上あるといわれる仮想通貨の中でも時価総額が高く、UNIは18位にランクインしています。(2022年11月時点)
UNIは2020年9月に、中央集権型取引所の大手であるBINANCE(バイナンス)に上場。
最初は4ドル前後でしたが、2021年2月以降に価格が上昇、5月始めに40ドルを記録しました。
しかし5月の下旬に16ドルまで急落、2022年も下落傾向となり、2022年11月現在5ドル前後で推移しています。
2022年は仮想通貨市場全体の価格が暴落したため、UNI(Uniswap)もその影響を受けて価格が落ち込んだと考えられます。
<<あわせて読みたい>>
【仮想通貨積立のメリットとデメリット】投資初心者向けにわかりやすく解説
Uniswap(UNI)とビットコインとの違い
Uniswap(UNI)はビットコインとは何がどう違うの?という疑問をお持ちの方も多いです。
「仮想通貨といえばビットコイン」と誰もが連想するほど、ビットコインはもっとも認知されている仮想通貨です。
UNIとビットコインの違いをまとめました。
- ビットコインは国内の取引所で購入可、UNIは国内の取引所で取扱いなし
- 仮想通貨が発行される方法(マイニング方法の違い)
- ガバナンストークンであるか否か
ビットコインにはなくて、Uniswap(UNI)にある最大の魅力はガバナンストークンであることです。
Uniswap(UNI)の保有量に応じて投票権を獲得できます。
組織の運営方針を決定する際、投票という形で個人の意志を反映させられるのです。
一方、ビットコインは通貨としての価値がやりとりされるだけで、ビットコインの運営方針の意思決定に参加することはできません。
ビットコインは完全な自律分散型のブロックチェーンにより、半永久的にプログラム化された仕組みが稼働する仕組みになっています。
<<あわせて読みたい>>
ビットコインとは?超初心者向けにBTCの特徴やメリット・デメリットをやさしく解説!
Uniswap(UNI)の今後について
UNIはUniswap(取引所)のガバナンストークンであるため、Uniswap(取引所)の価値が上がれば、UNIの価値も上がるでしょう。
UNI(取引所)は取引銘柄が多く、取引手数料も安いことから今後さらなるユーザー数増加が見込めます。
Uniswap(取引所)によると、UNI(Uniswap)は10億UNIを上限に発行される予定です。
発行上限が決まっている通貨は、需要が増加すると資産として価値が上昇していくと考えられます。
<<あわせて読みたい>>
【パンケーキスワップとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』
まとめ Uniswap(UNI)について
今回は、UniswapのガバナンストークであるUNIにつちえ解説しました。
Uniswap(取引所)はイーサリアム上のブロックチェーンに構築されているため、イーサリアムのスケーラビリティ問題に悩まされていました。
(スケーラビリティ:取引量の増加により、取引に時間がかかったり、手数料が高くなったりすること)
現在はイーサリアムに加え、複数の互換チェーンへの展開を進めており、スケーラビリティ問題は徐々に改善されていくだろうと思われます。
UNI(Uniswap)は現在5ドル前後で推移しているので、今後の値上がりに期待して購入してみるのもいいかもしれません。
Uniswap(UNI)は国内の取引所では取扱いがありませんが、国内の取引所で他の仮想通貨を購入してから、海外の取引所でUniswap(UNI)を購入することができます。
国内の取引所には初心者でも安心な大手の取引所がおすすめ。
仮想通貨の今後の可能性に期待を感じる方は、まずは国内の仮想通貨取引所の口座開設から始めてみましょう。
<<あわせて読みたい>>