『サンド(SAND)って、どんな仮想通貨なの?』
『サンドの特徴や今後の見通しが知りたい』
そんな疑問を抱えている方も多いです。仮想通貨は種類が多く、どれに投資したら良いかわかりにくいですよね。
そこで今回は、 サンド(SAND)の 特徴今後ののその可能性について解説していきます。
この記事を読めば、仮想通貨 サンド(SAND) の基本的な知識が習得できます。
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この記事でわかること
サンド(SAND)とは?

暗号資産サンド(SAND)とは、NFTゲーム「The Sandbox」で使用される暗号資産で、代表的なメタバース・NFT銘柄として、注目を集めています。
「The Sandbox」 では、LAND(ランド)と呼ばれるメタバース上の仮想の土地を提供しており、ユーザーはLAND上でプレイできるオリジナルのゲームの作成や、ゲームで使用するキャラクターやアイテムの作成を楽しむことができます。
The Sandboxは、独自通貨の「SAND」を発行しており、NFTやメタバースへの人気の高まりなどから、時価総額ランキングでも34位と期待を集めています。(2022年6月末時点)
日本国内では円が通貨として使われるように、 The Sandbox では 「SAND」 が通貨として使われます。
それでは、2022年5月24日よりCoincheckで国内初の取り扱いとなる暗号資産SANDについて詳しく解説していきます。
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サンド(SAND)のチャート・価格推移
サンド(SAND) の価格は一時期急騰しましたが、現在はやや落ち着いている状況です。
次の上昇に備えて少し買い足しておくと良いかもしれません。
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サンド(SAND)の特徴

サンド(SAND)の特徴を3つに分けて紹介します。
NFTゲームの「The Sandbox」内で使える
The Sandboxは、ゲームやアートを制作し販売できるNFTゲームのプラットフォームで、作成したボクセルモデルを取引するためのマーケットプレイスが用意されています。
このボクセルモデルはNFTになっているため、NFTを調達する際は、The Sandboxが発行する通貨のサンド(SAND)を使用します。
ユーザーはこのシステムを利用し、ボクセルでアバターを作ったり、その他The Sandbox上で使用できるボクセルアートを制作・販売することでサンド(SAND)を得ることができます。
好きなボクセルを購入することもでき、逆に販売をしてサンド(SAND)を得ることもできるのが特徴で「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」としても注目されています。
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メタバース内の土地「LAND」が購入できる
「LAND」とは、「The Sandbox」内のメタバース空間における土地のことです。
ユーザーはLANDを所有することで、その上にゲームやアセットを配置することができ、現実の土地のような使われ方をしているのが特徴です。
LANDは発行上限が定められている(166,464個)点からデジタル不動産とも呼ばれ、LAND自体を売買して利益をあげることができます。
さらに、LANDを保有した人は土地を自由にアレンジすることができ、ゲームを作ってLANDを訪れた人に楽しんでもらうことや、イベントを開催することも可能です。
LANDは1区画が数百万〜数億円と非常に高価であるため、ゲームを作って公開したくてもできない人がいます。
しかし、LANDは貸出可能なため、LANDの一部を安く貸し出すことで、クリエイターが活動しやすい環境を提供しているのも注目点です。
上記のようにゲーム制作やイベントの開催など、現実世界の土地と同じように、さまざまなビジネススタイルが誕生している点がThe Sandboxの大きな魅力のひとつです。
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ステーキングができる
ステーキングとは、仮想通貨を保持し、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、報酬を得る方法のことです。
サンド(SAND)にもこの機能が備わっており、ステーキング(厳密には流動性マイニング)というシステムを活用することで、SANDの枚数を増やすことができます。
少し複雑になるのですが、サンド(SAND)をステーキングする際、SANDとペアになるトークンを合わせて流動性提供しなければなりません。
そのため、インパーマネント・ロスと呼ばれる2つのトークンの価格比が変化することで生じる損失が起こる可能性があるので注意が必要です。
簡潔に言うと、置いておくだけで勝手に増えていくのでなく、逆に損をする可能性もあるので運用される際は市況などをチェックしながら自己判断でお願いいたします。
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サンド(SAND)とビットコインとの違い

ビットコインは基本的に法定通貨の代わりに「金融資産」として所有されている方がほとんどだと思いますが、サンド(SAND)の用途はビットコインとは少々違います。
前述した通りサンドは使用することで真価を発揮し、またユーザーとして活動することによりサンド自体を獲得することができるのが大きな違いです。
ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれ、もはやその存在は仮想通貨内の「金(GOLD)」であり、数ある仮想通貨の基軸通貨であると言えます。
システム上での違いもあるのですが、少々複雑なため割愛します。
要するにビットコインが「金」だとしたら、サンド(SAND)はゲーム内で使える『お金』と認識していただければとりあえずは大丈夫です。
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サンド(SAND)の今後について

The Sandbox(SAND)の今後についてポイントを紹介します。
まず第一に有名企業がLANDを所有している点に注目です。
アディダスなど、世界的に有名な企業がLANDを保有しており、日本ではavexやスクウェア・エニックスなども保有、今後のサービス展開に注目が集まっている状況です。
avexではメタバース内でのエンタメ、スクエニではゲーム展開など、想像するだけでワクワクするような期待感があります。
次に、NFT・メタバース市場の拡大にも注目です。
The SandboxはNFTやメタバース関連の銘柄であるため、これらの市場が拡大すると価格の変動、注目度の上昇が考えられます。
ただ、メタバースは始まったばかりのコンテンツであり、まだまだ発展途上で、ユーザーの高い満足度の獲得には至っていません。
しかし今後、メタバース関連事業が増え、コンテンツの質が上がっていくと予想され、業界が盛り上がることは間違い無いでしょう。
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まとめ サンド(SAND)について

以上が仮想通貨サンド(SAND)の解説でした。
記事で述べた通り、仮想通貨は種類が多く、またそれぞれが何かしらの目的を持って開発されているのでそのポイントまで探ってみると面白いかもしれません。
サンドはメタバースに通じているので、これから大きく伸びていく仮想通貨の一つとして注目しておいて間違い無いので、本記事がそのきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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