2023年3月8日(水)、ビットバンクにガラ(GALA)が上場しました。
ガラ(GALA)って聞いたことがあるけど、どんな仮想通貨なの?
この質問にお応えします。
ガラはNFTゲームプラットフォーム『Gala Games』が発行している仮想通貨で、ゲームプレイの報酬として受け取ることができる特徴を持ちます。
とはいえ詳細が分からなければ、買ってみたいと思ってもなんだか怖くて一歩踏み出せないですよね。
そこでこの記事では、仮想通貨『ガラ』の特徴をわかりやすく解説します。
本記事を読めば、ガラの特徴と購入方法がわかります。
ビットバンクにガラ(GALA)が上場
ガラ(GALA)は、NFTゲームのプラットフォーム『Gala Games』内で発行されている仮想通貨です。
Gala Gamesは『プレイしたくなるブロックチェーンゲーム』をコンセプトにゲームを開発するプロジェクトであり、仮想通貨やNFTを用いた新しいタイプのゲームを提供しています。
運営開始は2019年7月、Eric Schiermeyer氏によって設立されました。
現在16本のゲーム開発が発表されており、月間ユーザーはすでに130万人を突破。
Gala Gamesのリリースするゲームでは、ゲーム内アイテム(NFT)やトークンを売却することで実際に収益が得られる”P2E(Play to Earn)モデル”を採用しています。
2023年3月8日には国内仮想通貨取引所『bitbank(ビットバンク)』での上場が発表されたこともあり、注目度の高さがうかがえます。
<<あわせて読みたい>>
【NFTゲームとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』
ガラ(GALA)の特徴
ガラ(GALA)の特徴として、以下の3点があげられます。
- 世界最大の分散型ゲームプラットフォームの構築を目指している
- 遊びながら稼げる
- Gala Gamesのガバナンスに参加できる
順番に解説していきます。
世界最大の分散型ゲームプラットフォームの構築を目指している
Gala Gamesは独自の仕組みと開発力で『世界最大の分散型ゲームプラットフォーム』を目指しています。
Gala Gamesを開発したSchiermeyer氏は、ソーシャルゲーム会社『Zynga』の設立者でもあり、業界内での実績と影響力を兼ね備えています。
またゲーム開発に長けたメンバーによってチームが構成されており、ゲーム開発企業としての確かなバックグラウンドに裏付けられています。
当然グローバル展開も視野に入れており、公式サイトは日本語にも対応。
『Gala Node』というエコシステムを採用し、非中央集権的かつ分散型の仕組みを取り入れることで、運営側の不正を構造により防ぎ、ユーザーに対してフェアな設計を構成しています。
また2021年12月に開催されたリアルイベント『Galaverse』によるプロモーションや、独自メタバースの開発など、多方面での施策にも余念がありません。
<<あわせて読みたい>>
【メタバースとは?】特徴やメリットについて『初心者向けに仮想通貨用語を解説』
遊びながら稼げる
前述した通り、ガラ(GALA)ではゲームをプレイすることで、実際に収益が得られる”P2E(Play to Earn)”のシステムを取り入れています。
プレイヤーはゲーム内で様々なアイテム(NFT)や、報酬としてトークン(仮想通貨)を得ることができ、獲得したアイテム・トークンは実際に売却が可能です。
Gala Gamesでは現在16種類のゲームタイトルを発表していますが、実際にプレイできるのは『TOWN STAR』のみとなっています。
TOWN STARは自分だけの町や農場を作り、発展を目指すシミュレーションゲームです。
街を開発したり、農作物を育て販売しながら、収益を獲得していきます。
ゲームをプレイするには、初期費用として多少のガラやゲーム内アイテムの購入が必要です。ただし、他のP2Eゲームに対し比較的安価で始められるのが特徴です。
<<あわせて読みたい>>
【NFTとは?】特徴やメリットについて 『初心者向けに仮想通貨用語を解説』
Gala Gamesのガバナンスに参加できる
ガラ(GALA)はガバナンストークンとしての機能も備えています。
ガバナンストークンとは、今後の開発や運営方針に関する意思決定をする際に必要な、参加権および投票権としての機能を果たします。
株式会社など、管理者や意思決定を行う責任者が存在する中央集権的組織に対し、Gala Gamesのように管理者を置かず、参加メンバーによる投票で運営方針を決める非中央集権的・分散型組織においては、ガバナンストークンは非常に重要な役割を果たすといえるでしょう。
1トークンに対して、投票での1票に相当することが大半であり、多くのトークンを保有することでその組織内での影響力が強くなります。
<<あわせて読みたい>>
【DAOとは?】分散型自立組織を仮想通貨初心者にわかりやすく解説
ビットバンクでのガラ(GALA)の買い方
この項では、実際にガラ(GALA)を購入する手順を3ステップで紹介します。
- ビットバンクで口座を開設する
- ビットバンクに入金する
- ビットバンクでのガラ(GALA)を購入する
ビットバンクで口座を開設する
国内仮想通貨取引所でガラを購入する場合は『bitbank(ビットバンク)』がオススメです。
口座開設は無料で作れるので、ビットバンク口座をまだ持っていない方はこの機会に開設してみましょう。
まずは下記のリンクからビットバンクの公式サイトにアクセスします。
つづいて以下の手順で開設手続きを進めます。
- ビットバンク公式サイトの『口座開設』をクリック
- メールアドレスを入力
- 『氏名』『住所』など、基本情報をフォームに沿って入力
- 本人確認書類を提出
ビットバンクに入金する
ガラを購入するには、ビットバンクの口座に日本円を入金する必要があります。
入金は以下の手順で行いましょう。
なお、ビットバンクには最低入金額などの制限はありません。
パソコン、スマホどちらでも操作が可能です。
- ビットバンクTOPページの『入金』をクリック
- 入金する通貨の中から『JPY[』を選択
- 表示された銀行口座に振込する
入金後、着金の確認が取れ次第、順次反映されます。
ビットバンクは基本365日24時間対応しています。入金はおおよそ15分程度で反映されます。
ビットバンクでのガラ(GALA)を購入する
日本円の入金が完了し次第、ガラの購入手続きに移ります。
ビットバンクでは『販売所』と『取引所』、2か所での購入が可能です。
『販売所』はビットバンクから直接購入する方法です。
購入手続きが非常にシンプルで、希望する金額をすぐに購入できるといったメリットがあります。
一方、『取引所』はユーザー同士で売買を行う方法です。
板取引とも呼ばれ、購入したい数量と値段を提示し、条件がマッチした際に取引が成立します。
多少の慣れが必要かもしれませんが、スプレッドと呼ばれる購入手数料が安い傾向があります。
【販売所での購入方法】
- ビットバンクのTOP画面、『販売所』をクリック
- 銘柄一覧から『GALA』を選択
- 『買う』をクリック
- 購入金額を入力して『購入内容の確認』をクリック
- 確定する
【販売所での購入方法】
- ビットバンクのTOP画面、『取引所』をクリック
- 銘柄一覧から『GALA』を選択
- 『指値』『買い』を選択し、購入金額と数量を入力
- 『注文』をクリックし、発注を確定
まとめ ビットバンクにガラ(GALA)が上場
今回は、 2023年3月8日(水)、ビットバンクに上場した仮想通貨『ガラ(GALA)』について解説しました。
ゲームをプレイして、収益が得られる”P2E”として注目を集めています。
ゲームが好きな方、仮想通貨で利益を得たい方はぜひ一度、プレイしてみてはいかがでしょうか。