Braveをインストールして使っているのに広告が出ない、だから仮想通貨BATが稼げない…そうお悩みの人に、解決方法を案内します。この記事を読めば、広告が出ない原因がハッキリし、報酬のBATを効率的に受け取れるようになります。BATの受け取りにはビットフライヤーのアカウント連携が必要ですので、無料開設して準備してください。
<<あわせて読みたい>>
【bitFlyerとは?】ビットフライヤーの特徴やメリットを仮想通貨初心者向けに解説
Braveで広告が出ない時の対処法
Braveで広告が出ないときは、次の8つのポイントを確認してください。
Brave Rewards/Brave Adsが有効になっていない
まず考えられるのが、「Brave Rewards」が有効になってないことです。
Braveは、ダウンロードしたままデフォルトの設定で使っていると、広告が出ないのでBATを稼げません。
Brave Rewardsの設定方法
Brave画面右上の三角マーク→歯車マーク→「Braveプライベート広告」をON |
設定を完了すると広告が表示されるようになります。ただし、広告は毎回表示されるわけではなく、ランダムに表示されます。
ちなみに、Brave Rewardsで稼げるのは、デスクトップ版とAndroid端末で、iPhoneやiPadは未対応です。
<<あわせて読みたい>>
【Brave Rewardsとは?】仮想通貨BATを稼げる!Web3ブラウザのメリットや注意点
設定している広告の表示件数が少ない
Brave Rewardsを有効化しても広告を表示する頻度(「通知広告頻度」)が未設定だと、BATが稼ぎにくいです。
Braveでは1時間に表示される広告の数を、ユーザー自身が設定できます。
「通知広告頻度」の設定確認
画面右上の三角マーク→歯車マーク→「Braveプライベート広告」の三本線→「通知広告頻度」→「1時間に最大10件の広告」 |
最大値の「1時間に最大10件の広告」に設定することで、BATをより多く稼げます。
<<あわせて読みたい>>
Braveブラウザの使い方【ブレイブなら広告なしでスッキリWebサーフィン】
プッシュ通知の設定を確認する
パソコン本体でBraveアプリのプッシュ通知がオフになっている場合、広告が出ない可能性があります。
アプリのプッシュ通知の状態は、使っているパソコンで確認できます。
アプリの「通知」設定方法(パソコンの場合)
・Windowsの場合 「設定」→「システム」→「通知とアクション」→「Brave」の「通知を許可」をON ・iOSの場合 「システム環境設定」→「通知と集中モード」→「Brave」の「通知を許可」をON |
<<あわせて読みたい>>
【Braveブラウザの評判】仮想通貨が稼げる?本音で語るメリット・デメリットとは?
アプリの「通知」設定方法(Androidの場合)
「設定」→「アプリ」→「アプリ管理」→「Brave」の「通知を許可」をON |
<<あわせて読みたい>>
【Braveアプリ】インストールや使い方、仮想通貨BATを稼ぐ方法とは?
フルスクリーンモードで表示しない
Braveは、フルスクリーンモード(全画面モード)で使用していると広告が表示されにくくなっています。フルスクリーンモードは、より大きなウィンドウで作業できるので便利ですが、Braveには不向きです。
フルスクリーンモードの解除方法(ショートカットキー)
・Windowsの場合 「Fn」+「F11」 ・iOSの場合 「Control」+「Command」+「F」 |
<<あわせて読みたい>>
【Braveブラウザ】YouTubeの使い方『無料で広告も消える!』
「Esc」キーでも解除できますが、意図しない動作を防ぐため、ショートカットキーを使うと安全です。
ゲーミングマウスを使用しない
Braveでは、ゲーミングマウスとの相性の問題で広告が出ない事象が起きています。
ゲーミングマウスを使用している場合は、ほかのマウスに付け替えてみると改善する場合があるので、試してみてください。
メディア再生を止める
Braveは、YouTubeなどのメディア再生中は広告が出にくい特徴があります。
複数のタブを同時に開き、メディアを再生しながら別のタブで検索する場合も該当します。
YouTube、Amazonプライムビデオ、ネットフリックスなどの動画再生をいったん閉じると、広告が表示され、稼げるようになります。
広告の表示が上限に達している
Braveに表示される広告は「最大40件/日」です。これは「1時間に最大10件の広告」を表示する設定にしていても変わりません。
Braveの広告は、続けて表示されることもあれば、1時間に1件も出ないこともあります。広告の表示を左右する要因は次の3つが挙げられます。
・ユーザーの利用地域で実施のキャンペーン数・ブラウザの利用時間・興味関心に紐づく広告の数 (Brave公式) |
Braveは、広告配信システムのアルゴリズムによって、ユーザーの興味関心にマッチする広告を探し出して表示します。該当する広告がないと判断した場合は一定時間が経過しても広告は表示されません。
幅広い分野のネットサーフィンにBraveを使い続けることで、アルゴリズムが機能するようになり、広告が表示されやすくなります。
Braveの使いはじめは広告が出ないですが、使い続け、アルゴリズムが機能するようになると表示されるようになるはずです。
ウォレットが不正なものとしてマークされている
Brave側にウォレットが不正であると判断されてしまった場合には、広告が表示されなくなり、BATを稼ぐこともできなくなります。
ただし、本事象に該当するのは0.01%以下とのことなので、滅多に起こりません。
法に触れそうな操作はしないように気をつけましょう。
<<あわせて読みたい>>
【Braveウォレットとは?】メリットや特徴、始め方、使い方を解説
Braveで仮想通貨BATを受け取るには?
Braveで無事BATを貯めることができたら、ビットフライヤーのアカウントに連携させることで仮想通貨を受け取ることができます。
日本の場合、受け取れるのはビットフライヤーのみになるため、ビットフライヤーのアカウントは必須です。持っていない人は無料開設しましょう。
「Brave Rewards(三角マーク)」→ウォレット認証が任意である旨の表示を確認後「続ける」→「bitFlyer」→ビットフライヤーにログイン→「許可する」 |
正しく設定しても、「エラー:Braveリワードのプロファイルにフラグが追加されました」と表示されて連携できないときは、しばらく様子をみることで自動的に解消される場合が多くなっています。改善しない場合はサポートに問い合わせもできます(Brave公式)。
BATの付与タイミングは、毎月1日から月末までの分が、翌月8日ごろです。付与されると、ビットフライヤーに登録しているメールアドレス宛に通知があります。
<<あわせて読みたい>>
【ベーシックアテンショントークン(BAT)とは?】特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』
まとめ Brave広告が出ない時の対処法
Braveを使っていても広告が出ない場合は、本記事でピックアップした8つの項目を確認すれば、BATを稼げるようになるはずです。もし解決しない場合には、数日置いてみると自動解消される場合が多いですが、気になる点はサポート(jpsupport@brave.com)に問い合わせすることもできます。
BATの受け取りができるのは、日本では、ビットフライヤーのアカウントのみになります。ビットフライヤーの口座開設は必須ですが、10分もあれば無料でスマホで完結しますので、この機会に開いておきましょう。
<<あわせて読みたい>>