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【コスモス(ATOM)とは?】特徴や価格、今後について『初心者向けに仮想通貨を解説』

コスモス(ATOM) とは? 仮想通貨を解説

コスモス(ATOM)という仮想通貨プロジェクトをご存知でしょうか?

コスモスは異なるブロックチェーンをつなぐことができる特殊なプロジェクトで、用いられる仮想通貨がATOMになります。

本記事では、コスモス(ATOM)の特徴や今後の展望について解説します。

コスモスは国内取引所であるGMOコインで購入できます!

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コスモス(ATOM)とは?

コスモス(ATOM)とは?

コスモス(ATOM)とは、2014年に開発元のTendermint社が設立され、「インターネット・オブ・ブロックチェーン」をコンセプトに掲げ、異なるブロックチェーンをつなぐことを目的に作られました。

公式サイトhttps://cosmos.network/

コスモスとはブロックチェーンの名称で、コスモス上で取引される仮想通貨がATOM(アトム)です。

2017年にはICOと呼ばれる新しく仮想通貨を発行する際の資金調達で、約18億円の調達に成功しました。

2019年には大手海外取引所「バイナンス(Binace)」に上場し、価格が高騰しました。

コスモス(ATOM)の技術は多くの企業で利用されており、将来性の高いコインとして注目されています。

コスモス(ATOM)の価格推移

コスモス(ATOM)のチャートです。

2023年9月現在、直近の価格推移は上記の通りとなっています。

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コスモス(ATOM)の特徴

コスモス(ATOM)の特徴

コスモス(ATOM)の主な特徴は以下の3つです。

  • ブロックチェーン同士をつなげられる
  • スケーラビリティ問題を解決できる
  • ブロックチェーンを作れる

それぞれを解説します。

ブロックチェーン同士をつなげられる

コスモス(ATOM)の最大の特徴は、異なるブロックチェーン同士をつなぐことができることです。

例えばビットコイン(BTC)とイーサ(ETH)は異なるブロックチェーン上に存在しているので互換性がありません。

そのためビットコインをイーサに交換したい場合は、取引所でビットコインを売却し、イーサを購入する必要があります。

この作業には時間や取引手数料などのコストがかかってしまうのです。

この問題を解決するために誕生したのがコスモスで、「インターネット・オブ・ブロックチェーン」の実現を目標に、コスモスのネットワークを使えば、異なるブロックチェーン上の仮想通貨を取引所を介さず交換することができる技術を持っています。

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スケーラビリティ問題を解決できる

スケーラビリティ問題とは、同時にたくさんのユーザーが同じブロックチェーンを使うと交通渋滞のような状況に陥り、取引データの処理が遅くなったり、ガス代(手数料)が通常より高くなってしまう問題です。

特にイーサリアムのブロックチェーンは、その利便性から多くのサービスに使われているのでユーザーが集中し、スケーラビリティ問題が課題となっています。

こうしたスケーラビリティの問題を解決できるのがコスモスの技術です。

異なるブロックチェーンをつなぐことでユーザーの渋滞を緩和することができ、スケーラビリティ問題を解決することが可能になります。

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ブロックチェーンを作れる

コスモスの技術には「Cosmos SDK」というブロックチェーンを開発できるサービスを提供しています。

ブロックチェーンの開発を0から始めるには、エンジニアなどの知識が必要で大変ですが、「Cosmos SDK」と使えば誰でもブロックチェーンをつくることができます。

このサービスを使った代表例として、大手海外仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」のBinanceチェーンや日本の大企業であるトヨタが中古車の流通システムにコスモスの技術を導入しています。

このようにコスモスは、企業がブロックチェーンの導入をするにあたってのハードルを下げ、普及を広げています。

また、異なるブロックチェーンをつなげてくれるので、業界内の提携や海外企業との提携がしやすく、ユーザーも便利に使用することができます。

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コスモス(ATOM)とビットコインとの違い

コスモス(ATOM)とビットコインとの違い

コスモス(ATOM)とビットコインとの違いとして、コンセンサスアルゴリズムがあげられます。

コンセンサスアルゴリズムとは日本語で「合意方法」を表し、ブロックチェーン上の取引データに間違いがないことを承認する仕組みのことです。

コンセンサスアルゴリズムには種類があり、コスモス(ATOM)は、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)という技術を採用しています。

ビットコインが採用しているコンセンサスアルゴリズムはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と呼ばれ、承認作業に大量の電力を使うので自然環境への悪影響が懸念されています。

一方、PoSは仮想通貨を保有しているだけで承認作業ができるので、大量の電力を必要とせず、環境に優しい仕組みとなっています。

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コスモス(ATOM)の今後について

コスモス(ATOM)の今後について

現在コスモス(ATOM)の需要は拡大しており、エコシステム上にはすでに200種類を超えるプロジェクトが存在しています。

今後時代がWeb3.0に進むにつれて、ブロックチェーンは多くの企業や政府が実用していくであろう技術です。

そこでコスモスのエコシステムがより多く採用されれば、ATOM(アトム)の価格も上昇していくでしょう。

しかし、異なるブロックチェーンをつなげるプロジェクトはコスモス(ATOM)以外にも存在します。

ポルカドット(DOT)と言われる仮想通貨で、コスモス(ATOM)より後発ながら、2022年12月時点で、時価総額ランキングでは11位につけています。

ライバルであるポルカドットに対しての差別化をはかり、地位を確立することが重要になります。

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まとめ コスモス(ATOM)について

まとめ コスモス(ATOM)について

コスモス(ATOM)は、異なるブロックチェーンを繋げる特殊なブロックチェーンおよび仮想通貨です。

これからブロックチェーン技術が普及してくれば、コスモスのエコシステムの需要が高まってくるかもしれません。

今後期待できるアルトコインだと言えるでしょう。

コスモスはGMOコインで購入できるので、価格が落ち着いている今のうちに、少しづつ買い貯めておくと良いでしょう。

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  • この記事を書いた人

長谷川貴光

ファイナンシャルプランナー(FP3)SEOコンサルティング・Webライティングのお仕事も行っています。インデックス投資・米国株投資などの記事作成が可能です。SEO集客や売上アップにお困りの方は、ぜひTKAソリューションにご相談ください! 仮想通貨投資は5年目。仮想通貨の長期積立で時価は倍になりました。投資の始め方や注意点ついて、初心者の方向けにわかりやすく解説していきます。

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