Brave Searchって使える検索エンジンなの?と気になる人に、メリットや特徴を解説します。
仮想通貨BATを稼げるBraveブラウザと組み合わせて使うこともできます。
検索エンジンに搭載している最新のAI(人工知能)機能もわかりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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Brave Searchとは?
Brave Searchは、Braveブラウザを開発したBrave Software社が提供する検索エンジンです。
使い方はかんたんで、search.brave.comにアクセスすれば、だれでも利用できます。ユーザー登録も不要です。
Brave Searchは、仮想通貨BATを稼げるBraveブラウザで使うこともできます。BATの受け取りにはbitFlyerの口座が必要ですので、まだの人は準備しておきましょう。
Google ChromeやMicrosoft Edgeなど他社のブラウザでも使えます。
Brave Searchはプライバシー保護を重視しています。そのため、広告収益のためにユーザー情報を収集しているGoogleやMicrosoftなどによる検索エンジンとは異なる特徴があります。
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Brave Searchのメリットや特徴
Brave Searchは、ユーザーファーストの検索エンジンとして開発されているので、プライバシー機能に優れています。
具体的なメリットや特徴を、5つのポイントからみていきましょう。
- 検索の痕跡が残らない
- 完全で独立したプライベート検索エンジン
- 検索結果の透明性が高い
- Braveブラウザと組み合わせると効果的
- 有料プランで広告を消せる
それぞれを解説します。
検索の痕跡が残らない
Brave Searchを検索で利用しても、個人情報・検索データ・クリック情報などを収集されたり、追跡される恐れはありません。
運営するBrave Software社が個人情報を収集しないので、漏洩リスクがありません。第三者へ売り渡されたり、共有される心配もない点で安心できます。
Google社など検索エンジンを提供しているビッグテック(支配的な影響力を持つ巨大IT企業)の大きな目標は広告収益の拡大です。そのため、広告効果を上げるためにユーザー情報を収集・追跡しています。
Brave Searchでも広告表示しますが、ユーザーの「検索クエリ」「国」「デバイスの種類」のみを参照データとしていて、プライバシーに配慮しています。
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完全で独立したプライベート検索エンジン
Brave Searchは、Brave Software社が独自にゼロからインデックスを構築しています。つまり、他のテック企業に依存していません。
たとえば、Yahoo! JAPANがGoogleの検索エンジンを使用していることは有名です(Google Japan Blog)。プライバシー重視の検索エンジン「DuckDuckGo」も同様にMicrosoftのBingを使用しています。
Brave Searchは、Googleなどのビッグテックによる影響を受けないので、理想とする高いプライバシー保護機能を提供できています。
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検索結果の透明性が高い
Brave Searchは、検索結果の表示に高い透明性を確保するよう設計されています。
つまり、独自のバイアスをかけて検索結果を操作したり、内容を検閲するといった閉鎖的で独裁的な運用からフリーです。
検索結果の改善に活用しているのはユーザーを特定しない匿名のコミュニティです。また、コミュニティが作成した代替ランキングモデルを活用することで多様性や平等性を確保しています。
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Braveブラウザと組み合わせると効果的
Brave Searchは、Braveブラウザと組み合わせて利用すると、検索中も検索後もオールインワンのオンライン保護を実現してくれます。
Braveブラウザを利用すると、仮想通貨BATを稼げるメリットもあります。
ブラウザを選ばずに使えるBrave Searchですが、BATを稼ぐことに興味がある人はBraveブラウザと組み合わせて使うのがおすすめです。
受け取ったBATの引き出しにはbitFlyerの口座が必要ですので、まだの方は今のうちに準備しておきましょう。
口座開設は完全無料で、BATの受け取りにおいては入金も必要ありません。つまり出費ゼロで準備できます。
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有料プランで広告を消せる
Brave Searchでは通常、シンプルな広告が表示されますが、有料プラン「Brave Premium」(月額3ドル)に登録すれば広告を一切カットできます。
広告をカットすると検索結果の画面がよりシンプルになりますので、選択肢として検討するのもよいでしょう。
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AI要約機能「Summarizer」について
2023年3月、Brave Searchの新機能「Summarizer」が発表されるニュースがありました(ITmedia NEWS)。Brave Searchに搭載された最新のAI技術によるものです。詳しくみてみましょう。
最新の人工知能(AI)を搭載した要約機能
Brave SearchのSummarizerは、最新のAIが検索結果の概要(サマライズ)をページの上部に表示してくれる便利な機能です。
MicrosoftによるBingなど、ビッグテックもAI搭載の検索エンジンを次々に開発してきています。
検索エンジンにAI技術が導入されることで、より正確な情報に、よりかんたんにアクセスできることが期待されます。
Summarizerは、デスクトップとモバイルの両方で使える機能で、不要な場合は、無効に設定することもできます。
「大規模言語モデル(LLM)」を搭載
SummarizerにはBrave Software社が独自にトレーニングした「大規模言語モデル(LLM)」を搭載しています。
大規模言語モデルとは、機械に大量のテキストデータを使って学習させるモデルのことです。テキスト生成・翻訳・質問応答などの処理の精度を高めます。
Summarizerが採用しているLLMは、自然言語処理分野で知られる米新興企業Hugging Faceの「BART」や「DeBERTa」です。
MicrosoftによるBingのLLMで採用している生成系AIの「ChatGPT」とは異なるシステムを採用しています。
複数のWebサイトの情報を集約して要約する
独自のSummarizerに搭載しているLLMは「複数」の情報をソースにしているので、より簡潔で正確な答えが「一貫性ある」言葉で表現できることが期待されています。
Google検索による要約機能(強調スニペット)では、ある「単一の」Webサイトが信頼できる情報源として選ばれ、抜粋が表示されます(Google)。
Summarizerは複数のWebサイトをソースにして検索結果の信頼性を高めようとしています。
ただし、AIによる情報を盲目的に信用するのは避けたいところです。
Summarizerはソース(情報源)のリンクを一緒に表示してくれるので、信憑性の判断材料とすることができます。
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【Braveアプリ】インストールや使い方、仮想通貨BATを稼ぐ方法とは?
まとめ Brave Searchについて
Switch to Brave Search from Brave on Vimeo.
Brave Searchはプライバシー保護を重視した検索エンジンで最新のAIも搭載しています。
Brave Searchは、Braveブラウザと組み合わせることで、さらにプライバシー保護機能を高めることができますし、そうすれば仮想通貨BATを稼ぐこともできます。
受け取ったBATを引き出すにはbitFlyerのアカウントが必要ですので、無料の口座開設を済ませておきましょう。
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